火災予防の強化を!
青森県内で火災が多数発生しており、八戸消防本部管内に於いても昨年に比べ死者、負傷者数が上回っております。これから本格的な冬を迎えるにあたり暖房器具の使用機会が増えることから、火災予防の強化をお願いします。※詳しくはこちらをご覧ください。
リチウムイオン電池の火災に注意!
リチウムイオン電池は、携帯電話やモバイルバッテリーなど充電できる電気製品の多くに使用され、全国的にも発煙・発火【火災】が多数発生しています。火災を予防するため別添の資料をご覧ください。
ガストーチバーナーにご注意を!
ガストーチバーナーは主にカセットボンベに接続して用いる簡易的なガスバーナーのことで、近年は一般家庭にも普及し、バーベキューでの火起こしや、炙り料理、DIY等で使用されています。正しく使えば便利な道具ですが、カセットボンベは異常燃焼やガス漏れ火災が起こると消火が難しく、怪我(火傷)をしたり、最悪の場合、爆発する危険も潜んでいます。
感震ブレーカーを設置しよう!
ご存知ですか、地震による火災の過半数は電気が原因という事実を・・・
東日本大震災が起因した火災のうち約52%が電気関係の火災になります。
電気火災対策には感震ブレーカーが効果的です。
住宅防火 いのちを守る 10のポイント
住宅火災の発生や逃げ遅れを防ぎ、命を守るために、日頃から取り組むべき「住宅防火10のポイント」を紹介します。
住宅防火 いのちを守る 10のポイント
-4つの習慣・6つの対策-
4つの習慣
1.寝たばこは絶対にしない、させない。
2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
3.こんろを使うときは火のそばを離れない。
4. コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
6つの対策
1.火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
2. 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
3.火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
4.火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
5.お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に把握し、備えておく。
6. 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
出典:総務省消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/)
通電火災にご注意を
令和2年7月豪雨により、広範囲で水害が発生し長時間停電の発生がしました。東北地方においても、昨年10月に水害があり、停電からの再通電時において、電気機器又は電気配線からの火災(通電火災)が発生しております。当地域での発生も懸念されることから、次の事項に注意をしてください。
火災から命を守るために
住宅火災で、死者が続けて発生していることを踏まえ、住宅火災から命を守るために以下のことに注意しましょう。
- 初期消火は天井に火が移るまでとし、それ以降は直ちに避難する。
- 出火建物から一度屋外へ避難した場合は、絶対屋内へ戻らない。
- お年寄りや身体の不自由な方は、1階の避難しやすい部屋に就寝する。
- 火災をいち早く発見するため、住宅用火災警報器を設置する。