国宝「赤糸威鎧」が春日大社へ出張しています

櫛引八幡宮が所蔵する「赤糸威鎧 兜、大袖付 附唐櫃（あかいとおどしよろいかぶとおおそでつき）」と「白糸威褄取鎧 兜、大袖付 附唐櫃（しろいとおどしつまどりよろいかぶとおおそでつきつけたりからびつ）」は、共に日本を代表する国宝です（昭和28年指定）。

特に「赤糸威鎧」は南北朝時代の作で、奈良県春日大社所蔵の国宝「赤糸威大鎧（竹虎雀飾）」と東西の双璧と称される鎧でもあります。

このたび、春日大社国宝殿で開催される『究極の国宝 大鎧展～日本の工芸技術の粋を集めた甲冑の美の世界～』において、この「赤糸威鎧」が展示されることになりました。

春日大社国宝殿での展示にむけて、令和7年6月5日（水曜日）に搬出作業が櫛引八幡宮国宝館にて行われました。

令和7年7月5日（土曜日）～9月7日（日曜日）

• 前期：7月5日（土曜日）～8月3日（日曜日）
• 後期：8月9日（土曜日）～9月7日（日曜日）
• 展示替えに伴う休館：8月4日（月曜日）～8月8日（金曜日）

国宝「赤糸威鎧」は通期展示です。

春日大社 国宝殿

奈良県奈良市春日野町160

電話 0742-22-7788

FAX 0742-27-2114

10時00分～17時00分（受付は16時30分まで）

本展覧会に関するお問い合わせは、春日大社国宝殿までお願いいたします。

櫛引八幡宮では「赤糸威鎧兜・大袖付」のバトルカードを配布しています。

ご希望の方は神社社務所へお声がけください。