平成25年度 第1回八戸市地域公共交通会議

更新日:2020年02月25日

日時

平成25年5月17日(金曜日)午後2時から

場所

八戸市庁本館3階第三委員会室

出席者

構成員 13名(うち代理出席3名)  

議事要旨

1.開会

2.議事

1 監事の指名について【報告事項】

資料1に基づき、会長から説明

2 平成26年度補正予算(案)について【報告事項】

資料2に基づき、事務局から説明。

主な質疑内容

交通部:ただいま説明があったように、6月議会に運賃条例の改正を予定している。現在、初乗り運賃は条例上130円となっているが、実証実験期間中は150円にするという内容の条例になっており、今回改正するのは、初乗り運賃130円を150円にするという部分。200円、250円、300円の運賃については6月下旬の第2回公共交通会議で審議いただき、正式に決まるという流れになる。報告案件だが皆様にご理解ご了承いただきたい。

労組協:上限運賃は何年間継続するのか。実験当初はいろいろな部分で補助を出していたが、2年目に入り削減されたと聞いている。上限運賃を継続するに当たって、事業者に対しての補助をどのようにしていくのか。

また、来年、消費税が8%に上がる。300円の運賃の中で消費税を支払うということになると事業者の負担になる。その辺りについて現時点で考えはあるか。 

事務局:現時点では何年継続するということではなく、2年間の実証実験による成果により10月1日以降も上限運賃化を継続するという報告をさせていただいたところである。来年、消費税が8%になれば、事業者にとっては負担が出るということで、運賃をどうするか判断する場面が出てくる。そういうことを含めて考えると、現在の運賃をそのまま継続するかについては懸念材料もある。8%の後には10%という話もあり、10月時点とは環境の変化があるので、現時点では何年継続するとは申し上げられない。

また、2年間の実証実験は、分かりやすく利用しやすい運賃体系を実施することと、値下げによる減収分を2年間は負担するという前提で開始したもの。負担金も基本的には2年間で終了となり、継続するという判断のない中で事業者には参加いただいてきた。10月以降の運賃をどうするのかを事業者と相談し、実証実験による利用者増に伴い、値引きによる減収が改善傾向にあるということを説明した上で、市内分については、事業者から継続という判断をいただいたので、今回発表させていただいたということである。

労組協:実証実験で利用者が3倍も4倍も増えたわけではないので、この運賃を維持していくのは不可能に近いと思われる。今後その部分をきちんと補えるようなものを確立してほしいということは要望しておきたい。

3 南郷コミュニティバスについて【報告事項】

資料3に基づき、運行委託事業者(三八五交通)から説明。

主な質疑内容

会長:バス停の名称に、まだクリニックや歯科医院などの固有名詞が残っているが、これは広告料をもらっているのか。

事業者:広告料はもらっていない。これらのバス停は乗降数が多い箇所で、こういう名称が利用者にとって一番わかりやすいということ。

4 その他について

  1. 資料4に基づき、事務局から平成25年度モビリティ・サポートセンター設置・活動事業業務について説明。
主な質疑内容

会長:生涯現役事業ということだが、高齢者の雇用や高齢者対策についてはどのようになっているのか。

事務局:生涯現役・全員参加・世代継承型雇用創出事業ということで、高齢者、女性、障害者を雇用する等いろいろなパターンがある。今回の事業は、生涯現役という名称がついているが、バス産業の活性化という内容になっている。

  1. 資料5に基づき、事務局から、はちナビ娘“はちこ”平成25年度地域観光・公共交通総合連携育成・活動事業について説明。
主な質疑内容

オブザーバー:はちこは何人入れ替わったのか。

事務局:昨年度の事業が終了して、4月15日から新たに雇用したが、3名が昨年度の経験者。

3.閉会

配布資料

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