日時
場所
出席者
議事要旨
1.開会
2.議事
1 路線見直しに伴う一部区間の休止について【協議】
資料に基づき、岩手県北自動車株式会社南部支社から説明
会長:循環では無くなるものの是川団地から市民病院までは乗換無しで行けるようにするとのことですが、それぞれの路線の起終点である中心街で車両が変わらないという意味でしょうか。
事業者:是川団地~中心街間8往復のうち4往復に、新井田~中心街間の4往復を接続させる予定です。是川団地~新井田間が同車両なので中心街では乗換は必要ありません。
賛成多数で承認
2 系統新設に伴う運賃の設定について(その1)【協議事項】
資料2に基づき、岩手県北自動車株式会社南部支社から説明
事業者:これらの路線は赤字運行ではあるものの結構利用者も多く、なんとか維持をしたいという考えで運行してきました。運賃も今までは最大200円と安く設定していたのですが、見直しの結果、上限運賃制度に合わせることとしました。料金が高くなる部分もありますが、まずは路線を維持したいということで考えております。
会長:是川団地から乗車した場合、中心街ターミナル以降は高くなる。さらに全便が中心街ターミナルを経由し、イオン田向方面に行けるわけではないということでしょうか。
事業者:そうです。実際には、そのような乗車利用は少なく、是川から乗車した利用者のほとんどは、中心街で降車しています。
会長:中心街で降車せず、続けて乗り続ける場合には上限300円ですよね。
事業者:はい。もともと300円という料金も安くなっておりますのでご理解をお願いします。
賛成多数で承認
3 系統新設に伴う運賃の設定について(その2)【協議事項】
資料3に基づき、岩手県北自動車株式会社南部支社から説明
構成員:シルバーフェリーシャトルバスは、現在、回数券使用できませんが、今回の見直しによって回数券は使えるようになりますか。
事業者:現状のとおり、フェリーターミナルで乗降する方。例えばフェリーターミナルから八戸駅間。この特殊普通旅客運賃区間の利用については、現状通り、回数券は使えません。資料3枚目、運賃対照表の水色の線で囲んである部分、フェリーターミナルからの特殊普通旅客運賃の部分については回数券を利用できないということになります。
構成員:八戸駅から乗り、本八戸駅で降りる分には、回数券は使えますか。
事業者:はい。その特殊運賃以外の部分は使えます。ここの設定は上限運賃制度に合わせております。
構成員:利用される方々に間違いがないようにしっかり周知していただきたいと思います。
構成員:この路線は毎日運行になりますか。
事業者:はい。毎日運行です。
構成員:中心街から八戸駅前間、6時発は平日のみで土曜日、日曜日の運行はありませんが。
事業者:土曜日、日曜日についても設定します。
構成員:フェリーの点検期間中は、シルバーフェリーシャトルバスは運休しますか。
事業者:その期間は八戸駅から中心街までは通常運行。中心街からフェリーターミナルは運休するということで考えております。
構成員:年末年始は特別ダイヤで、八戸駅から中心街間は運休、フェリーシャトルバスは運行している時間帯がありますが、今後の年末年始はどのような運行になりますか。
事業者:今後、シルバーフェリーとの協議もあると思いますし、利用状況等々ふまえながらの設定になると思いますが、運行について検討してまいりたいと思います。
アドバイザー:今のシルバーフェリーシャトルバスは道路運送法上における許可は路線定期運行、路線不定期運行どちらでとっていますか。それとも特定でとっていますか。
事業者:定期運行です。
アドバイザー:定期運行であれば、問題はないです。今回の届出は、通常のシルバーフェリーシャトルバスの許可を残し、八戸駅線行きの許可も残して、結局通し運行にするときの運賃の調整をするという申請なので、通常の許可の枠組みの中でやらなければいけないということです。両方の路線が路線定期ということであれば、八戸駅前から乗って本八戸駅で降りるということも大丈夫ですし、逆に本八戸駅から乗って八戸駅に行くというのも有りということです。すると、先ほどの質疑のフェリーターミナルで乗降される方は現金のみ取り扱いますということを徹底するのが重要だと思います。間違いなく需要はあると思いますし、それから青森県網計画でも八戸フェリーターミナルは県としてのゲートウェイに指定されており、同様に八戸駅もゲートウェイに指定されていて、ゲートウェイ間の交通の確保が位置づけられておりますが、そこに即したということになりますので、これ自体は大変結構なことだと思っております。
賛成多数で承認
4 平成29年度補正予算について【協議事項】
5 定期券購入者に対する「休日100円サービス」導入について【報告事項】
6 定期券購入者に対する「休日100円サービス」導入について【報告事項】
資料6に基づき、八戸市交通部から説明
構成員:実際、通勤定期券での100円サービスの利用はありますか?
事業者:正確な人数は把握しておりませんが、利用していただいております。
会長:先ほど通学定期の厳格化と説明していましたが、区間を乗り越す形で中心街まで買ってしまうということですか。
事業者:本来、自宅の最寄りのバス停から例えば中心街の学校であれば、本来は中心街までの区間を買っていただくところですが、上限運賃制度でどこまで行っても上限300円と安価なため、ラピアまでの区間で買ってしまうなどのケースを、当社としても厳格化出来ていなかったものですから、整理してきちっとした形にするということです。今後は100円サービスを行いますので100円で乗っていただけるということになります。
会長:八戸市交通部も同じような理由ですか。
事業者:はい。
7 地域公共交通再編実施計画策定に係わる進捗について【報告事項】
3.閉会
配布資料
次第 (PDFファイル: 70.0KB)
出席者名簿 (PDFファイル: 70.1KB)
八戸市地域公共交通会議設置要綱 (PDFファイル: 150.4KB)
八戸市地域公共交通会議財務規定 (PDFファイル: 94.8KB)
資料1.路線見直しに伴う一部区間の休止について (PDFファイル: 5.9MB)
資料2.系統新設に伴う運賃の設定について(その1) (PDFファイル: 173.9KB)
資料3.系統新設に伴う運賃の設定について(その2) (PDFファイル: 663.9KB)
資料4.平成29年度補正予算 (PDFファイル: 1.2MB)
資料5.定期券購入者に対する「休日100円サービス」導入について (PDFファイル: 83.5KB)
資料6.期券購入者に対する「休日100円サービス」導入について (PDFファイル: 656.5KB)
資料7.地域公共交通再編実施計画の策定に係る進捗について (PDFファイル: 399.2KB)
更新日:2020年02月25日