令和5年度 第4回八戸市地域公共交通会議

更新日:2024年02月13日

日時

 令和6年1月31日(水曜日)午前10時00分から

場所

 八戸市庁本館3階 第一委員会室

出席者

構成員15名  

議事要旨

1.開会

2.議事

1 地域内フィーダー系統確保維持事業に関する事業評価について【協議事項】

資料1に基づき、事務局より説明 
  • 質疑応答
    【構成員】南郷コミュニティタクシーの利用者が固定されているとあるが、それは何人くらいか。
    【事務局】登録は20~25人ほどしており、月15人程度が利用している状況である。
    【構成員】島守地域コミュニティタクシーに関して、昨年度(令和3年10月~令和4年9月)は目標達成率78%に対し今年度(令和4年10月~令和5年9月)は57%となっているが、原因等はあるか。
    【事務局】昨年度の実績期間中は、定時区域型のコミュニティタクシーも運行していたことや、島守自家用有償旅客運送が令和4年4月から開始したことで利用者が分散されたことが原因と思われる。
    【会長】予約方法はどうか。住民に馴染んでないのではないか。
    【南郷事務所】電話予約を、前日の夕方までに行ってもらう。利用者は60歳以上の方が多いため、アプリよりは電話がいいと考えている。
  • 賛成多数で承認

2 島守地区自家用有償旅客運送の更新登録の申請について【協議事項】

申請者は島守地区自治会連合会であるが、市と協働で事業を行っているため、資料2の説明は事務局が行った 
  • 質疑応答
    【構成員】利用者のうち、通勤・通学はどの程度の割合か。
    【事務局】通勤が約4割程度で、6割が通院・趣味の利用である。親による送迎があるため通学利用は今のところないが、現在島守中学校でモビリティ・マネジメントを行っている。
    【構成員】令和5年度は9月以降に利用者数が増えているが、何か理由はあるか。
    【事務局】昨年度の実績期間中は、定時区域型のコミュニティタクシーも運行していたことや、島守自家用有償旅客運送が令和4年4月から開始したことで利用者が分散されたことが原因と思われる。
  • 賛成多数で承認

3 バリアフリー化設備等整備事業について【協議事項】

資料3に基づき、八戸市タクシー協会より説明 
  • 質疑応答
    【構成員】生活交通改善事業計画の作成は八戸市タクシー協会か。交通会議か。
    【事務局】作成は八戸市タクシー協会で、協議会で諮るものという認識である。
  • 賛成多数で承認

4 南郷コミュニティバスの停留所新設及び経路変更について【協議事項】

資料4に基づき、南郷事務所より説明
  • 質疑応答
    →なし
  • 賛成多数で承認

5 バス路線の新設廃止及び運賃の設定等について【協議事項】

資料5に基づき、岩手県北自動車株式会社より説明 
  • 質疑応答
    【会長】別紙3の新設区間には、バス停を新たに設置しないのか。
    【県北株式会社】現状設置する場所がないと考えているが、運行開始してみて状況を見て検討していきたい。
  • 賛成多数で承認

6 地域公共交通バリア解消促進等事業の自己評価について【報告事項】

資料6に基づき、八戸市タクシー協会より説明
  • 質疑応答
    →なし

7 バス路線の停留所の名称変更について【報告事項】

資料7に基づき、八戸市交通部より説明
  • 質疑応答
    【構成員】東京鉄鋼前は利用が多いのか。
    【交通部】利用状況を把握していないので確認する。
    【構成員】こどもの国という名称がつくバス停が2つあるから、観光客が混乱してしまっているのではないか。
    【交通部】観光客からの、八戸公園に行きたいがどこが最寄りバス停かわからないとの声を受け、八戸公園を付け足したもの。
    【構成員】1つの路線で、八戸公園こどもの国入口と八戸公園こどもの国通の2つバス停を通るときにどちらが最寄りかわかりにくいことも混乱する要因ではないか。車内アナウンスなどで、どちらが最寄りかアナウンスはあるのか。
    【交通部】1つの路線で1つのバス停しか通らない場合もあるので、このような対応とした。車内では、3つ先までの降車バス停を表示しており、こどもの国通の次にこどもの国入口に着くよう表示されている。最寄りのアナウンスは現在していないが、今後検討していきたい。

8 階上町関連の路線再編について【報告事項】

資料8に基づき、岩手県北自動車株式会社より説明
  • 質疑応答
    →なし

3.その他

●GTFSデータの作成状況について
【構成員】GTFSデータの作成が全国的に進み始めている。 青森県では、青森市営バスが先進的に取り組んでいるが、県全体としてはあまり進んでいないように思われる。 先日も、東京の方が八戸駅から十和田市まで行くため、Googleマップで調べた結果、南部バスのみしか表示されず、 五戸で乗り継ぎを行い十和田市まで行ったという話を聞いた。 南部バスはGTFSデータを作成しGoogleマップへ掲載しているが、他の事業者の作成状況や今後の予定を伺いたい。
【南郷事務所】南郷コミュニティバスにおいては平日1往復の運行のみであるため、GTFSデータの作成やGoogleマップへの掲載は考えていなかった。
【構成員】すごく小さな自治体のコミュニティバスでもGoogleマップに載っていて驚いた。ぜひ検討してほしい。
【交通部】GTFSデータは作成しており、Googleマップへの掲載も申請中ではあるが、Googleから修正指示等があり、対応中である。
【十和田観光電鉄】GTFSデータは作成しているが、他の事業者との調整が難航中である。今後どうなるかはわからない。

3.閉会

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