国保(国民健康保険)とは
国民健康保険(国保)とは
健康でいきいきとした毎日を送ることは、私たちみんなの願いです。国民健康保険(国保)は、いつ起こるかわからない病気やけがに備えて、加入者のみなさんがお互いにお金を出し合って、必要な医療費などを負担していく欠かすことのできない大切な助け合いの制度です。
国保のしおり(しくみについて) (PDFファイル: 1002.9KB)
国保に加入する人
日本では国民皆保険制度がとられているため、職場の健康保険(健康保険組合や共済組合など)に加入している人、後期高齢者医療制度の対象者、生活保護を受けている人などを除き、すべての人が住民票のある市町村の国保の加入者となります。
なお、国保は一人ひとりが加入者となるため、社会保険のような扶養になるという考え方はありません。
職場を退職された場合は、国保に加入する方法のほかに、以前の健康保険に継続して加入する方法(任意継続)のいずれかを選択できる場合がありますので、詳しくは以前の職場・健康保険組合にお尋ねください)。
おもな国保加入者
- 自営業者
- 農業・漁業従事者
- パート、アルバイトなどで職場の健康保険に加入していない人
- 退職などで職場の健康保険などを脱退した人
国保の届出はお早めに
国保に加入したとき・国保を喪失したときは届出が必要です。次のようなときは必ず世帯主様又は代理の方が、14日以内に届出をお願いいたします。
(注意) 通常、14日以内に届出をするよう法律で定められていますが、何らかの事情で届出が14日を過ぎてしまった場合でも手続きは可能です。
国保に加入するとき
(注意)国保加入は届出をした日からではありませんのでご注意下さい。
- 他の市町村から転入したとき
- 職場の健康保険を喪失したとき
- 出生したとき
- 生活保護を受けなくなったとき
国保を喪失するとき
(注意) 国保喪失は届出をした日からではありませんのでご注意下さい。
- 他の市町村へ転出したとき
- 職場の健康保険に加入したとき
- 死亡したとき
- 生活保護を受け始めたとき
保険証
国保に加入すると、1人に1枚の保険証(国民健康保険被保険者証)が交付されます。保険証は、国保の加入者であることを示す証明書であり、医療機関にかかる際に必要ですので、大切に扱ってください。
なお、被保険者が、就学のため親元を離れる場合(住民票を移した場合)は、八戸市の保険証をお使いいただくことができますが、手続きが必要です。手続きに必要なものは下記のリンクをご覧ください。
(注意事項)
- 交付されたら、記載事項に間違いがないか確認しましょう。
- 急病などにそなえて、必ず手元に保管しましょう。
- 他人に貸したり、他人から借りたりすることはできません。
- 医療機関にかかるときは必ず窓口で提示してください。提示がないと、一旦、医療費の全額を支払うことになります。
- コピーしたもの、有効期限の切れたものは使用できません。
- 職場の健康保険などに加入した場合や他の市区町村に転出する場合は、14日以内に届け出て保険証を返却してください。
(注意)保険証を破損・紛失したときは申請により再交付します。詳細は下記のリンクをご覧ください。
保険証の有効期限
保険証の有効期限は毎年7月末です。
また、令和元年度から、保険証と高齢受給者証(70歳から74歳の方が対象)が一体化して1枚になっています。対象の方には、該当月の初日までにお送りします。
75歳の誕生日からは後期高齢者医療制度に加入となり、国保からは脱退しますので、誕生日の前日が有効期限となります。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
70歳から74歳の国保加入者の方【国民健康保険高齢受給者証】
医療機関等での窓口負担
医療機関にかかるときは、保険証(70歳の誕生月の翌月からは保険証兼高齢受給者証)を提示してください。
詳細は下記リンクをご覧ください。
70歳から74歳の国保加入者の方【国民健康保険高齢受給者証】
医療機関で負担する割合は、年齢や所得に応じて、以下のとおりとなります。
年齢及び負担区分 | 負担割合 |
---|---|
義務教育就学前まで | 2割 |
義務教育就学から70歳到達月まで | 3割 |
70歳到達月の翌月から 一般・低所得者 |
2割 |
70歳到達月の翌月から 現役並み所得者 |
3割 |
(注意)乳幼児など、義務教育就学までのお子様の場合、このほか一部負担金を助成するなど、医療費の給付があります。詳しくは、下記の乳幼児医療費給付事業(子育て支援課)のページをご覧ください。
(注意)国保加入の妊産婦の方は「妊産婦10割証明書」で外来医療費が無料になります。詳しくは、下記リンクをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
市民防災部 国保年金課
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館1階
管理給付グループ 電話:0178-43-9376/0178-43-9314 ファックス:0178-44-9106
後期高齢者医療グループ 電話:0178-43-9065 ファックス:0178-44-9106
国保税グループ 電話:0178-43-9384/0178-43-9487 ファックス:0178-44-9106
国民年金グループ 電話:0178-43-9079 ファックス:0178-44-9106
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更新日:2023年01月13日