新型コロナウイルス感染症について

更新日:2025年04月01日

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とは

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症で、発熱、のどの痛み、咳などの主な症状の他、だるさや筋肉痛などの全身症状も生じることがあります。

軽症の方は1週間以内に症状が軽快することが多く、症状に応じて市販の解熱鎮痛薬などを利用して自宅療養が可能です。
ただし、症状の重い方、重症化リスクの高い方(65歳以上の方・基礎疾患のある方・妊婦など)は、かかりつけ医等にご相談ください。

気になる症状がある方、コロナに感染した場合の過ごし方等は、以下のリンクを参考ください。

感染経路

感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫又はエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。

一般的には1メートル以内の近接した環境において感染しますが、エアロゾルは1メートルを超えて空気中にとどまりうることから、長時間滞在しがちな、換気が不十分であったり、混雑した室内では、感染が拡大するリスクがあることが知られています。

また、ウイルスが付いたものに触った後、手を洗わずに、目や鼻、口を触ることにより感染することもあります。

感染予防対策

手洗い・手指消毒

手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。

手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。

外出先からの帰宅や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。

手洗いが難しい場合は、アルコール消毒液の使用も効果的です。

換気

一般家庭でも建物に組み込まれている常時換気設備や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。常時換気設備や換気扇を常時運転し、最小限の換気量を確保しましょう。

窓開けによる換気をする場合は、対角線上にあるドアや窓を2か所開放すると効果的な換気ができます。また、窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置しましょう。

マスクの着用を含めた咳エチケット

重症化リスクの高い方を守るため、次のような場面ではマスクを着用しましょう。

  • 医療機関を受診するとき
  • 重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関・高齢者施設などを訪問するとき
  • 通勤ラッシュ時など混雑した電車やバスに乗車するとき
  • 症状のある方、検査陽性の方、同居家族が陽性の方が、やむを得ず外出するとき

(注意)乳幼児(小学校に上がる前の年齢)のマスク着用は注意が必要であり、特に2歳未満では推奨されません。こどもがマスクを着用している場合は、保護者や周りの大人がこどもの体調に十分注意してください。

正しい手洗いについて
咳

日頃の備え

感染拡大時は医療機関の混雑が予想されます。

あらかじめ抗原検査キットや解熱剤などの常備薬を準備しておくと安心です。

(注意)検査キットは薬局・薬店やインターネットで販売されています。購入される際は「一般用医薬品」を選んでください。キットが入っている箱に「第1類医薬品」と記載されています(「医療用医薬品(体外診断用医薬品)」キットは令和7年3月31日販売終了)。「研究用」と表示されている検査キットは、性能等が確認されていませんので、新型コロナウイルス感染症の罹患の有無を調べる目的で使用しないよう、ご注意ください。

検査キットで検出するウイルス抗原は、感染初期にはまだ少ないので検出できないことがあります。症状が出た直後ではなく、半日から1日程度待ってから検査を行うことをお勧めします。

青森県内の発生状況について

県内の感染状況は青森県庁ホームページで公表しています。

よくある質問

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

こども健康部 保健予防課 感染症対策グループ

〒031-0011 青森県八戸市田向三丁目6番1号 3階
電話:0178-38-0716 ファックス:0178-38-0736

保健予防課へのお問い合わせフォーム

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