合併処理浄化槽
合併処理浄化槽とは
台所やお風呂の生活雑排水を、し尿とあわせて処理できる浄化槽のことです。
合併処理浄化槽の構造
合併浄化槽に流れ込んだ汚水は、嫌気ろ床槽を通り、酸素を必要としない微生物の力を使って浄化されます。
この水は、次の接触ばっ気槽で、酸素を必要とする微生物の力でさらに浄化されます。
こうして浄化させ、沈殿槽で固形物を取り除いた後、消毒槽で消毒し、きれいな水となって放流されます。
合併処理浄化槽の特徴
- 処理性能が優れている
下水処理場並み(BOD除去率90%以上、放流水のBOD20ミリグラム以下)に汚水を浄化します。 - 設置コストが安い
人口密度の低い地域では公共下水道と比べて設置費が安くすみます。 - 短時間で設置できる
取り付け工事が簡単で、約一週間という短期間で設置できます。 - 地形の影響を受けず、どこにでも設置可能
駐車場1台分の面積があれば充分。コンパクトな施設ですから設置場所を選びません。
合併処理浄化槽使用上の注意もご覧ください。
合併処理浄化槽設置補助金制度
住宅の合併処理浄化槽の設置費用に補助金を交付しています。
対象や補助金額など詳しくは合併処理浄化槽設置補助金制度をご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
都市整備部 下水道業務課 水洗化普及グループ
〒031-0801 青森県八戸市江陽三丁目1-111 東部終末処理場2階
電話:0178-44-8258 ファックス:0178-47-9065
〒031-0801 青森県八戸市江陽三丁目1-111 東部終末処理場2階
電話:0178-44-8258 ファックス:0178-47-9065
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更新日:2021年03月31日