合併処理浄化槽設置補助金制度／八戸市

合併処理浄化槽は、し尿のみを処理するくみ取りトイレや単独処理浄化槽と比べると、生活雑排水も含め、汚れを10分の1程度まできれいにするため、環境にやさしく、衛生的で快適な生活をすることができます。

市では、公共下水道・農業集落排水の事業計画区域外の住宅（建売、貸家を除く）で、既存の単独処理浄化槽やくみ取りトイレを合併処理浄化槽に切り替える場合、予算の範囲内で設置費用の一部を補助いたします。

令和2年度から、単独処理浄化槽からの転換に伴う宅内配管工事費を補助対象としました。

浄化槽の人槽は、日本工業規格「建築物の用途別による屎尿浄化槽の処理対象人員算定基準（JIS A 3302-2000）(PDF:247.5KB)」により算定しますが、実情に添わない場合には、同基準の2．建築用途別処理対象人員算定基準に定めるただし書きに基づき、住宅の延べ面積のみではなく、使用状況に応じて算定人員を増減できます。

なお、建築確認後に浄化槽を申請時より小さいものに変更する場合は、計画変更確認申請の手続き等により手数料が発生する場合がありますので、ご注意ください。

制度の概要

ただし、次の場合は補助の対象となりませんので事前に確認してください。

令和6年度の補助金限度額は次のとおりです。

(注意)
本制度は補助基数の枠がなくなり次第、受付終了となります。
残りの基数については、下水道業務課までお問い合わせください。

工事着工前に建築確認申請を伴う場合は市の建築指導課または建築住宅センターなどの指定確認検査機関へ、それ以外で設置する場合は八戸市環境保全課へ、必ず届出が必要です。

補助金交付請求書の提出

申請者の銀行口座へ振り込み

全国でも、約1,250にのぼる市町村が補助制度を実施しており、小型で高性能の合併処理浄化槽が普及しています。