アンケート調査の結果について
八戸ブックセンターでは、施設運営の参考にするため、館内にアンケート用紙を設置し、調査を行っておりますので、その内容などをお知らせいたします。
~アンケートにご協力いただきありがとうございました~
◆お客様の貴重なご意見をもとに、以下のとおり改善を行いました。
- 専門書が多くてとっつきにくい。子ども連れの親が気軽に入れるような雰囲気もあれば良い。
⇒より気軽に立ち寄れる雰囲気がつくれるよう、検討を重ね、令和5年12月に棚のリニューアルを行い、幅広い年代の人に愉しんでもらえるように、絵本や子育て・食・体に関する本を並べた「暮らしと絵本」の棚を新設しました(クリックで詳細) - コーヒーが飲めるのは嬉しいが、他に紅茶やお茶などもあると良い。
⇒いろいろなメニューを検討させていただき、令和4年度から紅茶の取り扱いを開始し、現在は、アップルティー、焼林檎ほうじ茶、八戸桑茶など、県産の素材を使用したものの取り扱いを始めました。 - 市の公式ツイッターの開設など、ネット社会にあわせた宣伝が大事。
⇒インスタグラム(クリックで詳細)や、X(クリックで詳細)など、当館専用のアカウントにより、定期的なイベント告知などのほか、市内書店の投稿をシェアするなど、「本のまち八戸」を盛り上げるための広報も始めています。 - 地域や各種施設との連携を続けて欲しい。
⇒市内3大学から講師を招いての公開講座をはじめとして、青森県立美術館や八戸市美術館、寺山修司記念館などと連携したイベントを随時開催しており、その他の施設も含め、連携した事業を継続して実施していきます。
【選書テーマ・ジャンル】
- STEAM教育に関連した本を置いてほしい
⇒STEAM教育に関する興味・関心の高まりを受け、読書会ルームを取り囲む4つの本棚のうち、「自然」「芸術」の棚(クリックで詳細)において、STEAM教育の視点を取り入れた陳列、販売を始めました。(令和5年12月~) - LGBTについて取り上げた本を置いてほしい
⇒青森レインボーパレードと連携し、LGBT関連本の陳列、販売を始めました。(令和4年6月~) - SDGsに関する本を置いてほしい
⇒SDGsに関する本の需要は年々高まっており、それに合わせて、ブックセンターの核となる「人文」の棚(クリックで詳細)を中心に、SDGs関連本の陳列、販売を始めました。(令和3年1月~)
○このほかにも、頂いたご意見を参考に、施設を利用しやすくなるような改善や企画の検討を行っています。
◆その他、ご感想など
- 「暮らしと絵本」の棚は、「働くことと子どもとの時間の両立」という現代の課題について、ヒントを得られるラインナップだと感じた。女性として背中を押してもらえるような気持ちになった。
- 難しめの本の横に易しめの本が陳列されていて、偶然の出会いを創出する仕組みが出来ていると思った。
- 郷土の出版物、三浦哲郎コーナー、本のある雰囲気がいい。静かな環境、外に飲食スポットがあるのも良い。
- ギャラリー展は、あの狭いスペースに見所がぎっしり詰まっていて、見ていて大変楽しい。
- 猫関連の本があるのが嬉しい。また、その本の種類も他にないものが多くて良い。
◆アンケート集計結果
令和5年12月に、開館以来初めてとなる棚のリニューアルを行いましたが、それに合わせて、令和6年3月からアンケート内容も刷新いたしました。
1.平成28年度~令和4年度までの調査結果の総計 (PDFファイル: 353.2KB)
2.令和5年度(令和5年4月~令和6年2月までの総計) (PDFファイル: 233.3KB)
3.令和5年度(令和6年3月分)アンケートver.2開始 (PDFファイル: 163.8KB)
○今後の調査結果についても、随時更新してまいります。
この記事に関するお問い合わせ先
観光文化スポーツ部 文化創造推進課 八戸ブックセンター
〒031-0033 青森県八戸市大字六日町16番2号 Garden Terrace1階
電話:0178-20-8368 ファックス:0178-20-8218
- より良いサイトにするため、みなさまのご意見をお聞かせください
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更新日:2024年05月17日