子どもの定期予防接種

更新日:2024年04月05日

八戸市が実施する定期予防接種は以下のとおりです。対象年齢内に忘れずに接種しましょう。

  • 接種料金
    無料(注意:定められた年齢・期間・間隔から外れた場合は有料です。)
  • 接種場所
    受託医療機関での個別接種
  • 実施時期
    通年
  • 持ち物
    母子健康手帳、予診票
    • (注意1)母子健康手帳がない場合は、すくすく親子健康課で再発行の申請を行ってください。
    • (注意2)予診票がない場合は、予約の際に医療機関にある予診票を使いたい旨を医療機関にお申し出ください。

八戸市が実施する定期予防接種

ヒブ

接種を開始する年齢によって接種回数が異なります。
(注意)標準的な接種開始年齢は生後2か月~6か月です。

・対象年齢

生後2月~60月(5歳)未満

・接種方法及び回数

(1)生後2月~6月で接種を開始した場合

初回:生後1歳に至るまでに27日以上、標準的には27日~56日までの間隔で3回

追加:初回3回目接種終了後7か月以上、標準的には7か月~13か月までの間隔で1回

(注意)生後1歳に至るまでに初回接種を終了しなかった場合は、残りの接種は行わず、追加接種を初回接種後27日以上の間隔で1回行う

(2)生後7月~11月で接種を開始した場合

初回:生後1歳に至るまでに27日以上、標準的には27日~56日までの間隔で2回

追加:初回2回目接種終了後7か月以上、標準的には7か月~13か月までの間隔で1回

(注意)生後1歳に至るまでに初回接種を終了しなかった場合は、残りの接種は行わず、追加接種を初回接種後27日以上の間隔で1回行う

(3)生後12月~60月で接種を開始した場合

1回接種

小児用肺炎球菌

接種を開始する年齢によって接種回数が異なります。
(注意)標準的な接種開始年齢は生後2か月~6か月です。

・対象年齢

生後2月~60月(5歳)未満

・接種方法及び回数

(1)生後2月~6月で接種を開始した場合

初回:標準的には生後1歳に至るまでに27日以上の間隔で3回

追加:初回3回目接種終了後60日以上の間隔で、生後1歳以降、標準的には生後1歳~1歳3か月に至るまでに1回

(注意)初回2回目の接種が1歳を超えた場合または生後2歳に至るまでに初回接種を終了しなかった場合は、残りの接種は行わず、追加接種を初回接種後60日以上の間隔で1回行う

(2)生後7月~11月で接種を開始した場合

初回:標準的には生後1歳に至るまでに27日以上の間隔で2回

追加:初回2回目接種終了後60日以上の間隔で、生後1歳以降、標準的には生後1歳~1歳3か月に至るまでに1回

(注意)生後2歳に至るまでに初回接種を終了しなかった場合は、残りの接種は行わず、追加接種を初回接種後60日以上の間隔で1回行う

(3)生後12月~23月で接種を開始した場合

60日以上の間隔で2回

(4)生後24月~5歳未満で接種を開始した場合

1回

ロタウイルス

ワクチンは1価と5価の2種類あり、どちらか1種類を使います。

・対象年齢

1価ワクチンは、出生6週0日から24週0日まで。
5価ワクチンは、出生6週0日から32週0日まで。

・標準の接種年齢

初回を生後2月~14週6日までに接種

・接種方法及び回数

1価ワクチンは、27日以上の間隔で2回経口接種。
5価ワクチンは、27日以上の間隔で3回経口接種。
 

B型肝炎

・対象年齢

生後1歳未満

・標準の接種年齢

生後2月~8月

・接種方法及び回数

27日以上の間隔で2回接種後、1回目の接種から139日以上の間隔で1回

BCG(結核)

・対象年齢

生後3月~1歳未満

・標準の接種年齢

生後5月~7月

・接種回数

1回

五種混合(ジフテリア・百日せき・ポリオ・破傷風・ヒブ) R6.4.1より開始

1期初回

・対象年齢

生後2月~90月(7歳6月)未満

・標準の接種年齢

生後2月~6月

・接種方法及び接種回数

20日以上、標準的には20日~56日までの間隔で3回

1期追加

・対象年齢

生後2月~90月(7歳6月)未満

・標準の接種年齢

1期初回3回目接種終了後、6月~1年半未満の間

・接種方法及び接種回数

1期初回3回目接種終了後、6か月以上、標準的には6月~1年半までの間隔で1回

四種混合 (ジフテリア・百日せき・ポリオ・破傷風)

1期初回

・対象年齢

生後2月~90月(7歳6月)未満

・標準の接種年齢

生後2月~11月

・接種方法及び接種回数

20日以上、標準的には20日~56日までの間隔で3回

1期追加

・対象年齢

生後2月~90月(7歳6月)未満

・標準の接種年齢

1期初回3回目接種終了後、1年~1年半未満の間

・接種方法及び接種回数

1期初回3回目接種終了後、6か月以上、標準的には1年~1年半までの間隔で1回

三種混合 (ジフテリア、百日せき、破傷風)

三種混合ワクチンの販売終了に伴い、三種混合ワクチンの接種が完了していない方は、四種混合ワクチンを使用することとなりました。対象年齢、標準の接種期間、接種方法及び回数については四種混合の欄をご覧ください。

ポリオ (急性灰白髄炎)

初回

・対象年齢

生後2月~90月(7歳6月)未満

・標準の接種年齢

生後2月~11月

・接種方法及び接種回数

20日以上、標準的には20日~56日までの間隔で3回

追加

・対象年齢

生後3月~90月(7歳6月)未満

・標準の接種年齢

初回3回目接種終了後、1年~1年半未満の間

・接種方法及び接種回数

初回3回目接種終了後、6か月以上、標準的には1年~1年半までの間隔で1回

二種混合 (ジフテリア・破傷風)

・対象年齢

小学校6年生 (注意)四種混合又は三種混合を3~4回終了している方が対象です。 

 対象者には接種時期にお知らせします。

・接種回数

1回

麻しん・風しん混合

麻しん又は風しんのどちらかにかかった方も、麻しん風しん混合ワクチンを接種できます。

1期

生後12か月以降できるだけ早期に接種しましょう。

・対象年齢

生後1歳~2歳未満

・標準の接種年齢

生後1歳~1歳2月

・接種回数

1回

2期

1期を接種していなくても接種できます。

・対象年齢

小学校へ入学する前年の4月1日から入学する前月の3月31日まで

 対象者には接種時期にお知らせします。

・接種回数

1回

水痘(水ぼうそう)

水痘にかかったことがある方は対象外になります。

・対象年齢

生後1歳~3歳未満

・標準の接種年齢

1回目の標準の接種年齢は生後1歳~1歳2月

・接種方法及び接種回数

3か月以上、標準的には6か月~12か月までの間隔で2回

日本脳炎

1期 初回

・対象年齢

生後6月~90月(7歳6月)未満

・標準の接種年齢

3歳

・接種方法及び回数

6日以上、標準的には6日~28日までの間隔で2回

1期 追加

・対象年齢

生後3歳~90月(7歳6月)未満

・標準の接種年齢

4歳

・接種方法及び回数

1期初回2回目接種終了後6か月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回

2期

・対象年齢

9歳~13歳未満 

 対象者には接種時期にお知らせします。

・接種方法及び回数

1回

特例対象者

日本脳炎は、接種後に重篤な健康被害が発生したことから、17年度から21年度まで接種のご案内を行いませんでした。(積極的勧奨の差し控え)その後、新しいワクチンが開発され、現在は接種できるようになっています。

積極的勧奨の差し控えにより接種を受ける機会を逃した方(特例対象者)は、定期接種として無料で受けられます。

(1)平成19年4月1日までに生まれた20歳未満の方

勧奨の差し控えにより接種できなかった不足分を、20歳未満の時期に無料で接種が受けられます。

接種方法(20歳未満の方)
平成23年5月19日までの接種回数 今後の接種方法
1~2回受けた場合 1期初回・追加:不足分を6日以上の間隔で接種。
2期:1期追加終了後6日以上の間隔で1回
1期の接種が終了している場合 2期:1期追加終了後6日以上の間隔で1回
全く受けていない場合 1期初回:6日以上、標準的には6日から28日までの間隔で2回
1期追加:初回接種終了後6か月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回
2期:1期追加終了後6日以上の間隔で1回
  • (注意1)2期の接種は、制度上は1期追加終了後6日以上の間隔をおけば接種できますが、概ね5年の間隔をおいて接種することが望ましいとされています。
  • (注意2)13歳以上16歳未満の方は、保護者の同伴がなくても接種が受けられます。ただし、この場合は専用の予診票が必要です。接種前に医療機関又は保健予防課窓口から一旦持ち帰り、予診票の裏面「保護者同意書欄」に保護者が署名した上で、接種時にお子さんに持たせて医療機関に提出してください。(予診票の表面へも署名が必要です。)
  • (注意3)13歳以上の方で、母子健康手帳がない場合は、母子健康手帳の代わりに健康保険証等と過去の接種記録を医療機関へお持ちください。その際「接種済証」の交付を受け、次回の接種時にお持ちください。

各種予防接種の注意事項等

ポリオ

任意で不活化ポリオワクチンを接種した方は、医師の判断と保護者の同意に基づき、既に接種した回数分のポリオの予防接種を受けたものとみなすことができます。

これまでにポリオワクチンを接種した方の今後の接種回数
これまでの接種状況 今後の接種回数
ポリオワクチンを1回も受けていない方 4回(初回3回、追加1回)
生ポリオワクチンを1回受けた方 3回(初回2回、追加1回)
任意で不活化ポリオワクチンを受けた方 合計4回となるよう残りを接種
生ポリオワクチンを2回受けた方 接種の必要はありません

麻しん・風しん

第3期(中学校1年生)・第4期(高校3年生)は、平成20年度から24年度までの5年間の時限措置として実施し、平成25年3月31日で終了しました。

市外で定期予防接種をご希望の方へ

保護者の里帰り出産やお子さんの長期入院のため、八戸市の受託医療機関で接種できない方について、市外で予防接種を受けられる制度があります。接種を受ける前に手続きが必要になりますので、希望される方は余裕をもって保健予防課までお申し込みください。

(注意)手続きを行わずに接種した場合は、健康被害の救済が受けられない場合があります。

申し込み方法

1 青森県内他市町村での接種を希望する方

 保健予防課の窓口または電話でお申し込みください。

  1. 接種を希望する医療機関名
  2. 接種者氏名、生年月日
  3. 保護者氏名
  4. 住民登録している住所、電話番号
  5. 予診票の有無
  6. 滞在期間、滞在理由
  7. 接種を希望するワクチンの種類

2 青森県外での接種を希望する方

予防接種費用の償還払いについて」をご覧ください。

副反応と思われる症状がおこった場合

予防接種を受けた後、まれに強い副反応がおこることがあります。
予防接種のあと、注射部位のひどいはれ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、接種を受けた医師やかかりつけの医師の診察を受けてください。お子さんの症状が予防接種後副反応報告基準に該当する場合は、医師から厚生労働省へ副反応の報告が行われます。そのほか不明なことは保健予防課にお問い合わせください。

長期疾病等により定期接種を受けられなかった場合の特例

平成25年1月30日から、長期にわたり療養を必要とする疾病等にかかったこと等の特別の事情により、やむを得ず定期接種が受けられなかったと認められる場合、接種が可能になった日から2年以内(高齢者肺炎球菌は1年以内)であれば定期接種として受けられるようになりました。

この特例措置を受ける場合は手続きが必要になりますので、対象になると思われる方は、保健予防課までお問合せください。

  1. 対象となる予防接種
    定期の予防接種(ロタウイルス、インフルエンザを除く)
  2. 接種可能期間
  • 当該特別の事情がなくなった日から起算して2年を経過する日までの間。
  • 次のワクチンは、それぞれの年齢に達するまでの間、かつ当該特別の事情がなくなった日から起算して2年を経過する日までの間。
    • BCG:4歳に達するまでの間(4歳の誕生日の前日)
    • 四種混合:15歳に達するまでの間(15歳の誕生日の前日)
      (注意)三種混合、二種混合、ポリオには年齢制限がありません。
    • ヒブ:10歳に達するまでの間(10歳の誕生日の前日)
    • 小児用肺炎球菌:6歳に達するまでの間(6歳の誕生日の前日)
  1. 対象となる場合(厚生労働省令で定める特別の事情)
    1. 次のA~Cまでに掲げる疾病にかかったことにより、やむを得ず定期の予防接種を受けることができなかった場合
      1. 重症複合免疫不全症、無ガンマグロブリン血症その他免疫の機能に支障を生じさせる重篤な疾病
      2. 白血病、再生不良性貧血、重症筋無力症、若年性関節リウマチ、全身性エリマトーデス、潰瘍性大腸炎、ネフローゼ症候群その他免疫の機能を抑制する治療を必要とする重篤な疾病
      3. AまたはBの疾病に準ずると認められるもの
    2. 臓器移植を受けた後、免疫の機能を抑制する治療を受けたことにより、やむを得ず定期の予防接種を受けることができなかった場合
    3. 医学的知見に基づき 1又は 2に準ずると認められる場合

 上記のいずれかに該当される方は、医師の作成する該当理由書及び治療経過の提出が必要になりますので、保健予防課までお越しください。

  1. 対象となる疾病一覧

遅らせないで!子どもの予防接種

乳幼児期の予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になる危険性が高まります。お子様の健康のため、遅らせずに、予定どおり接種しましょう。

厚生労働省ホームページ~新型コロナウイルス対策が気になる保護者の方へ~

 

この記事に関するお問い合わせ先

こども健康部 保健予防課 予防接種グループ

〒031-0011 青森県八戸市田向三丁目6番1号 3階
電話:0178-38-0715(定期予防接種等)/ 0178-38-0730(コロナワクチン)
ファックス:0178-38-0736

保健予防課へのお問い合わせフォーム


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