八戸市景観計画

更新日:2020年07月02日

八戸市景観計画が変更(改定)されました

八戸市では、魅力ある景観づくりを進めるため、平成16年3月に「八戸市景観形成基本計画」を策定し、その後景観法が制定されたことを受け、平成18年12月に法定計画となる「八戸市景観計画」を策定しました。

両計画は、策定から10年以上が経過し、景観行政に関係する社会情勢が変化していることから、両計画を統合・見直しをした上で「八戸市景観計画」を改定し、本市が目指す都市の将来像の実現に向けた景観づくりを図ることとしました。

なお、改定後の景観計画の運用は令和2年7月1日からとなります。

主な変更点

「景観拠点」を新たに追加しました

これまで、市全域を土地利用に合わせ面的に捉えた6つの景域と、空間構想上骨格となる連続する空間となる海岸線と河川周辺の2つの景観軸に区分し、景域ごとの景観形成の方針を定めて景観誘導を図ってきましたが、景観を特徴づける機能が集積する地域を「景観拠点」として機能ごとに3つのエリア(都市景観拠点・観光交流景観拠点・歴史文化景観拠点)を新たに景域として追加し、独自の景観づくりの方針を定めました。

景観重点地区を新たに位置づけ、「景観重点候補地区」を設定しました。

多くの人が集い交流する都市拠点や、保全すべき貴重な資源が景観づくりの上で重要となる地域で、市民・事業者・行政が協働して市内一律の基準とは別に、特に重点的に景観づくりを進める必要のある地区として、「景観重点地区」として位置づけます。

景観重点地区の指定にあたっては、景観軸・景観拠点のうち景観づくりの上で特に必要性の高いエリア又は自然景観を保全する必要性が高いエリアを「景観重点候補地区」として6地区(中心街地区、八戸駅周辺地区、田向地区、陸奥湊地区、種差海岸、是川地区)を設定しました。今後、具体的な景観誘導施策を検討し、権利関係者との合意形成を図った上で、概ね5年程度で各地区を景観重点地区として指定していくことを目指していきます。

是川景観重点地区を指定しました

「景観重点候補地区」のうち、是川地区(是川石器時代遺跡周辺)を「是川景観重点地区」に指定し、地区独自の景観誘導基準(景観法に基づく届出対象範囲の厳格化など)を定めました。

「是川景観重点地区」の区域や方針、基準等については、八戸市景観計画の別章としてまとめました。

八戸市内で一定規模以上の建築等の行為をする場合

過去の景観計画

八戸市景観形成基本計画(平成16年3月策定)

八戸市景観計画(平成18年12月策定)

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