苫小牧市観光情報／八戸市

北海道苫小牧市と八戸市はシルバーフェリーによって結ばれており、遠いようで、実は近い場所。一日4便のフェリーが、約7時間15分～8時間30分かけて両市を結んでいます。車で乗船すれば、八戸も苫小牧も車で便利に観光することができます。

魅力たっぷりの苫小牧市に出かけてみませんか。

1. 苫小牧の自然

樽前山（たるまえさん）

フェリーからも眺めることのできる樽前山（標高1,041m）は世界的にも珍しい三重式活火山です。山頂の溶岩ドームを伴った象徴的な山影は苫小牧のシンボルとしてもよく使われています。本格的な登山を身近に楽しめる山としてもとても人気で、太平洋と支笏湖（しこつこ）を見渡せる雄大な景色を堪能でき、また高山植物も豊富です。噴煙をあげる迫力満点の溶岩ドームを周遊することができ、生きた山を実感できます。

樽前山(苫小牧市HP)

ウトナイ湖

これまで270種以上の鳥類が確認されており、動植物の宝庫として知られています。1991年に国内4番目のラムサール条約登録湿地となっており、展望施設からは樽前山、恵庭岳（えにわだけ）など360度のパノラマが楽しめます。渡り鳥が飛来する冬季は多くの写真家が訪れ、水鳥をカメラに収める姿も見られます。隣接するウトナイ湖野生鳥獣保護センターも見学できます。

ウトナイ湖展望施設(道の駅ウトナイ湖HP)

2. 苫小牧のまつり

とまこまい港まつり

8月初旬に開催される夏の一大イベントです。中央公園では、ビアガーデンの他、150店を超える露店が軒を連ね、ステージで豪華なイベントを楽しむことができます。市内一条通りと駅前通りで2日目に市民おどり、3日目（最終日）はポートカーニバルが中心街を練り歩きます。さらに期間中には「納涼花火大会」も開催され、苫小牧港漁港区から打ちあがる花火が光と音のショーを繰り広げます。