地域コミュニティ人材育成アカデミー

更新日:2023年12月20日

八戸市連合町内会連絡協議会と八戸市では、地域で活躍する人材の発掘と育成を目的に、地域活動の活性化や防災力向上等に役立つ知識・ノウハウを習得するためのアカデミーを毎年開講しています。ぜひ、当アカデミーに参加して、これからの活動にお役立てください。

令和5年度地域コミュニティ人材育成アカデミー

地域で育むBOSAI力講座

BOSAI力講座写真2

令和5年10月15日(日曜日)、桔梗野工業団地内のサンライズはちのへを会場に日本人と外国人が一緒に災害時の対応を学ぶ『地域で育むBOSAI力講座』を開催しました。講座には桔梗野地区住民、地域の企業で働くベトナム人実習生など約30人が参加しました。

この講座は、令和2年度の上長地区、令和3年度の白銀地区、令和4年度の鮫地区に続き今回で4回目の実施となり、講師は国際多文化研修ラボ 代表理事 松本義弘氏が務めました。

地域住民は、まず第1部の「やさしい日本語」講座において、「やさしい日本語」とは何かを学んだ後、「やさしい日本語」に変換する練習を行いました。

その後の第2部では、ベトナム人実習生とともに避難所でのコミュニケーションを想定したロールプレイに取り組み、第1部で学んだ内容を踏まえて避難者情報の聞き取りに挑戦し、「避難者登録カード」を作成しました。

働き世代・子育て世代の意見交換会

働き世代子育て世代の意見交換会写真7
働き世代子育て世代の意見交換会写真8

令和5年11月21日(火曜日)、八戸グランドホテルを会場に『働き世代・子育て世代の意見交換会』を開催しました。講座には各地区連合町内会の若い世代の地域住民、八戸市連合PTA、八戸IT・テレマーケティング未来創造協議会、ヴァンラーレ八戸など22人が参加しました。

はじめに八戸市における町内会・自治会の現状、加入促進の取組みについて説明後、合同会社浜と山と 代表の蕨 加奈子 氏を講師にお招きし、『デジタル時代の町内会~地域コミュニティリミックス~』と題してお話しいただきました。

その後、南白山台町内会からは町内会ホームページの運用』について、白銀振興会青年部からは『SNSの活用』をテーマに、それぞれの取組みを紹介していただきました。

最後に参加者がグループごとに地域活動におけるデジタルの活用、現在の取組みや課題等について意見交換を行いました。

令和4年度地域コミュニティ人材育成アカデミー

地域で育むBOSAI力講座

BOSAI力講座写真6

令和4年11月13日(日曜日)、鮫公民館を会場に日本人と外国人が一緒に災害時の対応を学ぶ『地域で育むBOSAI力講座』を開催しました。講座には鮫地区住民、地域の企業で働くベトナム人実習生など約30人が参加しました。

この講座は、上長地区、白銀地区に続き今回で3回目の実施になります。

地域住民は、まず第1部の『災害時に使う「やさしい日本語」講座』において、「やさしい日本語」とは何か、また、外国人が避難所に避難してきた際に、それを活用してどのように情報交換すればよいかを学びました。

その後の第2部では、ベトナム人実習生とともに避難所でのコミュニケーションを想定したロールプレイに取り組み、第1部で学んだ内容を踏まえて受付や食料の配布などに挑戦しました。

令和3年度地域コミュニティ人材育成アカデミー

広報紙のつくり方入門講座

R3年度地域リーダー応援講座

 

R3年度広報紙のつくり方入門講座チラシ

令和3年8月7日(土曜日)、八戸グランドホテルを会場に『広報紙のつくり方入門講座』を開催しました。講座には町内会PTA、各団体の広報担当者など約40人が参加しました。

講師はWeb ディレクション会社 「ワラビノーツ」 代表の蕨 加奈子(わらび かなこ)氏が務めました。

蕨氏はPTA広報委員に携わった経験などから、まず「広報紙の存在意義を確認することが必要」だと説明しました。

例えば町内会の場合、広報紙の目的が活動の参加者を増やすことであれば、内容は活動をていねいに説明し、参加したくなる楽しいものにすることなどを解説しました。

また取材のコツや読みやすい文章の書き方などを伝授し、最後に「本当にめざしたいのは広報紙づくりを楽しめること」とつくる側の気持ちの大切さを伝えました。

地域で育むBOSAI力講座

BOSAI力講座演習の様子

 

演習の様子2

令和3年12月5日(日曜日)、白銀地区を対象に日本人と外国人が一緒に災害時の対応を学ぶ『地域で育むBOSAI力講座』を開催しました。
水産加工場で働くベトナム人技能実習生16人と地域住民など約50人が白銀公民館に集まり、避難所での対応など実践的な演習をしました。

第1部は、日本人と外国人に分かれ、ベトナム人技能実習生は八戸市防災危機管理課の職員から災害時の避難ルート、津波について説明を受けました。
日本人向け講座では、岩手大学国際教育センターの松岡洋子教授が「やさしい日本語」をテーマに講演しました。
松岡氏は「在日の外国人なら、英語より簡単な日本語の方が伝わる」、「ジェスチャーは世界共通ではない」ことを踏まえて、外国人が避難所に避難してきた時、「やさしい日本語」でどのように情報交換をすればよいかを解説しました。

第2部は日本人と外国人が合同で演習を行いました。第1部で講義を受けた「やさしい日本語」を使い、避難所での受付や食料の配布などに挑戦しました。参加者は悩みながら言葉を選び、活発にコミュニケーションをとっていました。

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