令和7年度 第4回八戸圏域地域公共交通活性化協議会

更新日:2025年12月10日

日時

 令和7年11月25日(火曜日)午前11時15分から

場所

八戸市津波防災センター 研修室A

出席者

構成員27名(うち代理出席8名)  

議事要旨

1.開会

2.議事

1 バス路線の再編(案)について

資料1に基づき、事務局より説明 
【補足】
【会長】:今回、南部バス単独で維持が困難なため路線再編を提案している。一つ目は、八戸・階上・軽米・洋野を跨いでいる大野線で、新大野線では白ナンバーの有償運送により、1日2往復程度の運行を想定している。二つ目は、八戸市内完結の是川田向線として、是川縄文館〜中心街経由で4往復程度の運行を想定している。三つ目は、是川団地周辺の是川コミュニティタクシーの運行である。これらを国の補助を受けて運行する想定であり、八戸圏域地域公共交通計画を改定のうえ、八戸圏域地域公共交通利便増進実施計画に大野線代替を追加し、是川田向線とコミュニティタクシーは新たにサービス継続事業として特定事業計画に位置づける必要がある。併せて、今回の計画改定により岩手県側の洋野町・軽米町を追加するため、表紙にも両町名を記載する変更を事務局が提案している。
  • 質疑応答

【会長】:先ほどの八戸市公共交通会議で確認すべきであったが、利便増進実施計画の記載に不一致がある。76ページの笹ノ沢公共ライドシェアは運行回数を2〜6回と記されているが、77ページの路線図では1〜3回と異なる。道路運送法上は往復を1回と数えるため、片道基準か往復基準か、どちらの基準が正しいか確認が必要である。同様にシンタクンは78ページで0.5回、79ページで1回と表記が食い違っている。

【事務局】:笹ノ沢は1日2往復であるため、運行回数に幅を持たせるという趣旨 から回数を1回から3回と設定している。76ページの表記は1~3回に修正する。シンタクンについては、確認させていただきたい。片道、すなわち駅から中心街までの区間であるため実質0.5であるが、「1日1回」と表記するのが適当であろうか。

【会長】:基本的には片道であるため、0.5回と考えるのが妥当である。ただし、技術的にある程度の幅を持たせる観点では、0.5~1回でも差し支えない。

【事務局】:それでは、78ページと79ページをいずれも0.5〜1回に修正する。

【会長】:これは非常に技術的な話であるが、実際のところ、0.5などの値を明確に定めてしまうと、仮にシンタクンを1本増やす、あるいは逆シンタクンを新たに設けるといった変更が生じた場合に、再度改定を行わなければならなくなる。一方で、許容幅を持たせておけば、そのような改定が不要となる場合がある。

  • 賛成多数で承認

2 令和8年度地域内公共交通(地域内フィーダ系統)の変更届について

資料2に基づき、事務局より説明 
【補足】
【会長】:訂正を一箇所お願いしたい。1ページ目の「変更理由」欄2段落目に記載されている「令和7年分(~9月30日)までの地域内公共交通計画」の「内」は不要であるため削除していただきたい。なお、本件については、補助事業として承認を得ている箇所で段階的に工事が行われるため、運行距離変更となる。したがって、それに基づいて資料を差し替える必要があり、そのための手続きが発生する次第である。
  • 質疑応答

【構成員】:「変更後2」は始発の登校便と下校(最終)便を指すものと考えられるが、備考欄に記載されているのは平日の始発便のみである。下校便すなわち最終便については通常運行でよいかを確認したい。

【南部町】:下校便については、地域内のフィーダー系統に該当しないため、記載しているのは登校便のみである。

  • 賛成多数で承認

4.閉会

配付資料

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 政策推進課 交通政策グループ

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-9124 ファックス:0178-47-1485

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