令和7年度 第1回八戸圏域地域公共交通活性化協議会
日時
令和7年6月25日(水曜日)午後1時30分から
場所
長根屋内スケート場 大会議室
出席者
構成員27名(うち代理出席4名)
議事要旨
1.開会
2.議事
1 令和6年度事業報告及び決算報告について
- 質疑応答
→なし - 賛成多数で承認
2 令和8年度地域公共交通計画(地域内フィーダー系統)の申請について
- 質疑応答
【会長】:1点確認したい。目標値が横ばいになっている自治体もあるが、この横ばいの目標については、どのような意図で設定されたのか。
【南部町】:スクールバス対応などの部分も、現在移行中の段階であるため、令和6年度の運行実績をできるだけ下回らないように維持していきたいという目標設定であった。
【会長】:目標値の設定方法は、構成員全員が理解しておく必要がある。令和8年度の運行が終了した際の成果を踏まえなければ、目標を立てる意義を忘れてしまう。そのため、あえて確認させていただいた次第である。南部町の説明によれば、盲目的に横ばいにするのではなく、今後路線の再編などを考慮し、令和6年度の運行実績をできる限り下回らないようにしたいと考え設定したとのこと。つまり、人口減少などの影響が考えられるものの、できる限り横ばいを維持したいと考えているのがポイントである。
- 賛成多数で承認
3.その他
- 質疑等
【井上アドバイザー】:地域内フィーダー系統の広報についてアドバイスをしたい。今年度八戸市の協力をいただき、本学ではモビリティマネジメントに関する講義を学生と共に行っている。その中で、コミュニティ交通、特にバスやタクシーに関する情報について、大学生が調べようとすると、どこにどのような情報が載っているのか分からないという声があった。この対策として、分かりやすい広報が必要である。利用者の多くが高齢者であるため、必ずしも必要ないと考えられるかもしれないが、ホームページなどにコミュニティ交通に関する情報を掲載すれば、高校生なども利用する可能性がある。まずはコミュニティ交通が存在することを知ってもらうことが重要であると考える。
【会長】:それぞれの町村のホームページをよく探すと、現在のコミュニティ交通やコミュニティバスは存在する。しかしながら、各自治体の情報を探す際や全体を比較したい場合には、どこに掲載されているのかが非常に分かりにくいことがある。場合によっては、Googleなどで検索しても、ダイヤ改正前の情報に引かかってしまうことが多く、実際に活用する上での課題となっていることは少なくない。例えば、八戸市が運営している公共交通ポータルサイトに、各町村の関連情報へのリンク集を設置し、最新の情報が辿れるように整理されていれば、非常に利用しやすくなるのではないか。
4.閉会
配付資料
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更新日:2025年07月07日