令和7年度 第1回八戸市地域公共交通会議

更新日:2025年05月29日

日時

 令和7年5月21日(水曜日)午後1時15分から

場所

 八戸市役所 本館地下会議室B

出席者

構成員17名(うち代理出席1名)  

議事要旨

1.開会

2.議事

1 笹ノ沢地区自家用有償旅客運送について【協議事項】

資料1に基づき、笹ノ沢地域交通運営協議会長及び事務局から説明

【構成員】笹ノ沢地区周辺に関することであるが、その周辺の定義は何か。具体的にどの場所で降りるのかが不明である。

【事務局】今回の運行は区域運行で行うことを想定している。具体的な場所については地域の方との相談となるが、買い物バスで運行したように、笹ノ沢生活館や旧田端商店、薬王堂といった目印となる場所を考えている。

【会長】私もその点が気になっている。目印となる場所を付けると言っても、書類上では全く読み取ることができない。本来であれば、できるだけ限られた区域とし、その中で停留所の確保を進めていく必要があるため、その運行の区域について補足していただきたい。

【事務局】参考図で言うと青色の太い路線、笹ノ沢地域から八戸駅西口に向かうルートが運行の区域になる。

【会長】青森運輸支局に確認となるが、この申請内容で問題ないか。

【構成員】あらためて確認の上で回答したい。

【構成員】運行内容について、10月~1月は予約型ということであるが、この場合も週2回、1日4便ということでよいか。

【事務局】そのとおりである。

【構成員】今回の検討にあたっては、路線バスとの競合を考慮していただいているが、本格運行に向けた検討を進める際にも、それらを充分に考慮していただきたい。

【構成員】運転手が8名ということだが、週に2回、1日4便の運行でも十分に運用できるという認識でよいか。

【事務局】問題ないと考えている。

【構成員】運賃設定について、1乗車200円とのことであるが、この根拠は何か。

【事務局】明確な根拠はなく、市内の島守地区で行っている金額や地域の方が無理なく支払える金額を考慮して設定している。しかし、これが持続可能であるかどうか検証が必要であり、実証運行の結果をもとに整理していきたい。

【構成員】運行の目的として、買い物支援のように思うが、通院の対応などは考慮しないのか。

【事務局】目的については、買い物に限定しておらず、通院も想定している。運行の時間設定については、地域の方との話し合いや協力いただいている福祉事業者の空いた時間に基づいて設定している。

【会長】有償旅客運送については、運賃ではなく「対価」となる。タクシー運賃の8割が目安となるが、現行のタクシー運賃の初乗りよりも下回るため、これに該当することになる。今後、対価を変更する場合は再度協議を行うことになる。

<賛成多数で承認>

2 その他

【構成員】冒頭に会長からライドシェアの話があったが、今回の案件についてもライドシェアの枠組みで取り組むこととなるのか。

【会長】今の国土交通省のライドシェアの定義というものが様々な公共ライドシェアの取り組みを含んでいるが、今回の取り組みは従来からあった自家用有償旅客運送という枠組みの中で行っている。

3.閉会

配付資料

(注) 会議資料2については、個人情報保護の観点から掲載しておりません。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 政策推進課 交通政策グループ

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-9124 ファックス:0178-47-1485

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