令和2年度 第5回八戸市地域公共交通会議

更新日:2021年03月31日

日時

 令和3年3月24日(水曜日)午後2時から

場所

 八戸市庁 別館8階研修室

出席者

構成員11名

代理出席3名   

議事要旨

1.開会

2.議事

(1)生活交通改善事業計画(バリアフリー化設備等整備事業)について (八戸市タクシー協会)【協議事項】

資料1に基づき、八戸市タクシー協会から説明
< 賛成多数により承認された >
 
【質疑等】

(構成員1)
最近は新型コロナウイルス感染症の影響でタクシー乗車の機会が少なくなっているが、ジャパンタクシーは非常に乗降しやすく健常者も利用しやすいので、今後も継続して導入を進めていただきたい。

 

(2)令和3年度予算(案)について(事務局)【協議事項】

資料2に基づき、事務局から説明 
< 賛成多数により承認された >
 
【質疑等】

(構成員2)
令和3年度の収支予算案について異議はないが、予算の多くが八戸公共交通利用促進ウェブサイト改修に充てられており、改修終了後の令和4年度以降はどのような事業にウェイトが置かれていくのだろうか、と疑問を感じた。

(事務局)
国庫補助金をより有効に活用するため、以前は本会議で行ってきた事業の多くを圏域事業として「八戸圏域地域公共交通活性化協議会」(平成31年3月設立)へ移管している。そのため、当会議で行う事業は「八戸市内完結」のものに限定されている。今回お諮りしている令和3年度収支予算案には限られた事業しか掲載されていないが、この他にも圏域全体で取り組んでいる事業が多数あるため、次回会議において圏域事業も御紹介させていただくこととしたい。

(会長)
「補助金を最大限に活用する」という考えの下で事業を進めているということなので、御理解いただきたい。

(3)一般乗合旅客自動車運送事業(シンタクン)の休止、延長について(八戸市タクシー協会)【報告事項】

資料3に基づき、八戸市タクシー協会から説明 
< 異議等なし >
 
【質疑等】

(事務局)
只今、八戸市タクシー協会から「本会議において協議が調っていることの証明書が発出されている」という説明があったことについて、補足させていただきたい。
深夜乗合タクシー「シンタクン」の休止については、令和2年5月に新型コロナウイルス感染症の影響から緊急的措置として、会長に御相談の上で「会長一任」という形をとり、休止について協議が調ったという取扱いをさせていただいていた。
また、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが立たないことから、同協会は令和3年4月以降も休止を延長すること、国に届出することとしたが、1ヶ月前までに国へ届出をする必要がある中、私ども事務局に御相談があったのが2月下旬であり、会議開催・書面協議を行う時間がなかったことから、休止延長についても、会長に御相談の上で会長一任による取扱いとさせていただいたものである。

(構成員3)
新型コロナウイルス感染症の影響でシンタクンを休止しているとのことだが、再開の基準・目安はどのように考えているか。

(八戸市タクシー協会)
実際に御利用いただくお客さまが、他人同士で乗合を行うことに対して、かなりの抵抗感を持っている状況であり、現在は再開の見通しは立っていない。今後、状況が相当改善しない限り再開は難しいと考えているが、当協会として「再開可能」と判断できる状況になった場合には、本会議へお諮りしたいと考えている。

(4)その他

【質疑等】
構成員2から白山台地区の交通渋滞緩和について意見が出され、関係機関所属の構成員から、現状についての説明があった。事務局は、当該意見について市関係部署へ情報共有を図ることとした。

3.閉会

配付資料

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