八戸市生活自立相談支援センター
生活困窮者自立支援制度
平成27年4月1日から生活困窮者自立支援法が施行されたことに伴い、八戸市では、経済的に困窮する方に対して包括的な支援を提供するために、「八戸市生活自立相談支援センター」を開設し、次の事業を実施しています。
1.自立相談支援事業
「仕事が見つからない」、「家族のことで悩んでいる」、「社会に出るのがこわい」など、仕事や生活に困りごとや不安を抱えている場合、まずはご相談ください。
支援員が相談を受けて、どのような支援が必要かをあなたと一緒に考え、自立に向けたプランを作成します。問題の解決のために相談者に寄り添いながら、関係機関と連携した対応と、下記2~6の各種事業の実施・活用により、自立に向けた支援を行います。
相談場所
八戸市生活自立相談支援センター(市庁別館9階)
相談受付時間
月曜日~金曜日(祝日・年末年始は除く)の、午前8時15分 ~ 午後5時
お話しを伺うためにお時間がかかる場合があります。また、相談受付時間の終了間際ですと、ゆっくりとお話を伺うことができません。ご相談の際は、時間に余裕を持ってお越しください。
連絡先
電話:0178‐51‐6655
ファックス:0178‐51‐6656
相談が混み合ってお待たせすることがあります。ご相談の際は、事前にご連絡ください。
利用できる方(次の全ての要件を満たす方)
- 八戸市に居住している
- 失業等で生活に困っている
- 生活保護を受給していない
上記の要件を満たしていれば、失業者や多重債務者、ホームレス、ニート、ひきこもりの方、矯正施設出所者など、様々な方からのご相談をお受けします。
2.住居確保給付金
離職や自営業の廃業により経済的に困窮し、住居を失った又はそのおそれの高い方に対して、一定期間、家賃相当分(上限あり。共益費等は対象外)の住居確保給付金を支給することによって、住居と就労機会の確保に向けた支援を行います。
・4月20日から対象が拡大しました。
・4月30日からハローワークへの求職申込が不要になりました。
「住居確保給付金について」 (PDFファイル: 201.9KB)
「住居確保給付金のご案内(4月30日から)」 (PDFファイル: 599.4KB)
3.家計改善支援事業
家計状況の「見える化」を図って、家計管理に関する助言や貸付のあっせん等を行い、家計収支の改善、家計管理能力の向上等により、自立した生活の定着を支援します。
4.就労準備支援事業
「社会との関わりに不安がある」、「生活習慣の改善が必要」等の課題を抱え、直ちに就労することが困難な方に就労に向けた支援や就労機会の提供を行います。
5.就労訓練事業
直ちに一般就労することが難しい方のために、その方に合った作業機会を提供しながら、個別の就労支援プログラムに基づき、一般就労に向けた支援を中・長期的に実施する、就労訓練事業(いわゆる「中間的就労」)もあります。
6.学習支援事業
高校進学・卒業に向けた子どもへの学習支援を行うほか、子どもとその保護者からの学習習慣、学校生活、進路などについての相談支援も行います。
更新日:2021年02月22日