八戸市スポーツ大使ふるさとセミナー@八戸市立北稜中学校(令和5年11月14日)

八戸市立北稜中学校

北稜中学校3年生の皆さんと寺嶋スキルコーチ・ブルーリングスRUIディレクター・NARUMIスクールディレクター

開催概要

開催日時

令和5年11月14日(火曜日) 13時10分～14時30分

講師（八戸市スポーツ大使）

【青森ワッツ】

寺嶋スキルコーチ

【青森ワッツチアダンスチーム「ブルーリングス」】

RUI(ルイ) ディレクター
NARUMI(ナルミ) スクールディレクター

参加者

八戸市立北稜中学校3年生 70名

会場

八戸市立北稜中学校体育館

開催の様子

音楽にのせた「GO!GO!WAT'S!」の掛け声でお出迎えするサプライズ
このおかげで、寺嶋スキルコーチの緊張がほぐれたそうです!

プログラム
講演	テーマ「全てを前向きに進めていく」講師寺嶋スキルコーチ
スポーツ教室	男子バスケットボール体験女子チア体験

講演

まずは、寺嶋スキルコーチがご自身の経験をもとにご講演くださいました。

小学校のときにバスケットボールを始め、一度は挫折を味わってやめたことはありながらもずっとバスケットを続けてきて、「挫折を味わったからこそ全てを前向きに考えられるようになった」というご自身の経験をもとにお話しいただきました。

自分の考えや悩んできたことをこういう形で話すのは初めてとのことで、いろんなことにぶつかったり乗り越えたりして今の自分があるので、自分に重ねて聞いてほしいとのことでした。

「ずっとバスケットボールをやってきて、挫折を味わうとは思っていなかった。」とおっしゃる寺嶋スキルコーチ。

その際、「自分がどういう人間なのか、自分自身で勉強した。自分と向き合うだけでなく色んな人を見て参考にして、色んな生き方を見つけた。」とのことで、自分自身を知ることが、常に前向きになることにつながっていきます。

そこで見つけたご自身の資質のうちの「最上志向」から、過去の「色んなことをやろうとしてパンクした」ことを踏まえて、できていないことをやろうとするよりも自分ができていることをもっと良くしようとしたところ、バスケットボールも上達し、周りからも評価されるようになり、自分自身の成長を感じたとのお話でした。

壁にぶち当たってどうしたらいいか分からないときは、

一度立ち止まってみてほしい
人に素直に頼ってほしい

そして、なかなか他人に頼れない人もいるので、そういう人が周りにいたら、皆さんがそれに気づいて助けてあげられる人になってほしいというお話もありました。

また、これまでバスケットボールを続けてきて、色んな人とかかわってきた中で、他人を変えるのは難しいけれど、自分を変えることで周りの人を変えることができ、賛同も得られるとのお話もありました。
寺嶋スキルコーチは、そうすることで結果的にご自身の夢だったプロバスケットボール選手になることができたと振り返ります。

挫折を乗り越えたとき、「本当の自分を知ってもらいたい」との思いから、ご自身のことを嘘をつかずに発信していこうと決めたという寺嶋スキルコーチ。

SNSでの情報発信にたくさんの人から興味を持ってもらい、自信がついたことで新しい可能性を生むことができ、色んなことを前向きに進められることにつながったということで、生徒の皆さんにも、自分の親、友だち、先生など、身の回りの人にも、自分に嘘をつかずに思っていることを発信してほしいとのお話もありました。

最後に、寺嶋スキルコーチから生徒の皆さんにメッセージが贈られました。

「生きていればうまくいかないことなんて山ほどあります。
絶対に色んな感情が毎日あります。
その感情に嘘だけはつかないでほしいです!」

質疑応答

試合をする中で一番バスケが楽しいと思う瞬間は?
シュートが決まったりナイスプレーがでたりしたときに歓声が上がり、応援してくれる人たちのエネルギーが一気に集まるとき。
試合を見に来たことがない人もいると思うが、バスケットボールが好きになるというよりも、あの空間がすごく楽しいのでぜひ試合を見に来てほしい。