青森県立八戸盲学校(合同開催:八戸聾学校)(令和4年12月14日)
青森県立八戸盲学校(合同開催:八戸聾学校)
開催概要
開催日時
令和4年12月14日(水曜日) 10時15分~11時45分
講師(八戸市スポーツ大使)
【東北フリーブレイズ】選手 10 名
(背番号/ポジション/氏名)
- 4番/DF/佐々木 裕希 選手
- 49番/DF/田中 健太郎 選手
- 90番/DF/キム ユンジェ 選手
- 8番/FW/佐藤 翔 選手
- 9番/FW/大宮 良 選手
- 11番/FW/猪狩 大智 選手
- 16番/FW/武部 虎太朗 選手
- 19番/FW/武尾 秀康 選手
- 76番/FW/小原 大輔 選手
- 55番/GK/畑 亨和 選手
参加者
青森県立八戸盲学校 小学部7名 中学部5名 計12名
(青森県立八戸聾学校 小学部10名 中学部5名 計15名)
会場
テクノルアイスパーク八戸
開催の様子
プログラム
- 自己紹介・準備の時間
- プロのアイスホッケーを見てみよう!
- スケーティングの基礎を学ぼう!
- フリー滑走
- リレー対決!
- 最後に
自己紹介・準備の時間
まずはエントランスでの準備体操の後、リンクへ。
ベンチにつくと選手による自己紹介スタート。
一人ひとり手を挙げ、ユニフォームを見せながら児童生徒の目を見て話します。
児童生徒の表情からは少し緊張している様子が伝わってきました。
選手による自己紹介の様子
背番号を見せながら紹介します
自己紹介の後は早速スケートをするための身支度。
装着が難しいスケート靴は、選手が一人ずつ付き、
履く手伝いや紐の結び方のコツをレクチャーしてくれました。
スケート靴を履く時間
選手が履き方をレクチャーしました
準備を終えた児童生徒から氷上へ!
選手と手をつないでリンクへ入ったり、早速選手と一緒に記念撮影をしたり。
スケート教室開始前のリンク内は和気あいあいとした雰囲気でした。
開始前の空き時間に写真を撮って交流!
手をつないで集合場所へ向かいます
プロのアイスホッケーを見てみよう!
リンク場に全員そろったところで、スケート教室開始です!
まずは選手3名によるパス回し!
田中選手の挨拶の後、選手によるデモンストレーション。
選手3名がアイスホッケーの動きである、パス・ハンドリング・シュート・スケーティングを次々に披露してくれました。
11番猪狩選手によるハンドリング披露
16番武部選手によるシュート披露
49番田中選手によるスケーティング披露
「すごーい!!」「はや!!」
児童生徒は一生懸命目で選手の素早い動きを追いかけます。
磨き抜かれたスキルと迫力満点のパフォーマンスに、
児童生徒だけならず先生からも感嘆の声が漏れていました。
スケーティングの基礎を学ぼう!
選手による見事なパフォーマンス披露に鼓舞されて、
児童生徒は滑る前から待ちきれない様子。
待ちに待ったスケーティングスタート。
盲学校・聾学校ともに4チームに分かれ、各チームに講師として選手が数名配置されました。
転び方・立ち方・滑り方の基礎を教えてもらいます。
選手は児童生徒のスキルなど実態に合わせて教え方を工夫します。
リンクの真ん中で一緒に転んでみたり、身振り手振りを使って分かりやすく表現したり、歩行補助具を使って一緒に滑ってみたり、、、
グループによって内容に色があり、児童生徒も楽しそうに学んでいました。
リンクに膝をついて転び方を学びます
立ち方の形をみんなで練習
選手と手をつないで練習!
壁を使って滑り方をレクチャー
スイスイ滑る児童を隣で見守ります・・
片手支えだけで滑れるようになってきました!
歩行補助具で立つところからゆっくりじっくり指導します
歩行補助具を使って滑る感覚を体感!
三角コーンを使ってくねくねに滑る練習やリンクの横幅いっぱいを手助けなしに滑る練習など、少しずつスケーティングの難易度が挙がっていきます・・・!
「大丈夫!」「いけるいける!」「おー!」
児童生徒は初めのうちは失敗を繰り返しながらも、
選手の熱心な指導と明るい声掛けにめげずにひたすら練習していました。
すると、少しずつコツをつかんできて、コントロールやスピードが出せるように。
グループ練習にの後半にもなると、児童生徒や先生、選手の楽しそうな笑い声があちこちから聞こえていました。
自分の力でスケーティング!
障害物を上手に避けながら・・・
フリー滑走
グループ練習で滑れるようになった後は、フリー滑走の時間。
習ったことを活かしてリンクを周回します。
選手も児童生徒と一緒に滑ります。
上手く滑れない児童生徒には横についてアドバイスをしたり、手をつないで同じペースで滑ったり。
スイスイ滑る児童生徒は選手に引っ張ってもらってスピードを体感したり、会話をしながら滑ってみたり。
選手との交流を深めつつスケーティングへの楽しさや面白さを深めていました。
フリー滑走の時間も熱心に練習!
一緒にスケーティング
手をつないで滑る練習
歩行補助具を押してもらい、スピードを体感
リレー対決!
各学校2チームに分かれて対戦!
選手がリレー対決を企画してくれました!
各学校2チームに分かれて対決!
どのチームも滑る順番やコツなど、作戦会議をしていました。
自分の力だけで滑走!
よーい、ドン!
開始の合図で児童生徒が飛び出していきます。
チームからの声援に背中を押され、さきほどまで選手に手伝ってもらって滑っていた児童生徒も、自分の力で滑走。
練習の成果が出ているようでした。
歩行補助具を操り上手に方向転換!
滑るのが苦手な児童生徒は
選手に後ろから押してもらいながら、歩行補助具を上手に操ってゴールを目指します。
選手はさすがの滑りでした!
選手の出番。
試合さながらの勢いで歩行補助具を押し運びます!
スピードと迫力に児童生徒と先生から声援が送られます。
転倒する選手
ここで選手が転倒!!
転び方のあまりのダイナミックさに、児童生徒からは思わず笑いが起きていました(^^)
急遽企画したリレー対決でしたが、
練習の成果を大いに発揮した白熱の対決でした。
お礼の挨拶
お礼の挨拶をする八戸聾学校の代表生徒
八戸盲学校の生徒からも挨拶がありました!
スケート教室の最後に、各学校の代表生徒からお礼の言葉が贈られました。
初めの自己紹介の時よりも児童生徒の表情に笑顔があふれていて、
楽しい雰囲気でスケート教室を終えました。
最後は選手がお見送りしてくれました。
児童生徒はお礼を伝えつつ、笑顔でハイタッチ。
テクノルアイスパーク八戸のエントランスで選手がお見送り!
ハイタッチをしてお別れしました
最後に
八戸盲学校・八戸聾学校(合同開催)の児童生徒を対象に行われたふるさとセミナーは、スケートを楽しむ児童生徒の笑い声あふれるスケート教室でした。
児童生徒からは
「もっと長い時間一緒に滑りたかった!」「来年も教えてほしい!」「今度試合を観に行きたい!」
などの東北フリーブレイズの選手との交流を喜ぶ感想がたくさん。
セミナーを通じて
東北フリーブレイズの選手の皆さん、ご指導ありがとうございました。
参加者の皆さん、お疲れさまでした。
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更新日:2022年12月28日