八戸市土砂災害ハザードマップ
土砂災害ハザードマップは、土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域を地図上に表示したもので、日ごろから土砂災害のおそれのある場所や避難場所などを確認し、災害時の避難行動に役立てていただくことを目的として作成しています。
土砂災害に備えて
近年、雨の降り方が変化してきており、降雨の長期化やゲリラ豪雨などにより、毎年のように各地で大規模な災害が発生しています。
土砂災害から命を守るためには、何よりも日頃の備えと早期の避難が重要です。土砂災害ハザードマップで、土砂災害警戒区域や避難する場所を確認しておきましょう。
危険を感じたら早めの避難を
大雨時には気象情報に注意し、早めの避難を心掛けましょう。また、普段から気象情報等を入手できるようにしておきましょう。
土砂災害の危険性が高まると、市では避難情報を発令します。警戒レベル3「高齢者等避難」でお年寄りや身体に障がいのある方など、避難に時間のかかる方は避難を開始してください。警戒レベル4「避難指示」で全ての方は安全な場所に避難してください。
土砂災害警戒情報
土砂災害警戒情報は、土砂災害発生の危険性が高まったときに、青森県と青森地方気象台が共同で発表します。この情報は、テレビやラジオのほか、次のリンク先から入手することができます。
土砂災害警戒区域とは
土砂災害防止法に基づき、青森県が渓流や斜面及びその下流など土砂災害により被害を受けるおそれのある区域の地形、地質、土地利用状況について基礎調査を実施し、結果を公表するとともに、土砂災害のおそれのある区域等を指定します。八戸市では244か所が指定されています(令和2年3月31日時点)。
土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)に指定されると
土砂災害防止法に基づき、要配慮者利用施設の管理者等は避難確保計画の作成及びその計画に基づいて避難訓練を実施することや、宅地建物取引業者は当該宅地又は建物の売買等にあたり警戒区域内である旨について重要事項説明を行うこと等が義務づけられます。
土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)に指定されると
土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)は、土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)のうち、土砂災害が発生した場合に建築物に損壊が生じ住民の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる土地の区域です。土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)に指定されると、上記の土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)における措置に加え、特定開発行為に対する許可制、建築物の構造規制等が行われます。
土砂災害防止法・土砂災害警戒区域等について(青森県ホームページ)
土砂災害警戒区域の位置の確認について
土砂災害ハザードマップは、土砂災害警戒区域等の概ねの位置を示したものです。マップに掲載されている土砂災害警戒区域等は土砂災害ハザードマップ作成時点のものであり、現在の指定状況と異なる場合があります。土砂災害警戒区域等に関する法的な図面は、青森県三八地域県民局河川砂防施設課(0178-27-5154)にお問い合わせください。
土砂災害ハザードマップ
土砂災害ハザードマップには次の項目が記載されています。
- 土砂災害警戒区域等
- 土砂災害の発生原因となる自然現象の種類
- 土砂災害に関する情報の伝達方法
- 避難場所に関する事項
- その他警戒区域における円滑な警戒避難を確保する上で必要な事項
(注意)地域名をクリックすると、地図(PDFファイル)が開きます。
この記事に関するお問い合わせ先
危機管理部 災害対策課
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁別館2階
地域防災グループ 電話:0178-43-9225/0178-43-9564 ファックス:0178-45-0099
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更新日:2024年11月12日