不育症検査費用助成事業
八戸市不育症検査費用助成事業とは
妊娠はするものの、2回以上の流産や死産を繰り返すことを不育症といいます。
八戸市では、不育症の方の経済的負担を軽減するため、現在研究段階にある不育症検査のうち、保険適用を見据え先進医療として実施されるものを対象に、費用の一部を助成します。
制度内容
本事業の対象となる方及び対象となる検査の要件は、以下のとおりです。
こちらもご確認ください。→令和7年度八戸市不育症検査費用助成事業のご案内(PDFファイル:206.1KB)
対象者
次の条件を全て満たす方
- 申請日時点で、八戸市に住所を有する(住民票が八戸市にある)方
- 既往流死産回数が2回以上の方
対象となる不育症検査
先進医療として告示されている以下の不育症検査が対象です。
- 流死産検体を用いた遺伝子検査(次世代シーケンサーを用いた流死産絨毛・胎児組織染色体検査)(令和4年11月30日厚生労働省告示第340号)
- 抗ネオセルフβ2グリコプロテインI複合体抗体検査(令和7年5月30日厚生労働省告示第167号)
(注意)対象となる不育症検査は、厚生労働省からの通知により、変更される場合があります。
対象となる検査の実施医療機関
1.当該先進医療の実施医療機関として厚生労働省に届け出ている保険医療機関。
- 対象となる不育症検査を実施する医療機関として厚生労働省に届け出し、受理された日以降に受けた検査が対象です。
- 先進医療を実施医療機関として承認されている医療機関は、下記の厚生労働省ホームページでご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html
2.当該先進医療の実施医療機関として厚生労働省に届け出ていない保険医療機関のうち、八戸市内に所在する保険医療機関。
助成額
対象となる不育症検査費用の7割に相当する額(千円未満は切り捨て)。上限6万円。
(注意)その他の検査や治療費用は助成対象外です。
必要書類等
- 第1号様式 八戸市不育症検査費用助成事業助成金交付申請書兼請求書(PDFファイル:101.4KB)
- 第2号様式 八戸市不育症検査費用助成事業検査受検証明書(PDFファイル:84.9KB)
(注意)主治医に記入してもらい、医療機関発行の領収書及び明細書を添付していただきます。 - 振込先金融機関名、支店名、口座種別、口座番号及び口座名義(カナ)が分かる通帳等(申請者本人名義のもの)のコピー
申請期限
検査が終了した日の属する年度内に申請していただく必要があります。
ただし、3月中に検査が終了する方は、4月末までに申請をお願いします。
関連情報
この記事に関するお問い合わせ先
こども健康部 すくすく親子健康課
〒031-0011 青森県八戸市田向三丁目6番1号 3階
保健医療グループ 電話:0178-38-0374 ファックス:0178-38-0735
母子保健グループ 電話:0178-38-0711 ファックス:0178-38-0735
発育支援グループ 電話:0178-38-0712 ファックス:0178-38-0735
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更新日:2025年09月18日