ひきこもりとは

更新日:2026年05月13日

ひきこもりとは

  ひきこもりとは、「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6か月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしている場合も含む)を指す現象概念」と定義されています。(「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」より)

 令和7年1月に厚生労働省より発行された「ひきこもり支援ハンドブック~寄り添うための羅針盤~」では、支援の対象者については「6か月以上」という期間は問わないこととなりました。(詳細は下記厚生労働省のホームページに掲載されておりますので、ご参照ください)

 令和4年度の内閣府の調査によると、15~64歳の約50人に1人がひきこもり状態にあると推計されており、誰にでも起こりうる身近な問題といえます。

二葉のイラスト

支援の対象となる方

 ひきこもり支援における対象者とは、社会的に孤立し、孤独を感じている状態にある人や、様々な生きづらさを抱えている状態の人です。それぞれ一人ひとりの状況は違いますが、具体的には、

★何らかの生きづらさを抱え、生活上の困難を感じている状態にある

★家族を含む他者との交流が限定的(希薄)な状態にある

★支援を必要とする状態にある

本人やその家族(世帯)です。その状態にある期間は問いません。(「ひきこもり支援ハンドブック~寄り添うための羅針盤~」より引用)

 

こんなことはありませんか?

  • 就学や就労などをせず、ずっと自宅や自分の部屋にこもっている。
  • 人との交流を避ける。
  • 家族との関わりや会話を避ける。
  • 無気力で何もやる気が起きない。なんだかイライラする。
  • 昼夜逆転してしまう。
  • 家族を責める、命令的な話し方をする。

 周囲からは「楽をしている」「甘えている」など思われがちですが、ひきこもったことで周りからの評価に敏感になったり、「自分はダメ人間だ」など苦しんでいる方が多いのです。 

 ひきこもりの背景には「エネルギーの枯渇がある」と言われています。

 身体的・精神的な疲労が長期に続いた結果、エネルギーが低下し、ひきこもりが始まると言われています。そのため、ひきこもりの回復のためには、安心安全な環境の中で、自分のペースで過ごすことが大切です。そして、再びエネルギーを蓄えることで、少しずつ回復に向かうことができます。

家族の方々へ

 身近な方がひきこもり状態になった時にそれを受け入れることは簡単なことではありません。中には「自分の育て方が間違っていたかしら…」とご自身を責めてしまう方もいらっしゃいますが、ひきこもりは育て方が悪いからなるものではなく、様々な要因が複雑に絡み合っていることが多いです。

 まずはご家族が元気であることが大切です。家族が疲れてしまい余裕がなくなると、本人の言動を冷静に受け止められなくなり、本人との関係も悪くなってしまうこともあります。

 家族だけで抱え込まずに、第三者に相談して対応の仕方などを一緒に考えていくことが大切です。八戸市周辺でも相談できる関係機関があります。詳細は下記ページをご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

こども健康部 保健予防課 保健福祉グループ

〒031-0011 青森県八戸市田向三丁目6番1号 3階
電話:0178-38-0717 ファックス:0178-38-0736

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