【開催報告】令和7年度 若者マチナカ会議
【開催報告】令和7年度若者マチナカ会議
日時
令和8年1月31日(土曜日)14時~17時
場所
八戸ポータルミュージアムはっち1階 はっちひろば
参加者
高校生から40代までの30名
テーマ
マチと私と未来の話
八戸市で活躍するゲストスピーカーの話を聞き、テーマに沿って地域のこと、自分のことについて自由に話し合うイベントです。
こんな方におすすめです
- いろんな人と交流したい!
- 前に踏み出すきっかけをつかみたい!
- 自分にできることを考えたい!
- 自分の知らない八戸の魅力を聞きたい!
- 自分の考えを共有したい!
参加料
無料
出演者等
ゲストスピーカー
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南部町出身。八戸のIT企業・株式会社アイティコワークの取締役を務め、業務システム開発やスマホアプリ開発で地域課題を解決する仕事している。厚労省認定の「ITマスター」として高校での授業も担当しており、ITの楽しさと可能性を若い世代に伝えながら、自分らしく働く選択肢を一緒に考えている。また、八戸市の中高生が集まる広域の部活「こまちラボ」を運営し、中高生に寄り添う活動を続けている。 |
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八戸市出身、2児の母。大学卒業後、市内で医療事務とし働く。2023年3月より、「トーキョーコーヒー八戸しまもり」を主宰し、大人も子どもも自然と触れ合い、心身の健康を目指す活動をしている。同年5月からは、夫婦で米農家として就農し、水稲栽培・販売のほか、ひとり親家庭へのお米の無料お渡し会などを行う。また、コメを使った発酵食品の料理教室を通し、加工原料としてのコメの可能性を広める活動にも力を入れている。 |
コメンテーター
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平成13年10月 八戸市議会議員 平成15年4月 青森県議会議員 令和3年11月 八戸市長に就任(現在2期目) |
ファシリテーター
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愛知県出身、八戸市在住。市内唯一の映画館の閉館をきっかけに、映画を通じたまちづくり活動を始める。市民上映会の運営やトークイベントの企画を重ねるなかで、はちのへクリニック街かどミュージアムと協働し「白マドの灯」プロジェクトを立ち上げる。映画の自主上映を手がかりに、人・場・思いを結び直し、誰もが表現や対話を楽しめる風土づくりに取り組んでいる。 |
内容
第1部 話題提供
上平 美紀さんの自己紹介
まず、ファシリテーターの上平さんより、本日の流れの説明と自己紹介をしていただきました。上平さんは、市内唯一の映画館が閉館し、八戸から映画館が無くなってしまったことをきっかけに、「白マドの灯」という映画に関わる活動をされていて、自分たちで自主上映会を開いたり、映画に関するイベントやまちづくりのイベントを開き、交流の場を設けたりしながら、どういう映画、どういう映画文化だったら、持続可能性があるのか模索し、活動をしていることをお話しいただきました。
岡本 信也さんの話題提供
岡本信也さんからは、震災で大変な被害を目の当たりにしたことをきっかけに、自分が後悔しないように、やりたいことを自由にできるようにするためには、雇われる側ではなく、自分自身が起業する必要があると考え、今の会社を起業したこと、今後も必要とされる技術であるITの魅力を若い世代に伝えていきたいと、高校で月1回、ITの授業を担当していることなどをお話しいただきました。また、第二部の話題提供につながるお話として、岡本さんから見た八戸は「これまでの成功例が通じなくなってきたなかで、課題が多いということはそれだけ自分たちが関わって良くできるチャンスがあるということ」とお話しいただきました。今日のイベントについて、「誰かから与えられたもので楽しむんじゃなくて、自分が変えることの楽しみを、こういった場を通して感じてほしい」とのメッセージもいただきました。
久保沢 麻美さんからの話題提供
久保沢麻美さんからは、全国で学校に行かない選択をする子供や、子供の自殺者が多いことを知り、自分にも何かできないかと、「トーキョーコーヒー八戸しまもり」の活動を始め、かやぶき屋根の古民家で、みんなで串餅を作って食べたこと、限界集落地で音楽フェスを開催したこと、お米の種まき会としめ縄作りをしたことなど、これまで実施した活動をご紹介いただきました。また、耕作放棄地が増加しているという問題に触れ、米農家として、耕作放棄地となった場所を復活させようとできるところから活動していることをお話しいただきました。久保沢さんも「課題はいろいろあるけど、見方を変えれば新しいことに挑戦できる余白がまちに増えていると思う」とお話しされ、「第二部で素晴らしい案が出ると思うが、一人一人ができることをやっていくのがいいかなと思う」と前向きなコメントをしていただきました。
市長より話題提供に対するコメント
岡本さんですが、ご自身のお話の中にもありましたとおり、八戸商工会議所青年部の会長を務めておられ、いろいろ活動をされておられます。実は私も30代の頃は青年部にいて、いろいろ地域づくりをやってたんですね。青年部からは、提案をいただくだけではなくて、それをお互いに実現しようということで、今一緒に取組をしています。八戸市まちの魅力創生ネットワーク会議という、若者・女性にとって魅力あるまちづくりに向けた会議があるんですが、岡本さんにはそのメンバーにもなってもらっております。それから、久保沢さんの活動は前々から聞いてたんですけども、今日初めてしっかりと聞かせていただきました。登校拒否とか耕作放棄地っていうのは、八戸にとりましても大きな課題になっていまして、久保沢さんの活動はその課題解決を、地域づくり、まちづくりに繋げていくという、非常にいい事例だと思っております。大変参考になります。また、八戸市女性チャレンジ講座という、女性活躍に関するさまざまな事業を提案してもらう講座にもご参加いただいております。本日はまちづくりのために良い機会に出来ればと思います。よろしくお願いいたします。
上平 美紀さんの自己紹介
岡本 信也さんの話題提供
久保沢 麻美さんからの話題提供
市長より話題提供に対するコメント
第2部 ワールドカフェ
ワールドカフェとは
ゲストスピーカーを交え、参加者の皆さんと一緒に「これからのマチ」や「これからの自分」について話し合います。
ワールドカフェとは
リラックスした肩の凝らない雰囲気で、メンバーの組み合わせを変えながら4~5人単位の小グループの話し合いを続けることにより、まるで参加者全員と話し合っているような効果が得られる対話の手法です。
第1ラウンド 「あなたが八戸に対して感じていること」
第2ラウンド 「5年後になっていてほしい八戸の姿は?」
第3ラウンド 「理想の八戸に近づくために何をしよう」
各グループから振り返り
グループ内で出た意見や話題で、最も印象に残ったことを1分程度で発表していただいた)
■Aチーム
○八戸市で働きたいと思っている人と企業をマッチングするアプリ
⇒ 県外に出たけど、八戸で働きたいと思っている人に、企業側からアプローチできる、企業版マッチングアプリがあれば、県外にいても八戸と繋がることができる。
■Bチーム
○八戸=ホーム!
⇒ 八戸には人との繋がりや八戸ならではの人の温かさもあって、みんなが戻って来くることができる場所。一方で、戻ってきたあとに暮らしやすい街というのを考える必要がる。
■Cチーム
○イベントや講演の情報を共有できるデータベースとコミュニケーションの場を設ける。
⇒ イベント情報や講演等の情報を市民が自由に発信できるデータベースがあれば良い。また、例えばまちなかに卓球台を置くなど、人との繋がりが生まれやすい環境をつくる。
■Dチーム
○イベントへの参加のしやすさや入ってくる情報の格差
⇒ イベントやボランティアに参加したいときに、特にネットに出てこない情報を収集するのが難しいことや、学校によって届く情報にばらつきがあるのが課題。
■Eチーム
○三社大祭やえんぶりを他県の人にも知ってほしい
⇒ 県外の人に知ってもらうとともに、八戸市に住んでいても、知らなかったお祭りもあったので、積極的に参加したい。
■Fチーム
○イベントをしたい、という人を応援してほしい。○趣味や好みが同じ人と繋がりたい。
⇒ 繋がるきっかけを求めている人に対して、掲示板を作って好きなことを書き込めるようにしたり、話しかけたい人、話しかけられたい人というキーホルダーやバッチを作ってつけてもらう。
■Gチーム
○高校生や大学生が楽しめる施設を作る。○ライブイベントを増やす。
⇒「こどもの国」の大人版として、高校生、大学生が楽しめる「おとなの国」を作る。八戸は海が近いので、海でライブをやってみる。
■Hチーム
○全国、全世界から注目されるような八戸市。○うまく情報が発信できていない?
⇒ 情報を発信する側も、情報を受け取る側のことを知り、その国、地域の人が求めている情報を発信する必要がある。(情報を発信する側も受け取る側もお互いのことを理解する関係性が必要。)
グループワークの様子
グループワークの様子
グループワークの様子
グループワークの様子
グループワークの様子
グループワークの様子
岡本さんの感想
今日みなさんから出た中で、AIによって解決することがあると感じる一方で、ボランティア、ライブ、つながりなど、これからスマホやAIが便利になっていくにつれて、それと同じようにコミュニケーションの価値がぐんぐん上がっていくんじゃないかなと思って聞かせてもらいました。みなさんと話をして、教わることも多かったので、やっぱりこういう場をこれから増やしていくことが必要だなと思ったのと、「今日みんなの意見を聞くことができて良かった」で終わらせるのではなく、今日聞いたことを少しでも実現できるような動きを自分でもしてみたいと思いました。今日はありがとうございました。
久保沢さんの感想
今日はありがとうございました。私が10代、20代のときってたぶん自分の事しか考えてなかったのですが、みなさんは素晴らしい意見を持っていて、八戸の未来は明るいなと思いました。今日みなさんの意見をたくさん取り入れて新たな視点をいっぱい持てたので、帰って今日から実行できることはやりたいなと思ったし、みなさんがやりたいな、叶えたいなと思ったことが一つでも多く叶えられたらなと思ったので、もし私が何かお手伝いできることがあればやりたいなって思いました。オンライン開催の時に若者マチナカ会議に参加したことがあったけど、オンラインとは違うこの空気感とてもいいなって思ったので、また何か関わる事が出来たら良いなと思います。
岡本さんの感想
久保沢さんの感想
市長からの感想
皆さん大変お疲れ様でした。今日、皆さんの声を聞きまして、まずは皆さん八戸を大好きだと、八戸愛というものを強く感じてとても嬉しかったです。また、皆さん八戸のことを好きなんですけども、まだまだ八戸のことを知りたい、知らなきゃいけないという思いも強いんじゃないかなと思います。それは市としてお手伝いしなくてはいけないなってことが一つと、それから同時に我々もやっていかなくちゃいけないんですけども、皆さんも八戸のことを発信していきたい、いろんな人に伝えたいっていう気持ちも強いんだなっていうことも感じました。
それからSNSの時代と言いながらも皆さんの話を聞いていると、岡本さんや久保沢さんと同じになるんですけども、やっぱりリアルな繋がりっていうのを皆さん求めてるんだなと思いまして、その機会をどうやって作っていくのか、その一つがイベントなのかもしれませんが、繋がる方法それから繋がる場所っていうのも我々考えていかなきゃいけないんだなっていうふうに思いました。
今日出していただいた意見を、これからのまちづくりに生かしてまいりますので、皆さんもぜひ、もっともっと八戸のことを好きになって一緒にやって、これからの八戸を作っていきましょう。頑張りましょう。今日はありがとうございました。
市長からの感想
閉会(ファシリテーター上平さんのコメント)
本当に対面の場というのは貴重でして、皆さんの意見一つ一つは、いろんなことを知って頭が凝り固まった身からすると、風穴を開けられるというか、発想転換させてくださる方がたくさんいたなと思って、本当に楽しい機会でした。もしかしたら、高校生の皆さんとかは、「自分が思ってることなんてすごく個人的なことだし」って思ってらっしゃるかもしれないんですけども、「個人的なことは政治的なこと」という有名なフェミニズムのスローガンがあります。私がすごく大好きな言葉なんですけれども、皆さんが思ってる一つ一つの悩みとかが、違うグループでも出てくるということは、それはすなわち、政治的にやるべきことだと思うんですね。それを直接市長にぶつけられるなんて、なんて素晴らしい機会なんだろうと毎年毎年私はこのイベントを楽しみにしている次第です。というわけで、今日は終わった後も皆さんの意見・メモをもう1度じっくり拝見したいと思いますし、皆さんが蒔いてくださったこの種を、活動の糧にできたらなと思います。
上平さんのコメント
集合写真
これまでの開催報告
この記事に関するお問い合わせ先
総合政策部 若者活躍応援課
〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
若者活躍・移住支援グループ 電話:0178-43-2319 ファックス:0178-47-1485
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更新日:2026年05月13日