水産業の現況

更新日:2023年05月09日

八戸市の水産業の現況

八戸の水産業は、日本一のイカの水揚げ基地である八戸漁港を擁し、加工施設及び冷凍冷蔵施設の充実等を背景に発展を続け、常に全国上位の水準にありました。

しかしながら、近年の国際的な漁業規制の強化、日本周辺海域における漁業資源の減少、漁業就業者の減少や高齢化、異常気象、燃油価格の高止まりなどにより、水揚げ量は減少しており、水産業を取り巻く環境は大変厳しいものとなっています。

また、国連海洋法条約の発効に伴い漁獲可能量(TAC)が設定され、水産資源の適切な保存管理と維持的利用を基本とする枠組みが構築されています。 このような情勢下において、水産業の再編と更なる発展を図るため、次のような施策を展開し、総合的な水産業の振興に取り組んでいます。

  • 漁港機能の再編
  • 漁業生産基盤の充実
  • 流通・加工戦略の強化

八戸の水揚げ状況

令和4年 主な魚の水揚げ高

 魚種名 数量(トン) 金額(千円) 単価(円/10kg)
イカ 6,695 6,898,695 10,305
サバ 2,060 281,124   1,365
イワシ 10,852 493,011      454
スケトウダラ 4,922 330,261      671
タラ 990 295,534   2,984
サケ 200 186,837   9,345
赤物類 41 60,607 14,685
ヒラメ 116 95,465   8,256
カレイ類 323 130,178   4,032
サメ 178 17,786      997
イナダ 115 24,809   2,159
サンマ 2 432   2,274
タコ 115 93,293   8,118
カニ 50 26,724   5,358
ホッキ貝 127 46,508   3,657
その他 2,090 1,000,331   4,787
28,876 9,981,595   3,457
過去5年間の水揚げ数量と金額
水揚げ数量 全国順位 水揚げ金額 全国順位
平成29年 99,972トン   7位 199億9,038万円   9位
平成30年 108,192トン   6位 181億1,985万円 10位
令和元年    66,117トン 10位 147億5,984万円 12位
令和2年    61,170トン 10位 132億8,993万円 10位
令和3年    44,472トン 12位   86億7,781万円 15位
令和4年   28,876トン 14位   99億8,159万円 15位

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産部 水産事務所

〒031-0822 青森県八戸市大字白銀町字三島下101
漁業振興グループ・流通加工振興グループ・調査研究グループ 電話:0178-33-2115 ファックス:0178-33-2117

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