「元気な八戸づくり」市民奨励金の交付団体のご紹介

更新日:2023年08月24日

八戸市立第二中学校父母と教師の会

令和4年度交付事業(まちづくり支援コース)

二中マチナカカレッジ&ポスターボードアップデート事業

令和5年7月1日インタビュー

学校・PTAの紹介

本校は、三八城・沼館・城下地区を学区としており、三社大祭期間中の中心街での奉仕活動には、子どもたちと共に先生方、保護者も積極的に参加してきました。また、PTA活動では、学校行事等への協力・参加のほか、リベラルアーツ講演会の開催など、教育に資する自主活動にも取り組んできました。

事業に取り組むきっかけや理由

コロナ禍で「さわやか八戸グッジョブウィーク」が終了し、中学生のキャリア教育の場を模索しているなか、総合的学習等で度々訪れている中心街のポスターボードに長年更新されていないものがあると判明しました。

活動内容

まず、ポスターボードの現状について、中心商店街の方の協力を得ながら生徒自ら調査をしました。そして、市民や観光客に喜ばれる絵図の考案・作成に取り掛かり、令和5年2月に7枚のポスターボードをアップデートしました。

また、市内の生徒、教育関係者に加え、地域の方や一般市民も参加できる二中まちなかカレッジをマチニワで開催し、武内隆明氏と浅田政志氏の講演のほか、パネルディスカッションでは二中生徒・卒業生も参加し、まちづくりについて意見交換ができました。

 

活動の成果

今回の活動の中で、様々な打ち合わせや作業などがあり、PTAや学校、生徒間、地域の方とのつながりが強化されたと実感します。

また、中心街に生徒が作成したポスターボードを掲示したことで、まちの景観が明るくなり、市民の方がまちをゆっくり見て回る様子を見かけました。

さらに、生徒が自主的にまちづくり活動に取り組むなかで、生徒の郷土愛を育むことができ、地域の課題の解決や市の魅力向上に寄与できたと思います。

今後の活動の見通し・意気込み

当事業は、PTA活動として一つのモデルケースになったと考えています。今後とも、学校や地域と連携しながら、生徒の学びや生徒によるまちづくり活動を支援していきたいと考えています。

現状のポスターボードの調査の様子

作画の様子

作画の様子

新しいポスターボード

新しいポスターボード

新しいポスターボード

大館連合婦人会

令和4年度交付事業(まちづくり支援コース)

自分たちでもできる避難所づくり体験事業

令和5年7月1日インタビュー

団体の概要

本会は、会員相互の親睦と地域活動への参画のほか、大館女性消防クラブとしても、地域の防災・防災体制に寄与することを目的に活動しています。((注意)R5.4.1現在 会員40名)

事業に取り組むきっかけや理由

災害はいつ起こるかわからない、多くの男性が不在の日中に起きたらどうするか、訓練や避難所設営には男性だけでなく女性の力も必要ではないか、それには女性も防災・減災の知識を持ち行動することが必要だと考えました。

活動内容

コロナ禍で実施が危ぶまれたものの、地区の一時避難所である大館公民館にて3回の避難所づくり体験会を、女性だけでなく地域の男性も交えて行い、各回40人程度の参加がありました。

また、小山内世喜子さん(一般社団法人青森男女共同参画地域未来ねっと代表理事)を講師に、避難所での女性の役割を学びました。

3回目には、大館公民館が避難者で定員オーバーし、山道町内会が独自の避難所を設営する想定で訓練を実施しました。

活動の成果

事業を通して、改めて避難所での女性の役割が重要であることが分かり、実際に、徐々に女性の意識が変化し、発言力が強くなってきたと感じました。さらに、女性の視点や意見を活かす具体的な動きができるようになったことは大きな成果と考えます。また、地域の見直し(大工さんだった人、介護ができる人などの人的資源)のきっかけとなったことは、想定外の成果でした。

今後の活動の見通し・意気込み

事業の成果が持続できるよう、今後とも地域での避難所づくり訓練を継続していきたいと思います。女性は気づく能力があり、すぐ行動に移せるパワーもあります。そうした能力が発揮できるような情報共有などの仕組みづくりを協働で行い、地域の防災・減災につなげていきたいと思います。

講演会の様子

段ボールベッドの組立て体験

NPO法人Earth as Mother青森

令和3年度交付事業(初動期支援コース)

未来の子供達につなぐ 食育・食農・福祉のわ 2021事業

(注意)新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、令和3年度の映画上映会は中止。

令和5年1月5日インタビュー

団体の目的・概要

「環境と人のあり方を考える」をスローガンに、「未来の子どもたちが笑顔で暮らせる健康で持続可能なコミュニティづくり」を目指し、6つの理念(住育・環境)(智育・学問)(食育・食農)(共育・文化)(健康・医療福祉)(徳育・愛と精神)のもとに愛知県を中心とし、全国6か所で各地域の特性を活かし活動しています。
青森の会員数:28名(令和5年1月1日現在)

活動のきっかけ

近年、自然災害も多く、子どもたちが大人になっても健康で元気に過ごせるかと心配になる昨今、あらためて「生きる力、安心・安全な食」の大切さを痛感しました。
会の理念に賛同する仲間が集まって、まずは八戸でもできることから始めようと、畑で無農薬の作物づくりに挑戦しました。そこから活動の幅を広げ、現在は食に関するセミナーや映画の上映会、種差海岸にて裸足でアーシングやゴミ拾いなども行っています。 

安心・安全な真農業の推進

畑で栽培している作物は、子どもたちと一緒に愛情をこめて育てた無農薬野菜です。安心・安全なおいしい作物を共に育み、共に学び、共に食することで健康と真農業の推進に取り組んでいます。

市民の皆様へ

当団体は、無農薬で栽培する畑や田んぼを中心として、米や野菜の成長や、自然環境の再生など、これからの時代を生き抜くために大切なことを一緒に学び、実践していきたいと考えています。

会の理念に賛同していただける方、ボランティアの方、随時仲間を募集していますので、ぜひお声がけをよろしくお願いします!

収穫祭(みんなで収穫)

収穫祭(みんなで料理)

リーベリー実行委員会

令和4年度交付事業(まちづくり支援コース)

「夏休み子どもワークショップリーベリー」事業

令和4年10月19日インタビュー

団体の目的・発足のきっかけ

団体の目的

1.青森県南を中心にものづくりを生業とする作家が、製作活動の他に講師として活動 できる場所を作ること。

2.「もの作りが好き」「もの作りがしたい」と考える小学生と作家さんとのマッチング。

3.それらの活動による地域活性化の一助となること。

数年前、小学生をもつ親御さんから「夏休みの宿題の工作や絵が大変」という話を聞き、ものづくり作家が得意とする分野を活かせる場をつくれるのでは…と考えたのが始まりでした。
「選択肢を増やしより多くのジャンルから楽しんで欲しい」と考え、活動内容の充実を図る為に作家仲間を中心に協力を求め団体発足に至ります。

活動内容

未来を担う子どもたちが喜びや楽しさを感じながらものづくりに興味をもってくれること、また共働き世帯が珍しくない今、子育て世代の助けになる活動をと考え7月の夏休みのタイミングでものづくりワークショップを開催しました。

夏休み子どもワークショップリーベリー

日時 令和4年7月23日(土曜日)10時00分~16時00分

場所 YSアリーナ八戸 2階ホワイエ

出展ブース14、フードブース6、ワークショップ参加者約350人

新しい取組みのPR、市民の皆様へ

  「夏休み子どもワークショップ リーベリー」では本当にたくさんの子どもたちにものづくりを楽しんでもらいました。

またそれを見守る親御さんたちの笑顔が素敵で!

ものづくりを通して、子どもたちが人との関わりを学ぶ場や家族で楽しむ場を創出したいと考えます。

 また来年も開催して欲しいと言う声がたくさんありました。
来年はさらなる充実を図りたいと思っております。今回参加出来なかった方々も、是非一緒に「ものづくり」を楽しみましょう!

夏休み子どもワークショップ1

R4年7月23日(土曜日)YSアリーナ

10時00分~16時00分

夏休み子どもワークショップ2

約350人のワークショップ参加者

夏休み子どもワークショップ3

作業風景

夏休み子どもワークショップ4

作業風景

八戸さんぽマイスター

令和3年度交付事業(初動期支援コース)

「八戸のファンを広げよう!」事業

令和4年7月12日インタビュー

団体の目的・発足のきっかけ

「まち歩き」を通して、多くの皆さんにこの街の魅力を発信し、八戸のファンになってもらうことを目的に活動しています。

平成27年、八戸市からの委託で「街なか案内人育成事業」を、当時の八戸観光コンベンション協会が、案内人の希望者を募集して始まりました。

活動内容

街並みや路地、人気のお店などをめぐり地元の皆さんと触れ合う「まち歩き」というスタイルで活動しています。

例として横丁めぐりや陸奥湊散策、館鼻岸壁朝市などですが新しいコースを作るために市民奨励金を利用させていただきました。それによって八戸三社大祭御朱印巡りや、海辺のスイーツ&ランチなどのコースを展開できることとなりました。 さんぽマイスター集合写真

新しい取組みのPR、市民の皆様へ

最近は各方面から、新しいまち歩きスタイルを提案してもらいたいという要望が増えてきました。先日は高齢者施設とZoomでつないで、我々のガイドを生中継するという企画をやってみました。旅行に行けない施設の皆さんには大変喜んでいただきました。また、旅行会社や各町村などから、具体的なコースを指定されて提案するケースが出てきました。

市民の皆さんには、地元の皆さんや全国の皆さんに八戸の魅力を発信して、八戸のファンを増やそうという活動に参加してみませんか。

美人女将

夜の中心街散策

陸奥湊散策

陸奥湊散策

館鼻岸壁朝市

館鼻朝市散策

御朱印巡り

御朱印めぐり

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 市民連携推進課 市民協働グループ

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-9207 ファックス:0178-47-1485

市民連携推進課へのお問い合わせフォーム

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