令和6年度 男女共同参画意識啓発イベント

更新日:2024年12月18日

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八戸市男女共同参画シンボルマーク

八戸市 男女共同参画シンボルマーク

八戸市では、より多くの市民の皆様に、男女共同参画について知ってもらい、理解を深めていただくことで、皆様の生活に身近な様々な分野で男女共同参画の推進に向けて取り組んでいただけるよう、広報・啓発のための各種取組を実施しています。

ここでは、八戸市内で行われる男女共同参画に関するイベントやセミナー等についてご紹介していきます

このページの目次

男女共同参画意識啓発講演会の受講者を対象にアンケートを実施しました

市では、毎年10月の八戸市男女共同参画推進月間に、著名な方を講師としてお招きし、男女共同参画意識啓発講演会を開催しています。

令和6年度は、シンガーの木山裕策さんをお招きし、「今あらためて見直す家族の絆・感謝の想い」と題してご講演いただきました。

大病を患った際に改めて実感した家族の大切さや、家族間でコミュニケーションの場を設ける事の重要さなどをお話いただきました。

受講者アンケートの結果

受講者の皆様の男女共同参画に対する意識を調査するとともに、身の回りの男女共同参画の状況について考えるきっかけにしていただくことを目的として、受講者アンケートを実施しました。

 

1.「男性は外で働き、女性は家庭を守るべき」という考え方についてどう思いますか?
  そう思う どちらかといえばそう思う どちらともいえない どちらかといえばそう思わない そう思わない
男性

9.8%

(6人)

4.9%

(3人)

29.5%

(18人)

4.9%

(3人)

50.8%

(31人)

61人

女性

3.0%

(5人)

2.4%

(4人)

20.6%

(34人)

14.5%

(24人)

59.4%

(98人)

165人

答えたくない 0% 0% 0% 0%

100%

(1人)

1人

4.8%

(11人)

3.1%

(7人)

22.9%

(52人)

11.9%

(27人)

57.3%

(130人)

227人

「男性は外で働き、女性は家庭を守るべき」という固定的な性別役割分担意識についての質問では、全体の69.2%が「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」と回答しています。

男女別では、男性55.7%、女性73.9%と認識の差異がみられます。

2.家庭や職場、地域、政治など、社会全体で見た場合、男女の地位は平等だと思いますか?
  そう思う どちらかといえばそう思う どちらともいえない どちらかといえばそう思わない そう思わない
男性

4.9%

(3人)

16.4%

(10人)

24.6%

(15人)

26.2%

(16人)

27.9%

(17人)

61人

女性

4.2%

(7人)

6.1%

(10人)

18.2%

(30人)

26.1%

(43人)

45.5%

(75人)

165人

答えたくない 0% 0% 0% 0%

100%

(1人)

1人

4.4%

(10人)

8.8%

(20人)

19.8%

(45人)

26%

(59人)

41%

(93人)

227人

家庭や職場、地域、政治などにおける男女の地位の平等度についての質問では、全体の67%が「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」と回答しています。

男女別では、男性54.1%、女性71.6%と17.5ポイントの差があり、女性の方がより不平等に感じているという結果でした。

啓発ポケットティッシュを配布しました

10月は八戸市男女共同参画推進月間です。

多くの皆様に男女共同参画について知っていただくため、次のとおり啓発ポケットティッシュを配布しました。

お配りした啓発ポケットティッシュのデザイン

10月6日(日曜日)プライフーズスタジアム

プライフーズスタジアムでの配布の様子

ヴァンラーレ八戸様にご協力いただき、ホーム戦(対アスルクラロ沼津)が行われるプライフーズスタジアムで、ポケットティッシュを配布しました。

10月25日(金曜日)八戸ショッピングセンターラピア

ラピアでのティッシュ配布の様子

ラピア様にご協力いただき、「いかずきんズ」のこかぶくんと一緒に、お買い物にいらっしゃった皆様に声かけをしながら、ポケットティッシュを配布しました。

男女共同参画パネル展(10月2日から9日まで)を開催しました

男女用同参画啓発パネル展

はっち1階ギャラリー1にて開催しました。

毎年10月は、八戸市男女共同参画推進月間です。

これに合わせてパネル展を開催しました。

ホコテンに合わせ、「アンコンシャスバイアス」に関係するパネルを中心に展示しました。

はちのへホコテン(9月29日)にブースを出展しました

たくさんの方にご協力いただきました。ありがとうございました。

9月29日に八戸市中心街で行われた「はちのへホコテン」に、ブースを出展しました。

ブースでは、「アンコンシャスバイアス」に関する全4問のパネルアンケートを実施しました。

全体では595~603名の方々がアンケートにご協力くださいました。

(注意)設問ごとに回答を辞退される方もいらっしゃるため、設問ごとの回答者数は一致していません。

男女共同参画パネルアンケートの結果(9月)

1.「保育士」と聞くと女性を想像する
はい いいえ どちらでもない
315人 (52.9%) 279人 (46.9%) 1人 (0.2%) 595人

 

2.「親が単身赴任中」と聞くと父親を想像する
はい いいえ
545人 (90.4%) 58人 ( 9.6%) 603人

 

3.体力的にハードな仕事は女性にはかわいそう
はい いいえ
300人 (50.3%) 296人 (49.7%) 596人

 

4.子どもが病気の時は母親が仕事を休むべき
はい いいえ どちらでもない
112人 (18.8%) 483人 (80.9%) 2人 (0.3%) 597人

 

今回のアンケートは、自身の中にある「アンコンシャス・バイアス」に気付いてもらうための設問でした。

「アンコンシャス・バイアス」とは個人の積み上げた経験や知識、価値観から来る無意識の思い込みや思考の偏りのことで、程度の差はあれど誰もが持っているものです。そのもの自体が悪いということはありませんが、無意識のうちに相手に押し付けて傷つけてしまったり、自分自身の選択肢や可能性を狭めてしまう場合があります。

まずは、自身の中にある「当たり前」を見直し、それに当てはまらない物事であっても安易に否定しないことが大切です。

男女共同参画パネル展(6月23日から6月29日まで)を開催しました

市庁本館1階にて、男女共同参画パネル展を開催しました。

市庁本館1階にて開催しました。

毎年6月23日から6月29日は、内閣府男女共同参画推進本部が定めた「男女共同参画週間」です。

これにあわせて、パネル展を開催しました。

ジェンダー指数や育児休業制度の取得の現状などの資料を展示しました。

はちのへホコテン(6月30日)にブースを出展しました

たくさんの方にご協力いただきました。ありがとうございました。

6月30日に八戸市中心街で行われた「はちのへホコテン」にて、ブース出展を行いました。

ブースでは、男女共同参画に関する全6問のパネルアンケートを実施しました。

全体では、651~688名の方々がアンケートにご協力くださいました。

(注意)設問ごとに回答を辞退される方もいらっしゃるため、設問ごとの回答者数は一致していません。

男女共同参画パネルアンケートの結果(6月)

1.お家で家事をしていますか?
  している していない
  人数 比率 人数 比率
男性 191人 77.3% 56人 22.7%
女性 387人 87.8% 54人 12.2%
578人 84.0% 110人 16.0%

2.「男性は外で働き、女性は家庭を守るべき」という考えについて、どう思いますか?

  同意する 同意しない
  人数 比率 人数 比率
男性 35人 14.3% 210人 85.7%
女性 25人 5.6% 418人 94.4%
60人 8.7% 628人 91.3%
3.家庭の場面(家事、育児、介護等)で「男女が平等である」・「男女の責任が分担されている」と思いますか?
  思う 思わない
  人数 比率 人数 比率
男性 82人 33.7% 161人 66.3%
女性 95人 22.4% 330人 77.6%
177人 26.5% 491人 73.5%
4.教育の場面(進路、部活動、生徒会等)で「男女が平等である」・「男女の責任が分担されている」と思いますか?
  思う 思わない
  人数 比率 人数 比率
男性 105人 42.0% 145人 58.0%
女性 173人 40.3% 256人 59.7%
278人 40.9% 401人 59.1%
5.仕事の場面(就職、賃金、待遇等)で「男女が平等である」・「男女の責任が分担されている」と思いますか?
  思う 思わない
  人数 比率 人数 比率
男性 45人 18.8% 195人 81.2%
女性 62人 14.4% 370人 85.6%
107人 15.9% 565人 84.1%
6.地域社会の場面(町内会、PTA等)で「男女が平等である」・「男女の責任が分担されている」と思いますか?
  思う 思わない
  人数 比率 人数 比率
男性 45人 20.4% 176人 79.6%
女性 80人 18.6% 349人 81.4%
125人 19.2% 525人 80.8%
3.家庭の場面(家事、育児、介護等)での男女の平等感を問う回答(一部)

5.仕事での場面(就職、賃金、待遇等)での男女平等感を問う設問への回答(一部)

今回の設問内容は、毎年お聞きしているものです。

3から6の分野ごとの男女平等感を問う設問については、令和5年度に比べ、「思う」という回答が増えました。

その中で、5の仕事の場面についてのみ、公平ではないという回答が女性側で増加しています。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 市民連携推進課 男女共同参画推進室

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-9217 ファックス:0178-47-1485

市民連携推進課へのお問い合わせフォーム

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