令和3年度 男女共同参画意識啓発イベント
一人ひとりがいきいきと暮らせる八戸市を目指そう!

八戸市 男女共同参画シンボルマーク
八戸市では、市民の皆様に、男女共同参画について理解を深めていただくとともに、男女共同参画の推進に向けた活動に取り組んでいただけるよう、広報・啓発イベントを実施しています。
ここでは、八戸市内で行われる男女共同参画に関するイベントやセミナー等の様子をご紹介していきます
【報告】八戸市男女共同参画推進月間に啓発ティッシュの配布を実施しました

令和3年度 男女共同参画普及啓発ティッシュ
毎年10月は八戸市男女共同参画推進月間です。
男女共同参画を推進していくためには、市民の皆様に男女共同参画について知っていただくことが重要です。より多くの方に男女共同参画について知っていただけるよう、普及啓発ティッシュを作成し、配布しました。
新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、今年度はイベントや商業施設に出向いての直接配布は行わないこととしましたが、市庁舎の受付窓口等への設置や、市が行うセミナー・講演会等の参加者への配布などにより、多くの方に対し、男女共同参画についての普及啓発を行うことができました。
【報告】男女共同参画意識啓発講演会(10月27日)の受講者に対するアンケートを実施しました。

アンケート用紙
市では、例年「はちのへホコテン」にブース出展を行い、市民の皆様に男女共同参画について考えていただくきっかけとなるよう、中心街を訪れた方々に対し、男女共同参画に関するパネルアンケートを実施しております。
しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、年間を通して「はちのへホコテン」の開催が中止となったことから、その代わりとして、10月27日に開催された八戸市男女共同参画意識啓発講演会の受講者に対し、皆様の意識について調査するとともに、男女共同参画についてより深く考えていただけるよう、アンケートを実施しました。
あわせて、受講者には男女共同参画について知っていただくための記念グッズをお配りし、広く普及啓発を行いました。
令和3年度男女共同参画意識啓発講演会の様子
令和3年度の男女共同参画意識啓発講演会は、「誰が作るの ??今日のごはん~みんなで楽しむ家事・育児~」と題し、料理研究家のコウケンテツ氏に、毎日の家事を頑張っている方へのアドバイスや家族間コミュニケーションのコツなどについてお話しいただきました。
当日は312名の方々に受講いただき、そのうち279名(回収率89.4%)の方々がアンケートにご協力くださいました。
多数のご来場とご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
アンケートの結果
令和3年度男女共同参画意識啓発講演会 受講者アンケート用紙データ (PDFファイル: 502.8KB)
そう思う | そう思わない | |||
---|---|---|---|---|
人数 | 比率 | 人数 | 比率 | |
男性 | 4人 | 7.7% | 48人 | 92.3% |
女性 | 10人 | 4.5% | 210人 | 95.5% |
計 | 14人 | 5.1% | 258人 | 94.9% |
個人の能力や意志によって役割の分担を決めることが適当であるにもかかわらず、「男性は外で働き、女性は家庭を守るべき」、「男性は主要な業務・女性は補助的業務」等のように、男性、女性という性別を理由として、役割を固定的に分ける考え方のことを「固定的な性別役割分担意識」といいます。
アンケートの結果を見てみると、「固定的な性別役割分担意識」について「そう思わない」と答えた方の比率は、男性92.3%、女性95.5%といずれも高い結果となっており、「固定的な性別役割分担意識」の払拭が進んでいることがわかります。
している | していない | |||
---|---|---|---|---|
人数 | 比率 | 人数 | 比率 | |
男性 | 39人 | 75.0% | 13人 | 25.0% |
女性 | 169人 | 76.1% | 53人 | 23.9% |
計 | 208人 | 75.9% | 66人 | 24.1% |
続いて、「ご家庭で家事や育児・介護をしていますか?」という問いでは、「している」と答えた方の比率が、男性75.0%、女性76.1%と、ほとんど男女間で差が見られない結果でした。
今回の意識啓発講演会のテーマが家庭における家事分担に関する内容だったことから、受講者の皆様も家事参画に積極的な方が多かったことがうかがえます。
平等だと思う | 平等ではない | |||
---|---|---|---|---|
人数 | 比率 | 人数 | 比率 | |
男性 | 33人 | 63.5% | 19人 | 36.5% |
女性 | 80人 | 36.4% | 140人 | 63.6% |
計 | 113人 | 41.5% | 159人 | 58.5% |
平等だと思う | 平等ではない | |||
---|---|---|---|---|
人数 | 比率 | 人数 | 比率 | |
男性 | 41人 | 80.4% | 10人 | 19.6% |
女性 | 152人 | 68.8% | 69人 | 31.2% |
計 | 193人 | 71.0% | 79人 | 29.0% |
平等だと思う | 平等ではない | |||
---|---|---|---|---|
人数 | 比率 | 人数 | 比率 | |
男性 | 32人 | 61.5% | 20人 | 38.5% |
女性 | 69人 | 31.7% | 149人 | 68.3% |
計 | 101人 | 37.4% | 169人 | 62.6% |
平等だと思う | 平等ではない | |||
---|---|---|---|---|
人数 | 比率 | 人数 | 比率 | |
男性 | 24人 | 46.2% | 28人 | 53.8% |
女性 | 71人 | 32.7% | 146人 | 67.3% |
計 | 95人 | 35.3% | 174人 | 64.7% |
「家庭」、「教育」、「地域社会」、「職場」という4つの分野において「男女が平等だと思いますか?(喜びと 責任が分かち合えていますか?)」という問いでは、「平等だと思う」と答えた方の比率が一番高かったのが「教育」の71.0%で、「家庭」の41.5%、「地域社会」の37.4%と続き、一番低かったのは「職場」の35.3%でした。
「教育」分野では比較的高い結果でしたが、それ以外の分野は半数を下回っていることから、今後、あらゆる分野において、一層の男女共同参画推進が必要です。
また、「平等だと思う」と回答した方の比率を男女別に見てみると、すべての分野で男性に比べて女性の方が低く、男女間で平等感に差が見られる結果となっており、特に「地域社会」では29.8ポイント、「家庭」では27.1ポイントと、男女間の意識の差が大きい結果となっています。
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更新日:2022年07月11日