女性チャレンジ講座「女子力向上ぜみなーる」(令和元年度)

更新日:2021年07月20日

実施内容(令和元年度)

受講2年目となる8期生の皆さんと、令和元年度から受講を始めた9期生の皆さんが一緒に受講しました。

実施内容(令和元年度)

 

 

 

開催日 会場 講座内容
第1回 令和元年7月18日(木曜日) 八戸ポータルミュージアム はっち シアター2

開講式

アサーティブコミュニケーション研修
~自分の気持ちを上手に伝えよう~

第2回 令和元年8月22日(木曜日) 八戸ポータルミュージアム はっち シアター2

問題(課題)解決力向上研修
~私たちの“日頃の窮屈さ”の問題を知る・解決する~

第3回 令和元年9月19日(木曜日) YSアリーナ八戸
VISITはちのへ

行政講座(市内施設等の視察)

第4回 令和元年10月17日(木曜日) 八戸市庁別館2階 会議室B・C

行動心理学にもとづく
やる気スイッチの上手な使い方

第5回 令和元年11月21日(木曜日) 八戸市庁別館2階 会議室B・C

伝わるプレゼンテーション研修

第6回 令和元年12月19日(木曜日) 八戸市庁別館2階 会議室B・C

褒め方・叱り方研修

第7回 令和2年2月6日(木曜日) 八戸市庁別館2階 会議室B・C

企画提案発表会

修了式

 

第1回「開講式・アサーティブコミュニケーション研修」

講師

伊藤 満知恵 氏(一般社団法人日本経営協会)

内容

コミュニケーションのタイプを学んだ上で、「自分の感情や意見を、相手の思いも大切にしながら、率直に、誠実に表現する」アサーティブコミュニケーションの特徴や表現方法について、他の受講生との演習を交えながら学びました。

スーツを着た女の人がマイクを持ってホワイトボードの前に話している写真
女の人たちがグループで椅子に座って資料を持って、話している写真

第2回「問題(課題)解決力向上研修 ~私たちの“日頃の窮屈さ”の問題を知る・解決する~」

講師

中西 百合 氏(一般社団法人日本経営協会)

内容

「問題」と「課題」の違いについて学んだ後、カードに書かれた立場・事例で正解のない問題についてYES・NOどちらか判断し、グループ内で理由を共有しあう「クロスロード」というゲームを体験しました。グループによってYES・NOの多数派にばらつきが見られほか、同じ「YES」という答えでも人によって理由が違うことを実感し、体験後の振り返りでは、様々な視点から考えることの大切さに気づいたといった感想がありました。

体験を参加した人たちが、白い服を着た講師の話を聞いている写真
グループで「クロスロード」というゲームを体験している写真

第3回「行政講座」(視察先:YSアリーナ八戸(長根屋内スケート場)/一般財団法人VISITはちのへ)

YSアリーナ八戸では、担当者の説明を受けながらオープンを間近に控えた施設内を見学し、受講生からもたくさんの質問が飛び交いました。VISITはちのへでは、団体の概要や事業内容について講義いただいた後、活躍する女性職員2名からも活動内容についてお話いただきました。その後、職員個々の机を固定せず自由な席で仕事を行う「フリーアドレス」を取り入れたオフィスの見学も行いました。受講生からは、「何気なく生活している八戸で起きている変化や、色々な取り組みについて知る機会になった」「とても丁寧に説明していただき、様々な発見ができたので、有意義な時間だった」といった感想をいただきました。

女の人たちが体育館内に集まっている写真
女の人たちがスライドを見ている写真

第4回「行動心理学にもとづく「やる気スイッチ」の上手な使い方」

講師

大村 美樹子氏(一般社団法人日本経営協会)

内容

まず、やる気スイッチの仕組みについて行動面や脳科学の面から学びました。それから、「どのような時にやる気が上がったり下がったりするか」「やる気が下がった時、どうすれば克服できるか」やる気スイッチをうまく操作するために必要なポイントを学んでいきました。また、やる気スイッチを入れるため「やるべきこと」「やるべきでないこと」「目標達成のため支えてくれるもの」などを整理した「やる気スイッチ活用シート」をグループごとに作成してみました。受講生からは、自分のやる気が出る状況を把握することや、やる気が出ない理由に向き合うことの大切さに気付いたとの感想がありました。

「やる気スイッチ活用シート」をグループごとに作成している写真
「やる気スイッチ活用シート」の写真

翌日、同テーマで公開講座を実施しました。公開講座について下記のリンクをクリックしてください。

第5回「伝わるプレゼンテーション研修」

講師

藤田 潮 氏(一般社団法人日本経営協会)

内容

今回のテーマ「プレゼンテーション」は、広く「説明」を意味します。仕事の報告や家族への頼みごとなど身近には様々なプレゼンテーションの機会があることを理解した上で、良いプレゼンテーションの要素や課題などを把握していきました。また、伝わるメッセージのコツとして、プレゼンの目的を明確にすることや、数字で表せる要素を取り入れること、顔も身体も相手を見て話すことなど、具体的なポイントについても学びました。最後には、今日ここで学んだこと、特に数字で表現することを意識して3分間のテーマトークを組み立て、実践してみました。受講生からは、「プレゼン力」というと特別な感じがするが、日常生活でも活かせると思ったとの感想がありました。

第5回講師説明の様子
第5回グループワークの様子

第6回「褒め方・叱り方・伸ばし方研修」

講師

池田 ふみ 氏(一般社団法人日本経営協会)

内容

まず、多くの人が難しさを感じる「褒める」「叱る」それぞれについて、捉え方や考え方を学びました。また、実際に体を動かしたり大きな声を出すワークを通して、いつでも褒めることができる自分作りのポイントである「自己肯定感を上げること」「声を発する壁を破ること(自信と勇気は発声と密接に繋がっている)」「自分を常に良い状態に置くこと」を体感しました。最後は「積極的に褒める時間」を作ってグループワークを行い、褒めたい時の感情・空気感の変化や、承認し合うことの大切さを実感しました。受講生からは、褒めることに対して敷居が下がったように感じた、生活や仕事に活かしたいとの感想がありました。

第6回じゃんけんワークの様子
第6回声出しワークの様子

第7回「企画提案発表会・修了式」

企画提案発表会

講評者

松田 浩二 氏(JXエルエヌジーサービス株式会社 代表取締役社長)

小林 眞 (八戸市長)

内容

「より良い八戸圏域を目指して」をテーマに、昨年度から引き続き受講している8期生の皆さんが、これまでの講座で学んだ内容を活かしながら、グループに分かれて提案を企画、発表しました。
講評者からは、「どのグループの提案内容も具体性があった」「各々の発表の角度は違うが、どの提案もおもしろかった」といったご感想や、企画がより良くなるような具体的なアドバイスをいただきました。また、今年度から受講している9期生の皆さんも、改めて八戸圏域の魅力について考える良い機会となったようです。

各グループ提案内容
  テーマ 概要
A 奥の八道~つなぐ・めぐる~ 八戸市のバス停の多さに着目し、既存の路線バスルートを活用したプランや、独自の路線のバスツアーについて、季節ごとに企画、提案。
B ワクワクはちのへ~YSアリーナを市民の楽しめる場へ!~ YSアリーナを開催場所とした、八戸の魅力を市民や観光客に知ってもらうためのイベントや、施設を気軽に利用してもらうためのシステムを提案。
C 発掘!新時代の八戸おみやげコレクション~地場産品の有効活用術~ 八戸のお土産ランキングでりんごを使ったお菓子が多いことに着目し、新たな八戸ならではのお土産を発掘するためのコンテスト開催を提案。
D フクラム8~∞の魅力を8のへエリアから発信~ 八戸圏域の人が地元のイベント等の情報を知るために活用可能な、地元に特化した情報アンテナサイトの開設を提案。

 

発表の様子
発表の様子
講評者
講評者

修了式

2年間の受講を終えた8期生一人一人に、市長から修了証書が手渡されました。

修了式の様子
市長挨拶の様子

受講生の感想

  • 職場以外につながれる仲間ができて良かったです。
  • 仕事だけではなく、日常生活にも役立つ講座もたくさんあり、楽しく学ぶことができました。
  • 女性ならではの子どもや家庭の話題についても共有しやすいと思います。
  • 業種、年齢さまざまなメンバーと一緒に意見を出し合い、尊重し合い、楽しく準備~発表までできました。

これまでの実施内容

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 市民連携推進課 男女共同参画推進室

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-9217 ファックス:0178-47-1485

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