平成19年度

平成13年10月1日に施行された「八戸市男女共同参画基本条例」並びに、条例で制定している「推進月間（毎年10月）」について、パンフレットの配布や推進月間に開催する事業の際に、広く市民に周知しました。

 積極的に政策や方針決定過程に参画する女性を育成するために、平成13年度から取組んでいます。男女共同参画や市政全般についての講座を計15回開催しました。
平成16年度から引き続き、講座の企画・運営業務を市民団体へ委託しています。

平成19年7月～平成19年11月

まちの駅、エスタシオン、市議会議場、青森地方裁判所八戸支部ほか

20人

 教育関係者への男女平等意識の啓発及び男女平等教育の重要性や認識を深め、共通理解を図るための研修会を開催しました。

平成19年7月30日（月曜日）

八戸市総合教育センター

44人

• 講師 三輪 建二（みわ けんじ）氏（お茶の水女子大学教授・同大学附属中学校校長）
• 演題 「男女共同参画の視点で学校教育を進めるために」

内閣府の地域活性化事例研究事業の平成19年度モデル地域として、アドバイザーを派遣された女性達の地域おこしへのチャレンジを支援。

観光マップ作成、お土産発見、ネットでの情報発信

北原 啓司（きたはら けいじ）氏（弘前大学教育学部副学部長・大学院教授）

 八戸市民大学講座との共催で、講演会を開催しました。

平成19年9月26日（水曜日）

八戸市公会堂文化ホール

550人

• 講師 森永 卓郎（もりなが たくろう）氏（経済アナリスト・獨協大学教授）
• 演題 「男と女のあり方が変わる 経済も変わる」

 地域の住民を対象とした出前講座やワークショップを実施しました。平成17年度から実施し、企画・運営を市民団体に委託しています。

 男女共同参画社会について、広く市民に周知するとともに、理解と関心を高めてもらうため、平成10年度から情報誌「WITH YOU」を発行しています。平成16年度から引き続き、企画・編集・印刷・発行並びに配布までを市民団体へ委託しています。年2回（9月、3月）発行しています。

 人権尊重思想の普及高揚を図り、市民に人権問題に対する正しい認識を広めることを目的に次の事業を実施しました。 この事業は、青森県から受託し、八戸人権啓発活動地域ネットワーク協議会と連携して実施しました。

 各地区公民館まつり等で啓発用パネルを展示し、来場者へ啓発用パンフレット、冊子、啓発物品を配布しました。

平成19年9月～平成19年11月

9回

八戸市公会堂、南郷グリーンドーム、各地区公民館等

約3,230人

 八戸市立小・中学校（74校）に啓発ポスターを配布し、掲示しました。

 公募により選考された市民企画事業です 。

平成19年11月23日（金曜日・祝日）

八戸市総合福祉会館

300人

1. 市民団体活動発表（4団体）
   • 新日本婦人の会八戸支部
   • 八戸市母子寡婦福祉会
   • はちのへウィメンズアクション
   • はちのへ女性まちづくり塾生の会
2. サエラ トーク＆コンサート
3. 市民活動パネル展

 再就職を希望する方を対象としたスキルアップセミナーや、企業の人事担当者の方を対象とした研修会を開催しました。

平成19年6月22日（金曜日）

八戸グランドホテル

35人

1. 基調講演
    講師：中崎 良次（なかざき りょうじ）氏（人材開発センター主宰）
2. 改正男女雇用機会均等法の留意点について
3. ポジティブ・アクションの具体的取組方法
4. 事例発表 武輪水産株式会社

平成19年11月15日（木曜日）～16日（金曜日）

八戸市福祉公民館

21人

1. 再チャレンジサポートプログラムについて
2. 就職活動の準備 実践編
3. 再就職をめぐる青森県の労働市場について
4. 企業との交流会 株式会社 ヤマヨ、アンデス電気株式会社

八戸市の男女共同参画社会の実現に向けて、審議していただきました。

2年：平成18年5月24日から平成20年5月23日まで

15人

1. 男女共同参画に関する苦情処理機関設置について
2. はちのへプラン推進状況について（平成18年度）
3. 審議会2年間の総括

 「男女共同参画社会をめざす はちのへプラン」のより効果的な推進及び庁内における男女共同参画の推進を図るために設置された委員会です。平成18年6月に、第4期委員14名が任命され、2年間の任期で活動しました。

 平成19年度は、「職員対象の意識調査」や「県内市町村の職場内での取り組み状況調査」などを実施したほか、庁内LANを活用した職員向け「情報提供ページの開設」をしました。活動のまとめとして、任期終了時に市長へ報告書を提出しました。