グリーンツーリズム事業(受入農家を募集しています!)

更新日:2025年11月10日

農業体験修学旅行の受け入れ

八戸市では、グリーンツーリズム事業の一環として、三八地方の市町村で構成される「三八地方農業観光振興協議会」に参画し、首都圏や関西圏の中学生、高校生が農家に宿泊し農作業を体験する「農業体験修学旅行」の受入れを周辺の自治体と連携して行っています。

受け入れしてくださる農家を募集してます!

田舎暮らし、農家の生活に密着する「農業体験修学旅行」は都会の生徒から好評で、年間1,000人以上が三八地域を訪れてきました。新型コロナウイルス感染症の影響により、農業体験修学旅行が中止となった時期もありましたが、現在は受け入れが再開されています。

近年、農家の方々の高齢化等により、受入農家が減少傾向にあることから、受入れをしてくださる農家を募集しています!

どんなことをするの?

生徒たちは農業体験「学習」のために来ることから、「観光」や「おもてなし」をする必要はありません。みなさんの日常、普段の生活を一緒にするだけで、生徒たちにとっては普段味わうことのできない貴重な経験となります。

 受入プラン(2泊3日の例)

受け入れプラン(2泊3日の例)
1日目

入村式
自宅まで送迎
夕食・入浴・宿泊

2日目

朝食・昼食・夕食
農作業体験(終日)
入浴・宿泊

3日目

朝食
離村式会場まで送迎
離村式

受入家庭には、宿泊日数、提供した食事の回数に応じた体験料が支払われます。

さつまいも収穫
ブルーベリー収穫

自宅でペットを飼っているけど大丈夫?

ペットを飼っている家庭には該当の動物アレルギーがある生徒は割り当てない、また、食物アレルギーがあれば事前にお知らせするなどの対応をしています。

受け入れまでのステップ

ステップ1 農林漁業体験民宿または民泊として開業する

農業体験修学旅行は、生業としてお客様を宿泊させることができる家庭で行っており「生業としてお客様を宿泊させることができる」とは次の2通りの方法があります。

1.旅館業法による営業許可を取得する
2.住宅宿泊事業法による届出を行う

  • 旅館業法と住宅宿泊事業法では、営業日数や面積など要件が異なります。
  • 開業にあたっては、保健所や消防など関係機関から確認を受ける必要があります。
  • 開業にかかる費用については補助があります。

ステップ2 南の郷ツーリズム協議会に入会する

三八地域の自治体で構成される「三八地方農業観光振興協議会」が受注したものを、各自治体の受け入れ家庭で組織する団体が分担して受け入れています。八戸市では、南郷地区の農家を中心とした「南の郷ツーリズム協議会」が受け入れを行っていますので、入会をお願いしています。

南の郷ツーリズム協議会会長からのメッセージ

『生徒が来ると、都会に出た子どもや孫が帰ってきたみたいで、お話をするだけでも楽しいです。初めは不安かもしれないけど、やって良かったと間違いなく言えますよ。仲間が増えるのを楽しみにしています!』

受け入れに興味のある方は、詳細な説明を差し上げますので、農業経営振興センターへご連絡くださいますようお願いします。

<農業経営振興センター連絡先>
電話 0178-27-9163(平日8時15分~17時)
メールアドレス nokei@city.hachinohe.aomori.jp
メールによるお問合せの際は下記リンクをご利用ください。(メールツールが開きます)

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産部 農業経営振興センター

〒039-1101 青森県八戸市大字尻内町字毛合清水29
経営支援グループ・生産振興グループ 電話:0178-27-9163 ファックス:0178-27-9166

農業経営振興センターへのお問い合わせフォーム

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