グリーンツーリズム事業(受け入れ家庭募集)

更新日:2022年03月02日

農業体験修学旅行の受け入れ

 八戸市では首都圏や関西圏の中学生、高校生が農家に宿泊し農作業を体験する、農業体験修学旅行を南部町他周辺の自治体と連携して受け入れる、グリーンツーリズム事業に取り組んでいます。

 田舎暮らし、農家の生活に密着する農業体験修学旅行は都会の生徒から好評で、新型コロナウイルス感染症拡大の前は、年間1,000人以上が農業体験修学旅行で三八地域を訪れてきました。

ブルーベリー収穫

 近年は農家の高齢化等の影響を受け、受け入れ家庭が減少傾向にあることから、農業体験修学旅行を受け入れてくださる方を募集しています。

 農作業体験と宿泊体験を別々の家庭で行うパターンも想定しておりますので、農業を営む方はもちろん、農業以外の方もお気軽にお問い合わせください。

受け入れまでのステップ

ステップ1 受け入れ家庭で組織する南の郷ツーリズム協議会に入会する

 三八地域の農業体験修学旅行は、三八地域の自治体で組織する協議会が受注したものを、各自治体の受け入れ家庭で組織する団体が分担して受け入れています。

 八戸市では、南郷地区の農家を中心とした南の郷ツーリズム協議会が受け入れを行っていますので、入会をお願いしています。

稲刈り後片付け

ステップ2 農林漁業体験民宿または民泊として開業する

 南の郷ツーリズム協議会で受け入れる農業体験修学旅行は、生業としてお客様を宿泊させることができる家庭で行っています。この場合の、生業としてお客様を宿泊させることができる、とは次の2通りの方法を想定しています。

1.簡易宿所の営業許可を取得する

 簡易宿所とは旅館業法に定義される形態で、このうち農林漁業の体験を伴うこと、客室面積が33平方メートル未満であること等の条件を満たせば、一般的な民宿よりも簡単に取得できます。また、開業に係る費用には、南の郷ツーリズム協議会から補助があります。取得の際には保健所や消防から確認を受ける必要があります。

2.民泊の営業を届け出る

 民泊は平成30年に施行された住宅宿泊事業法に基づき、インターネット上で届出を行えば開業できることとなりました。設備や面積等の要件を満たせば、無料で開業できますが、年間営業日数の制限や2か月ごとに営業状況報告を行うことが求められます。

この記事に関するお問い合わせ先

農林水産部 農業経営振興センター

〒039-1101 青森県八戸市大字尻内町字毛合清水29
経営支援グループ・生産振興グループ 電話:0178-27-9163 ファックス:0178-27-9166

農業経営振興センターへのお問い合わせフォーム

より良いサイトにするため、みなさまのご意見をお聞かせください
このページは分かりやすかったですか?分かりやすかった理由はなんですか?
(複数回答可)
このページは分かりにくかったですか?分かりにくかった理由はなんですか?
(複数回答可)
その他このページやサイトへのご意見があればご記入ください