南部藩ゆかりの都市との交流事業
事業の趣旨
この事業は、根城南部氏が約390年前に国替えになったという岩手県遠野市、八戸藩の飛び地であった志和地区を有する紫波町など歴史的つながりのある都市との交流を通じ、南部藩の歴史を学び、郷土愛を育むことを目的とした交流事業です。昭和62年度から実施しており、令和元年度で33回目となります。
交流都市 岩手県遠野市・紫波町

ふるさと村にて(遠野市)

八戸藩志和代官所跡にて(紫波町)
令和元年度実施概要
1 派遣事業
派遣期間:令和元年7月24日(水曜日)~7月26日(金曜日)
八戸市内の小学校(43校)から選ばれた6年生43名と引率者7名の計50名で交流使節団を編成し、2泊3日の日程で遠野市・紫波町を訪問して、南部藩の歴史を学んだほか、ヤマメつかみ・そば打ち体験などで児童の交流を行ないました。

ふるさと村でのヤマメつかみ(遠野市)



カッパ淵でのカッパつり(遠野市)

そば打ち体験(紫波町)

2 受入事業
受入期間:令和元年8月3日(土曜日)~8月4日(日曜日)
遠野市の小学校6年生26名と引率者6名の計32名からなる使節団が八戸市を訪れ、博物館・史跡「根城の広場」・是川縄文館の見学、八戸三社大祭に参加するなど八戸市の自然や歴史、伝統文化に触れました。また、種差少年自然の家においてイカダ作り体験を通じて八戸市の使節団員と交流を深めました。

イカダ遊び(八戸市)


種差少年自然の家にて(八戸市)
更新日:2020年01月07日