「インターネットトラブル防止」に向けた3つの提言-Part3-について

更新日:2020年01月07日

 八戸市内の児童生徒の携帯電話やスマートフォンの所持率は昨年度よりもさらに上昇しており、現在では、小学校5・6年生と中学校の全学年で4割をこえる状況にあります。
 八戸市内の小・中学校では、保護者が子どもの安全を確保するための連絡手段等として、携帯電話やスマートフォンを持たせる場合であっても、許可を受けずに児童生徒が学校に持ち込むことを原則禁止しています。これは学校生活に携帯電話やスマートフォンが必要ないこと、さらには、インターネットトラブルを防止するための一環として取り組んでいるものですが、これだけでは子どもをインターネットトラブルから守ることはできません。
 最近、八戸市内でも、子ども同士がインターネットを介して、特定の人を誹謗中傷したり、プライベートな画像を送ったりするなどのトラブルが実際に発生しています。子どもをインターネット上のトラブルから守るためには、各家庭が基盤となってトラブル防止に向けた取組を進めるとともに、学校や地域社会・関係機関が連携して子どもを見守る体制を築き上げることが重要です。
 そこで、八戸市の児童生徒をインターネットに関する犯罪被害やトラブルから守るために、八戸市連合PTA、八戸市教育委員会、八戸市立小学校長会、八戸市立中学校長会の連名で八戸市内小・中学校に在籍する児童生徒の全保護者に本提言を提案することになりました。

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