令和5年度当初予算の概要等について（記者会見 令和5年2月16日）

3月定例会に提案する令和5年度当初予算と令和4年度補正予算の内容がまとまりましたので、その概要について、御説明いたします。

まず、令和5年度一般会計当初予算につきましては、「第7次八戸市総合計画」及び、案件2で御説明いたしました「未来共創推進戦略2023（案）」の「9つの戦略」に基づき、令和4年度に開催された「まちの魅力創生ネットワーク会議」の提言なども踏まえながら、感染症対策をはじめ、子どもファーストや地域経済の再生、中心市街地の賑わい創出、デジタル社会の形成等の重要課題の解決に向けた取組に重点的な予算配分を行いました。

その結果、一般会計当初予算の規模は950億円、前年度比で4．1％の増となるものであります。

新型コロナウイルスの影響やエネルギー価格・物価高騰の長期化により、厳しい財政運営が予想されますが、八戸の明るい未来を切り拓くため、施策の推進に着実に取り組んでまいりたいと考えております。

続きまして、令和4年度3月補正予算についてでありますが、中小企業者支援として、市独自にコロナ融資の借換えに係る保証料補助制度を創設するとともに、学校給食における食材費等の高騰対策の継続に必要な予算などを追加計上いたしました。

その結果、歳入歳出の補正額は、それぞれ37億7,324万8千円で、補正後の総額は、1,076億4,549万1千円であります。

詳細につきましては、お手元の資料のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。