記者会見 令和8年2月19日

更新日:2026年02月19日

発表内容

日時:令和8年2月19日 木曜日 15時00分~15時30分

場所:八戸市庁本館2階 庁議室

案件:

  1. 未来共創推進戦略2026(案)について(総合政策部 政策推進課)
  2. 令和8年3月市議会定例会提出予定議案について(総務部 総務課)
  3. 令和8年度当初予算の概要等について(財政部 財政課)

 会見の様子

 配布資料

未来共創推進戦略2026(案)について

未来共創推進戦略2026(案)について、御説明いたします。
「未来共創推進戦略2026」は、第7次総合計画の計画期間5年間の中で、時々刻々と変化する社会課題に適時適切に対応し、まちづくりの成果を最大限に高めるため、市民と共に八戸の未来を創る令和8年度の戦略として策定するものであります。
当戦略は昨年12月に発生した青森県東方沖地震からの早期の復旧・復興への対応と、令和8年度における当市の重要課題を整理した「9つの戦略」により構成されておりますが、その対応、戦略を推進するためのプロジェクトに位置付ける事業の一部について御説明いたします。
地震被害から一日でも早く日常を取り戻すため、震災復興推進プロジェクトでは、個人向けの主な取組として、市内店舗で利用できる8,000円分の商品券の配布や、プレミアム率60%の食事券の販売に加え、廃棄物の収集や処理費用の減免、所有者の申請に基づく、全壊した個人住家の解体撤去などを位置付け、地震や物価高騰の影響を受ける市民の皆様の生活を支援してまいります。
企業向けの主な取組としては、中小企業に対する事業用の施設や設備の復旧に要する経費の補助や、震災の影響により落ち込みが懸念される宿泊の需要喚起の取組などを位置付け、一日も早い事業者の経営安定化を図ってまいります。
次に「9つの戦略」についてでありますが、令和8年度に取り組むべき重要な課題を分野ごとに整理し、その重要課題に対応しながら、持続可能な地域社会を実現するための「9つの戦略」と、その戦略に紐づく20のプロジェクトを位置づけ、その中で約230事業を展開していくものであります。
100年先も誇れる八戸市を実現するために、全ての戦略が重要ではありますが、令和8年度において私が特に力を入れて進めてまいりたいと考えておりますのは、戦略1の、若者の活躍、戦略2の、産業力の強化、戦略3の、食のまち八戸の推進を含む魅力あるまちづくりについてであり、これら3つの戦略に位置づく個別事業を中心に御説明いたします。
まず、若者活躍に関する事業といたしまして、1つ目は「八戸市まちの魅力創生ネットワーク会議」であります。
当事業は私が市長に就任して以来、継続して実施している事業で、これまで会議からの提言に基づく事業を実施することで、若者に魅力あるまちづくりを推進してまいりました。
令和8年度は、「市政に対する提言をする会議体」から、自らが「実証を行い、地域で動くプレーヤー集団」に発展させることで、まちづくりに関わる人を増やし、地域が一体となって、若者や女性にとって魅力あるまちの実現に向けた取組を進めてまいります。
2つ目は新たな取組である「(仮称)産学官連携Uターン事業」であります。
当事業は市内高等教育機関を卒業した首都圏在住者をターゲットとし、首都圏にある高等教育機関の同窓会を活用して、企業紹介や移住相談を実施することで、地元へのUターンの促進につなげていくものであります。
これらの事業を含めた若者の活躍を応援する取組につきましては、私が公約に掲げたとおり、新たな組織を設立することにより、一体的かつ強力に推進してまいりたいと考えております。
次に産業力の強化に関する事業といたしまして、1つ目は「GX推進による地域産業力強化」であります。
当事業は、現在策定作業を進めている次世代エネルギー導入に向けたビジョンの実現に向け、プロジェクトの検討やコンソーシアムの設置を進め、GXの推進による産業力の強化を図るものであります。
2つ目は新たな取組である「(仮称)ハチノヘDXラボ推進事業」と「地域企業課題解決支援事業」であります。
若者や企業人材が連携したデジタル人材コミュニティの形成や、中小企業向けのDX専門のサポートセンター設置などを通じ、地域のDXを加速させることで、地域や事業者の課題解決につなげるものであります。
3つ目は、「サンフェスHACHINOHE開催支援事業」、「はちのへ企業魅力発見、発信フェア」、「高校生による地元企業魅力発見体験事業」であります。
これらの事業は、中小企業が抱える人手不足や認知不足などの課題の解決を図るため、企業の魅力を子どもから学生、さらにはその親にも知ってもらう機会を提供することで、若者の地元定着と、地元企業の人手不足解消へとつなげ、経営の安定化と持続的な地域経済の維持・成長を図るものであります。
4つ目は、「八戸水産アカデミー」と、新たに設置する「八戸農業アカデミー」についてであります。
これらの事業は従事者の高齢化や担い手不足などの課題を抱える農林水産業の現状を打破するため、当市の農畜水産物のブランド化やつくり育てる漁業の成長産業化に取り組むとともに、担い手の確保や農地の集積・集約化などを図り、農林水産業の持続的発展を目指すものであります。
次に魅力あるまちづくりに関する事業といたしまして、1つ目は、食のまち・八戸推進事業と種差海岸魅力向上事業であります。
当事業は、昨年5月に策定した「ハマる、ハチノヘ。」観光振興プランに基づき、「食のまち」としての魅力と種差海岸の魅力の向上を図ることで、当市の強みを活かしたまちづくりを推進するものであります。
2つ目は「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ大会」であります。
先日開催された冬季大会においては、青森県選手団の活躍もあり、大きな賑わいを見せたところであります。
この勢いを、本年10月に開催される本大会へとつなげるための準備を着実に進め、スポーツが持つ力を存分に引き出し、選手が輝ける環境を創り出すとともに、さらなる当市の賑わいにつなげてまいりたいと考えております。
最後に他の戦略における取組の中から2事業について御紹介いたします。
まず、こどもファーストに関する事業といたしまして、「保育料の無償化の拡充」であります。
当事業は、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るため、「第2子以降」の0歳児から2歳児の保育料の無償化を実施することで、こどもファーストの更なる拡充を進めるものであります。
最後に多文化共生に関する事業といたしまして、(仮称)外国人交流サロンであります。
来月に策定予定の「八戸市多文化共生推進プラン」に基づき、国籍や文化の違いを超えて、互いに尊重し合う社会の実現に向け、外国人住民との対話形式のサロンを開催し、誰もが安心して暮らせる地域社会の構築を図るものであります。
令和8年度は、この未来共創推進戦略2026に掲げる取組を着実に進め、八戸の輝く未来に向けて、まちづくりの成果を最大限に高めてまいります。

令和8年3月市議会定例会提出予定議案について

令和8年3月市議会定例会に提案する議案の内容がまとまりましたので、その概要について御説明いたします。
令和8年3月市議会定例会の開会日は、今月24日、火曜日を予定しております。
提出予定の議案は60件、そのうち当初提案が59件、追加予定議案が1件となっております。
その内訳としては、
・予算案件は30件でありますが、これは、「令和7年度八戸市一般会計補正予算」など令和7年度補正予算15件と、「令和8年度八戸市一般会計予算」など令和8年度当初予算15件となっております。
・人事案件は、「八戸市副市長に選任する者につき同意を求めることについて」など、3件となっております。
・条例案件は、「八戸市非常勤消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について」など、令和8年度施行のものが17件となっております。
・契約案件は、「包括外部監査契約の締結について」の新年度案件1件となっております。
・その他案件は8件でありますが、「処分事件の報告及びその承認を求めることについて」などの旧年度案件6件と、「公の施設を区域外に設置し、及びその施設を使用させることについて」などの新年度案件2件となっております。
また、報告事件は2件となっております。

令和8年度当初予算の概要等について

3月定例会に提案する令和8年度当初予算と令和7年度補正予算の内容がまとまりましたので、その概要について御説明いたします。
まず、令和8年度一般会計当初予算でありますが、人件費や社会保障費等の義務的経費の増加、物価高騰・賃金上昇に伴う物件費の増加等、経常経費の増大により、一段と厳しい状況となることが見込まれるため、事務経費や既存事業については、各部局において徹底した見直しを行うとともに、地域経済の活性化や市民サービスの向上、さらには社会情勢の変化に伴う新たな行政課題への対応については必要な予算を確保する方針の下、編成いたしました。
当初予算の主な特色でありますが、1点目といたしまして、若者活躍、産業力強化、GXの推進として、(仮称)はちのへ未来創造塾開催事業費、産学官連携による八戸未来創造事業費など、合計で約9.2億円を計上いたしました。
2点目といたしまして、「食のまち・八戸」の推進、観光振興として、食のまち・八戸満喫宿泊キャンペーン事業費、八戸食文化会議開催事業費など、合計で約3.2億円を計上いたしました。
3点目といたしまして、こどもファーストの推進として、令和8年度から実施予定の第2子以降の保育料無償化事業費、乳児等通園支援事業費など、合計で約56.1億円を計上いたしました。
4点目といたしまして、地域脱炭素の推進として、ゼロカーボンオフィス推進事業費など、合計で約8.2億円を計上いたしました。
5点目といたしまして、公共施設の長寿命化対策の推進として、総合福祉会館や水産科学館マリエントの改修など、合計で約8.9億円を計上いたしました。
これらの計上により、一般会計当初予算の規模は1,042億円、前年度比で3.7%の増となるものであります。
続きまして、令和7年度3月補正予算でありますが、国の補正予算に対応し、橋りょう長寿命化・舗装補修事業費を追加計上するとともに、大雨等による河川の氾濫への備えとして、洪水ハザードマップ作成等事業費を計上したほか、市民病院など公営企業に対する繰出金、基金積立金等を措置いたしました。
その結果、歳入歳出の補正額は、36億717万9千円で、補正後の総額は、1,121億9,338万9千円となるものであります。
参考といたしまして、昨年12月8日に発生した青森県東方沖地震の復旧・復興関連予算の全体像でありますが、令和7年度の既決予算により、県経営安定化サポート資金信用保証料補助、住宅応急修理、公共施設災害復旧に対応したほか、1月補正予算により家計応援商品券事業費及び食のまち・八戸応援食事券事業費を、1月専決補正により中小企業資産復旧補助金及び公共施設災害復旧費などをそれぞれ措置しております。
また、令和8年度当初予算では、八戸観光応援事業費、防災行政無線更新事業費、災害用備蓄物資購入等事業費などを計上したほか、国の災害査定の対象となる災害復旧費などについては、補正予算等により計上する予定であります。
以上が、令和8年度当初予算の概要等になりますが、詳細につきましてはお手元の資料のとおりでありますので、説明は省略させていただきます。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 広報統計課 広報広聴グループ

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-9317 ファックス:0178-47-1485

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