記者会見 令和8年1月21日
発表内容
日時:令和8年1月21日 水曜日 16時00分~17時10分
場所:八戸市庁本館2階 庁議室
案件:
- 令和7年12月8日の青森県東方沖の地震に関する被害状況等について(危機管理部 危機管理課)
- 八戸ポータルミュージアムはっち15周年事業について(商工労働まちづくり部 八戸ポータルミュージアム)
- 青の煌めきあおもり国スポ冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会の開催について(観光文化スポーツ部 国スポ・障スポ推進室)
- 八戸市美術館における冬の展覧会の御案内について(観光文化スポーツ部 美術館)
- こどもの居場所マップについて(こども健康部 こども未来課)
令和7年12月8日の青森県東方沖の地震に関する被害状況等について
先月8日に発生した地震により、被災された市民及び事業者の皆様に改めて、心よりお見舞いを申し上げます。
この度の地震における、現時点で判明している被害状況につきましては、人的被害が軽傷者16名、また建物被害としては、住家被害は全壊5棟、半壊35棟、一部破損413棟、また非住家被害が1,340件に生じております。
また、被害額につきましては、公共施設等において、まだ判明していないものがある状況に加え、八戸商工会議所において調査している市内企業の被害額も今後増える見込みも示されている状況にありますが、現時点で判明している額としては、約76億円となっております。
これまで、被災された市民や事業者の支援や復旧に資する事業を実施してまいりましたが、現時点での主な取組実績を申し上げますと、
・家庭から出る災害ごみの搬出支援につきましては、昨年12月26日に八戸市社会福祉協議会で災害ボランティアセンターを開設、1月10日にボランティア活動開始以後、1月16日12時時点で相談が34件あり、そのうち21件に対応しております。
・罹災証明書及び被害届出証明書の発行状況につきましては、令和8年1月16日現在で、住家に関する罹災証明書は申請件数が465件に対し、交付件数は431件、家財等に関する被害届出証明書は申請件数が437件に対し、交付件数は423件、商工業の事業用資産に係る被害届出証明書は申請件数が135件に対し、交付件数は134件、農業・林産・畜産・水産被害に係る被害届出証明書は申請件数が4件に対し、交付件数は4件となっております。
・市税の減免につきましては、令和8年1月16日現在で市県民税の減免申請件数が4件、国民健康保険税が3件の計7件の申請がされております。
・被災した高齢者施設、介護施設、保育施設等の社会福祉施設の建物等の復旧費の一部を補助することについて、13施設で国庫補助協議中であります。
・水道料金の減免・納期限の延長につきましては、水道料金の減免や、使用水量の軽減措置を計66件対応しております。
引き続き、被災者に寄り添った的確な復旧・支援対策を実施してまいります。
被災者支援対策につきまして、去る1月9日に、マチニワ内で、被災事業者応援企画の「八戸を元気にしよう!マチニワナイトマーケット」を開催したところであり、私も足を運び出店者に声掛けさせていただきましたが、マーケットの開催が、被災店舗と応援する市民との交流の場となり、被災店舗にとって売り上げやPRに繋がる再起の場となったものと捉えております。
マーケットは非常に好評であったことから、第2回目について、来月2月6日金曜日、同時間・同場所の16時から19時の間、マチニワ内で開催したいと考えております。
参加店舗につきましては、地震による事業用資産の被害を受けて被害届出証明書を申請した方など、飲食店を中心に、市から直接声掛けさせていただく予定であります。
また、市では、1月30日に、災害復旧等に関する補正予算を専決処分する予定としております。
この予算により、中小企業者が行う事業再建の取組を支援する「中小企業被災資産復旧補助金交付事業」や、罹災証明書で全壊の判定を受けた個人住家について、所有者の申請に基づき、市が生活環境保全の観点から当該住家の解体撤去を行う「被災住家解体撤去支援事業」等の取組を進めてまいります。
「中小企業被災資産復旧補助金交付事業」につきまして、市では、青森県東方沖地震により被災した中小企業者の早期の事業再建を図るため、県の支援を受けながら、事業用資産の復旧に要する経費に対し、補助金を交付いたします。
補助対象者は、青森県東方沖地震により事業用の施設又は設備に被害を受けた八戸市内の中小企業者、補助対象経費は、事業の再開のために不可欠な事業用の施設又は設備の復旧をするのに要する経費を予定しております。
また、補助率は3分の2、補助上限額は500万円、事業費は補助金として5億円を見込んでおり、県には既に支援のお願いをしているところでありますが、本日の事業案・予算案の公表に当たり、改めての支援をお願いしたく、今月30日までに調整し、その結果を踏まえて、市としての予算の専決処分を行いたいと考えております。
担当部署での被害状況の聞き取りのほか、私も現地に赴き、直接、被害の状況を確認しましたが、今回の青森県東方沖地震によって建屋や設備に大きな損傷を受け、事業の再開や継続に苦慮しているとのお声を多く伺っており、私といたしましては、この補助制度の創設によって、地域の経済と雇用を支える事業者の皆様の速やかな事業活動の再開・復旧を支援してまいります。
なお、申請受付の開始時期は現時点では未定ですが、予算の専決処分を踏まえ、速やかに準備を進めてまいります。
また、「被災住家解体撤去支援事業」につきましては、国の「災害廃棄物処理事業費補助金」を活用したもので、罹災証明書において「全壊」の判定を受けた個人住家の所有者を支援対象としており、2月上旬に手続き方法等を公表し、当該所有者の意向を確認した上で事業を進めてまいります。
続きまして、1月8日の市長記者会見でご報告させていただきましたとおり、八戸港国際物流拠点化推進協議会では、1月13日から16日までの4日間、県、市、八戸港振興協会、物流関係企業、金融機関、総勢14名による八戸港韓国ポートセールスミッション2026を私が団長となり実施いたしました。
今回のミッションは、青森県東方沖地震からの復旧・復興の一環として、八戸港に寄港する韓国船社本社の役員等に対し、私自ら、状況説明と既存航路の維持の働きかけと、八戸港と接続している世界的なハブ港である釜山港を運営する釜山港湾公社や日本貿易振興機構ジェトロの現地事務所等を訪問し、意見交換・情報収集を行ってきたものです。
各船社からは、八戸港の状況に理解を示していただき、航路維持について「10年20年と末永く継続していきたい」と前向きなお話をいただくとともに、釜山港湾公社からは、「八戸港の利用に支障がない旨、理解した。我々からも船社に共有したい」と心強いお言葉をいただくほか、八戸港のコンテナ定期航路に関する意見交換を行うなど、有意義な訪問になったと感じております。
今後も、八戸港に寄港する船社並びに関係各位と協力し、復旧・復興に向けた円滑な物流の確保に努めるとともに、集荷を促進するなど、八戸港を活用した地域経済の活性化を図ってまいりたいと思います。
八戸ポータルミュージアムはっち15周年事業について
八戸ポータルミュージアムはっち開館15周年事業について、御説明いたします。
平成23年2月11日に開館した八戸ポータルミュージアムはっちは、来月15周年を迎えます。
この15周年という節目を迎えるに当たり、来月11日には、セレモニーやコンサート、お茶席を開催するほか、市民の皆様と共に作り上げるアートプロジェクトや市内在住のものづくり作家によるツリーハウスの設置など、誰もが楽しめるはっちならではの企画を実施いたします。
そのアートプロジェクトの一つが、はっち館内に設置しているイスの着せ替えカバーを南部裂織の手法で制作する「Re:CHAIR~つないで、つむぐ、はっちの15年~」であります。
約半年間、延べ150人以上の市民や来館者の皆様の御参加の下に制作された、ウミネコや八幡馬、そしてはっちをモチーフにした、世界で唯一の8つのイスカバーをお披露目いたします。
また、2月7日、8日には、10代の中高生11人が制作、出演に携わり、八戸をテーマにした音楽と演劇で綴るオリジナルストーリー「ア・ライブ」を1階はっちコートで上演いたします。
さらに、2月7日から23日までの期間中、「ツリーハウスの森~はっちが森になる~」と題しまして、ツリーハウスビルダーで彫刻家の木村勝一氏による高さ約8メートルのツリーハウスが1階はっちひろばに登場いたします。
同期間中には、はっちのシンボルの一つである高橋みのる氏の「からくり獅子舞時計」の制作過程の模型や木のおもちゃ、ミニチュア作家ユニットのちびっつ@による「ちび展2026ベスト~No Miniature No Life~」、「昭和レトロ展 安田勝寿コレクション」など、館内がまるごと楽しめる空間となっております。
そのほかにも、十日市秀悦氏による南部弁トークショーや、ツリーハウスの会場でのお話会など、楽しめる企画が盛りだくさんとなっております。
はっち15周年事業では、様々な企画を通して、開館当初から展示やイベントなどで関わっていただいた方々や、市民の皆様と共に歩んだ15年を振り返るとともに、これからも八戸で暮らす皆様、そして八戸を訪れる皆様と共に、まちを元気にしていく新たなきっかけとしたいと考えております。
来月は、15周年を迎え、ますます盛り上がりを見せるはっちに是非、お越しください。
青の煌めきあおもり国スポ冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会の開催について
青の煌めきあおもり国スポ冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会の開催についてお知らせいたします。
開催概要ですが、正式な大会名は、第80回国民スポーツ大会冬季大会で、当市を含む6団体の主催により、今月31日から2月8日までの9日間の日程で開催いたします。
当市での開催は、令和5年の特別国体以来3年ぶり、全国最多の15回目であり、三沢市では、6年ぶり6回目の開催となります。
実施競技は、スピードスケート、ショートトラック、フィギュア、及びアイスホッケーであります。
大会の愛称とスローガンは、国スポ本大会と同様としており、「青の煌めきあおもり国スポ」並びに「翔けろ未来へ縄文の風に乗って」としております。
日程及び会場は表のとおりであり、開始式は1月31日にSG GROUPホールはちのへで、表彰式は2月8日にYSアリーナ八戸で行うほか、各競技を当市と三沢市の4会場において実施いたします。
参加人数は、選手・監督 約1,380人のほか、競技役員、報道員などを含め、合計2,330人を見込んでおります。
次に、開始式での歓迎アトラクションでありますが、書道パフォーマンスと八戸虎舞を予定しております。
書道パフォーマンスは、青森県立八戸東高等学校書道部による、部員12名が6分間で1つの作品を作り上げる圧巻のパフォーマンスであり、虎舞は、当市小中野地区に伝わる左比代虎舞で、八戸三社大祭を始め、市内外の芸能祭やイベントに出演している伝統芸能であります。
地元の高校生たちの輝きや伝統文化といった地域の魅力の発信により、「あおもり国スポイヤー」の幕開けにふさわしいオープニングにするため、多くの皆様に御来場いただきたいと思っております。
このほか、各競技会場におきましては、小中学生が作成した各都道府県の応援のぼり旗を掲示し、近隣の小中学校児童生徒による学校応援を予定しております。
また、地元町内会などから御協力をいただき、八戸せんべい汁のお振舞いを実施するほか、売店やキッチンカーの出店により、温かい食事を御用意して来場者をお迎えいたします。
開始式や各競技会場の入場は無料となっており、市内主要箇所と競技会場を結ぶ無料シャトルバスも運行いたします。
詳しくは、青の煌めきあおもり国スポ・障スポ八戸市実行委員会ホームページを御確認ください。
市民の皆様におかれましては、国内のトップアスリートの滑りを間近で見られる貴重な機会でありますので、大会期間中、各競技会場に足を運んでいただき、地元選手はもちろん、全国から出場する選手に熱い声援をお願いいたします。
八戸市美術館における冬の展覧会の御案内について
八戸市美術館から、この冬に開催する三つの展覧会を御案内いたします。
一つ目は、来月14日から3月29日まで開催する、県内在住のアーティスト GOMA氏による大規模展覧会「GOMA展WONDER 不思議と驚きと奇跡」であります。
GOMA展は、過去に七戸町や田舎館村で開催され、計6万人を超える観覧者が訪れた大変人気の展覧会でありますが、今回、当市で開催するに当たり、過去のGOMA展を御覧の方にも楽しんでいただけるよう、展示作品の大部分を新作で構成しており、アーティストGOMA氏の新たな一面が垣間見える内容となっております。
GOMA氏によりますと、普段はあまり美術館に足を運ばない方や、アートへの壁を感じている方、また、様々な年代の方々が気軽に楽しめるよう、可愛らしくポップな作品から、迫力のある作品、空間全体を楽しめるインスタレーションまで、幅広く展開予定とのことでありますので、皆様どうぞ御期待ください。
続きまして、二つ目の展覧会を御紹介いたします。常設展としての役割も持つ「コレクションラボ」では、12月13日から展覧会「渡辺貞一 光と影のあわい」を開催しております。
青森市出身の画家渡辺貞一は、自身の病気や出征などの経験から、晩年まで信仰や精神世界を感じさせる作品を描いており、本展では、作品展示のほか、渡辺貞一の関係者へのインタビュー映像も交えながら、生涯を振り返る企画となっております。
そして、三つめは、俊文書道会様による「国スポ冬季大会応援書展」であります。
俊文書道会様には、今月末からの国スポ冬季大会に合わせ、現在、八戸駅構内に南部弁応援メッセージを展示していただいておりますが、八戸市美術館においても、来月1日から8日まで、選手の皆様への心のこもった応援メッセージを展示いたします。
楽しく見ごたえのある内容となっておりますので、出場される選手はもとより、市民の皆様にも是非御覧いただきたい展覧会となっております。
この冬の展覧会は、いずれも県内出身の作家によるものであり、青森県のアートの多様性を再認識するラインナップとなりました。皆様の御来場を心よりお待ちしております。
こどもの居場所マップについて
こどもの居場所マップについて、お知らせいたします。
全てのこどもたちが安心して過ごし、健やかに成長していくためには、こども一人一人のニーズや目的に合った「居場所」があること、そして、その情報をこどもや保護者が簡単に見つけられる環境を整えることが大切です。
八戸市では、今年度の新たな取組といたしまして、こどもの居場所となる市内の様々な施設の情報を一元化した「こどもの居場所マップ」を作製し、本日、インターネット上に公開をいたしました。
「こどもの居場所」とは、こどもたちが「ありのままの自分」でいられ、安心感や充足感を得られる場所のことであり、単なる建物だけではなく、スポーツや学び・体験の場、地域活動など、こども本人が「ここは自分の居場所だ」と感じられるような、多様な場のことを指しております。
今回作製したマップは、市内の中高生が八戸の魅力を発信する「こどもまちなかIT部」ホームページの中の一つのコンテンツとして公開し、市内の公共施設と民間施設合わせて計327施設を掲載しております。
福祉に関する施設のみならず、スポーツや学び・体験、お祭りなどを対象に加えたことが大きな特徴となっております。
各施設は、
・子ども食堂
・放課後児童クラブ・児童館
・生活・学習を応援する場所
・集まることができる場所・フリースペース
・スポーツ・運動
・公園
・学び・体験・ボランティア
・お祭り・伝統芸能
の8つのカテゴリーに分け、カテゴリー毎に調べることができますほか、見やすいようアイコンの色や模様を分けて表示しております。
また、施設名や単語での検索や住所からも調べることができ、とても使いやすいツールとなっておりますので、多くのこどもたちに活用していただき、それぞれの「やりたい」が叶う場所を、是非探してみていただきたいと思っております。
今後、このマップを更に充実させていきたいと考えておりますので、民間事業者・団体の皆様におかれましては、追加できる情報がありましたら、ホームページ内の専用フォームからお知らせいただきますようお願い申し上げます。
案件1_令和7年12月8日の青森県東方沖の地震に関する被害状況等について(モニター資料) (PDFファイル: 474.9KB)
案件2_八戸ポータルミュージアムはっち15周年事業について(モニター資料) (PDFファイル: 1.7MB)
案件3_青の煌めきあおもり国スポ冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会の開催について(モニター資料) (PDFファイル: 745.1KB)
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更新日:2026年01月21日