記者会見 令和7年12月16日

更新日:2025年12月17日

発表内容

日時:令和7年12月16日 火曜日 15時30分~16時00分

場所:八戸市庁別館2階 会議室C

案件:なし

 

令和7年12月8日の青森県東方沖地震について

まず、会見に先立ちまして、ごあいさつ申し上げます。
本日午前0時に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」による特別な注意を呼びかける期間は終了いたしました。
この期間中にお願いしてまいりました、すぐに逃げられる態勢の維持などの特別な備えは必要ありませんが、市民の皆様には引き続き、日頃からの地震の備えについて、万全を期すよう、お願い申し上げます。また、経済活動を自粛することなく、通常の社会活動をお願いします。
市では、地震で被害を受けた事業者が早期に事業を再開・継続できるよう、資金繰り支援対策として、既決予算も活用しながら、県・市連携の融資補助することで準備を進めております。
また、私が現地を調査したり、担当部署が相談窓口で伺ったところ、事業用建屋やその内壁及び設備の損傷や、商品や在庫の物損、スプリンクラーの誤作動による損傷による被害を受けた事業者や、復旧までの間に雇用をいかに維持していくか悩まれている事業者の方々が多くいらっしゃることがわかりました。
このことから、被害事業者の復旧支援や雇用維持の支援などについて、国に対し要請してまいりたいと考えております。
現在、「JR東日本青森県・函館観光キャンペーン」期間中ではありますが、宿泊施設や飲食店では建物被害だけではなく、予約のキャンセルも出てくるなど、観光産業全体での被害も拡がってきております。
従いまして、国の重点支援地方創生臨時交付金を活用して、例えばプレミアム商品券の発行など、被害を受けた地域経済活動の底上げや、需要を喚起するような事業を検討しており、速やかな実施に向けて取り組んでまいります。
続きまして、本日11時50分にJR八戸線代行バスの運転と一部区間の運転再開について、JR東日本盛岡支社から発表されましたので、その概要についてお知らせいたします。
発表によりますと、JR東日本では来週12月22日月曜日から、八戸駅と鮫駅の区間において、約20台のバス車両を使用し代行バスを運行するほか、鮫駅と久慈駅の区間では列車の運行を臨時ダイヤにより再開するとのことであります。
なお、代行バスの運行に関する詳細が示されていないため、今後、詳しい内容がJRから発表され次第、市ホームページや公式SNS等も活用し、市民の皆様へ広く周知を図ります。
昨日、宮下知事との連盟でJR東日本に対し、JR八戸線の早期復旧と代替輸送サービスの確保について要請したところでありますが、このように代行バスと臨時列車について、早速方針を示していただいたことは、評価したいと思います。
また、JR八戸線の前線復旧につきましては、まだ具体の時期が示されていないことから、青森・岩手両県や沿線の自治体と連携するなど、様々な機会を捉えてJR東日本に対し、早期の復旧を要望してまいります。

会見の様子

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