臨時記者会見 令和7年12月12日

更新日:2025年12月12日

発表内容

日時:令和7年12月12日 金曜日 16時30分~17時10分

場所:八戸市庁本館2階庁議室

案件:

  1. 災害に伴う臨時市長記者会見

会見の様子

配布資料

令和7年12月12日の地震と被害状況の視察について

本日11時44分ごろの地震があり、震源は青森県東方沖、マグニチュードは6.7で、当市では内丸と南郷で震度4を観測しました。

この地震で11:52に気象庁から津波注意報が発表されたことに伴い、11:52に津波注意報の発表に伴う避難指示を発令するとともに、同時刻に避難所を9か所開設いたしました。

その後、14:05に津波注意報が解除されましたので、同時刻をもって避難指示を解除いたしました。

被害の状況につきましては、特にございません。

避難の状況については、開設した避難所9か所には、13:00時点で68人の方が避難されましたが、15:00時点で0人となっております。

なお、青森地方気象台によりますと、今回の地震は「北海道・三陸沖後発地震」にはあたらないとしています。

次に、本日実施した被害現場の視察状況についてですが、本日午前中に商業施設を、午後には県の宮下知事とともに、NTT青森八戸ビルの鉄塔とJR八戸線高架橋を視察いたしました。

商業施設では、壁の崩落やエスカレーター等の被害を拝見し、本格営業にはまだしばらくの時間が必要だと感じたところであります。

JR八戸線高架橋の損傷個所でありますが、柱の鉄筋が何か所もむき出しになっており、被害の甚大さから復旧には、ある程度の時間を要するのではないかと改めて実感いたしました。

また、インフラ施設では、NTTの鉄塔の現場では、鉄塔の大きさを目の当たりにし、倒壊した際には、被害が甚大となるものと感じたところであります。

さらに先ほど、県の宮下知事とともに、NTT東日本の幹部と会談し、その席で私からはNTT東日本に対し、行政への正確な情報の提供と、鉄塔の状況に関して変化があった場合などに、市民に対して積極的な情報発信を、さらには、市民生活の回復のため、一日も早い復旧を併せてお願いし、NTTからは情報提供や復旧に関し、今後しっかりと対応していく旨の説明があったところであります。

また、JR東日本との会談では、JR東日本盛岡支社の大森支店長も同席されており、私からは、JR八戸線の早期復旧と代替輸送の早期実施を強くお願いしたところ、運転再開に向けて早期の復旧を目指しており、来週末を目途にある程度の時期を示したい、ということと、代替輸送に関して具体的な検討に入っているとの意向が示されたことで、市民の移動手段の確保に向けて一定の方向性が示されたことに、私としては前向きに受け止めております。

今後の対応といたしましては、JR八戸線の早期復旧と代替輸送の早期実施に関し、青森県知事とともに、要望書を提出することとしております。

会見の様子

配布資料

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