臨時記者会見 令和7年12月10日
発表内容
令和7年12月8日の地震による被害状況及び北海道・三陸沖後発地震注意情報について
まず、一昨日の深夜に発生した震度6強の地震により、ケガをされた方、住家や店舗などが被害を受けた市民の皆様には、改めてお見舞いを申し上げます。
先ほどの本部員会議でもお話しましたが、本日、市内の被害状況を確認するため、午前中に第一魚市場やYSアリーナなど、午後には(知事とともに)中心街の商業施設やブックセンターを視察しました。
現場を訪れ、皆さんの被害の状況を目の当たりにし、改めて今回の地震の強さと、被害の大きさを実感したところです。
私としましては、被害に遭われた方々の日常を一刻も早く取り戻すという想いで、市として取りうる方策をスピード感をもって対応します。
市の対応として、被災状況の把握に努めるとともに、公共施設の復旧工事を迅速に進め、住民サービスを維持してまいります。
現在、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されておりますが、市民の皆様には、市HPや公式LINE、ほっとスルメールやテレビ・ラジオ等で内容を確認いただきますようお願いします。
そして、引き続き、今後の津波や地震情報等に注意し、「揺れを感じたり、津波警報等が発表された場合に、すぐに避難できる態勢」を取るなど、命を守る行動を最優先に、万全な備えと適切な対応をお願いします。
もし発災し、避難する場合は、徒歩避難が原則となっています。
車で避難する場合は、渋滞が発生し、避難できずに被害が巻き込まれる可能性がありますので、徒歩による避難をお願いします。市においても改めて周知をしてまいります。
令和7年青森県東方沖を震源とする地震に伴う市民・事業者向け支援策について、お知らせいたします。
まず、このたびの地震で、住まいに被害があった場合や、事業気資産に被害があった場合に、保険会社への請求や災害ごみの処理手数料の減免申請に使用する、罹災証明書や被害届出証明書について、既に相談を受けているところでありますが、証明書の早期発効につとめてまいります。
また、これらの証明書については、被災した資産が住家なのか、事業用なのか、同じ事業用でも、農産被害、林産・畜産被害、水産被害の別によって、担当課が異なることから、お手元の担当課一覧を作成しましたので、市ホームページやSNSを活用して、一元的に情報発信を行ってまいります。
次に、事業者向け支援策として、八戸商工会議所、南郷商工会、中小企業中央会並びに八戸市などの機関に、特別相談窓口を設置するほか、事業者向けの被害届出証明書については、休日や夜間でもオンラインで申請できるよう、準備を進めております。
私としては、被害に遭われた方々の日常を一日も早く取り戻すべく、市として取り得る方策について、スピード感を持って対応してまいります。
(資料1)令和7年青森県東方沖を震源とする地震に伴う市民・事業者向け支援策について (PDFファイル: 239.8KB)
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更新日:2025年12月10日