臨時記者会見 令和7年10月27日
発表内容
市長からの挨拶
この度の市長選挙におきまして2期目も引き続き重責を担わせていただくことになりました。
選挙期間中にも申し上げてきたことでありますが、「共に創ろう!八戸の未来を!~市制100年の歩みを力に~」をスローガンに、9本の柱、57の公約を掲げました。
当選をいたしまして、今後は市民と約束いたしました公約を着実に進めながら、八戸の未来を切り開いていきたいと考えていますので、皆様方の引き続きの御協力をよろしくお願いいたします。
案件に関する質疑
Q.記者
市長選から一夜明けましたが、率直な感想をお伺いします。
A.市長
ほっとしています。終わったなという感じですが、まだ1期目の任期期間中であり、本日から公務に復帰していますので、引き続き重責を担っているということを改めて感じているところです。
Q.記者
先ほど職員への訓示の中で、今回掲げた公約のうち、新規のものはなるべく早く着手し、継続して取り組むものは強化・深化させたいという趣旨のお話がありましたが、本日の庁議で公約実現に向け、具体的な指示を出されたものはありますでしょうか。
A.市長
庁議の中でも訓示と同じことを申し上げました。
新規のものはなるべく早く着手する。それから継続して取り組むものに関しては強化・深化をするように、と申し上げました。
また、公約の中の一つに挙げた市制施行100周年記念事業につきましては、今後、担当部署や、準備の開始時期について検討するよう申し上げたところです。
Q.記者
投票率について、今回の選挙は過去2番目の低さとなりましたが、冷静に御覧になって、どのように受け止めましたか。
A.市長
今朝、某テレビ局のニュースを見ていましたら、昨日全国各地で首長選挙が行われていたそうですが、報道ではどこの首長選挙も投票率が低いとのことでしたので、全国的な傾向があるのかなと思っています。
選挙戦の構図等、様々な要因が影響していると思いますが、候補者として、投票率が低かったことは少し残念に思います。
Q.記者
今後投票率を上げていくために、首長としてどのような事をして向上させていきたいとお考えでしょうか。
A.市長
候補者としては残念だという思いがありますが、一首長としては政治に関心を持ってもらうことが大事だと思っています。現在も主権者教育は行っておりますが、今後も継続させていくなど、市政に対する理解と共感を得られるような努力をしてまいります。
Q.記者
前回の市長選では、衆院選との同時選挙があったため、投票率が高かったのだと思います。今回、そこから投票率が20ポイントも下がったことは、全国的な傾向が要因となっているのか、それとも、市内でも地殻変動があるのかどうかなど、要因についてどのようにお考えでしょうか。
A.市長
今回の投票率の低下に関してはもう少し深く自分でも考えてみたいと思います。今回、初日の出陣式では盛り上がっていましたが、選挙カーを走らせたときに選挙に対して少し関心の薄い印象はありました。ただ金曜日あたりから記者の皆様にも取材いただいておりましたが、少しずつ反応は出てきたと思っています。
そのため、選挙に対する関心が薄いことに対しての対策について、努力していかなきゃいけないものと思っています。
地殻変動に関しては、もう少し深く考えたうえで、いずれお答えしたいと思います。
Q.記者
新人の候補が2万票近くの票を集め、選挙に初めて出馬された方が多くの支持を得られることとなりましたが、これについての受け止めをお伺いします。
A.市長
高砂候補や清水候補がそれぞれ掲げた公約が市民を引きつけるものであったということは、言えると思います。
そのうえで、私に対する一定の御意見や御批判があったと思いますので、そのことは真摯に受け止めて今後の市政に生かしていきたいと考えています。
Q.記者
市民からの広い支持を得るため、出馬の際に政党への推薦願を出していなかったと思いますが、今回の結果を受けて広く支持を得られることはできたと感じましたでしょうか。
A.市長
得票数から言いますと前回を下回っておりますが、ある程度幅広く支持をいただいたのではないかと認識しています。
Q.記者
前回と得票数が違うため比較はできませんが、得票率は6割程度あり、前回と大体同じぐらいの結果となりました。この結果を受けて、支持層に変化があったとお考えでしょうか。
A.市長
前回と比べ、得票数が減っているため、前回投票していた方々が今回は投票していないということになります。その中で支持層が広がったかと言われると今はわからないです。今後分析できるかどうかわかりませんし、現時点ではお答えするのが難しいです。
Q.記者
市長が掲げた公約は9本柱だと思いますが、それぞれ優先順位をつけているのでしょうか。また、特に早く進めたいと思っている公約はありますでしょうか。
A.市長
今回掲げた9本の公約はどれも重要視しています。また、公約には新規のものと継続のものがあり、新規のものに関してはなるべく早期に取り掛かるということを先ほど行われた庁議や訓示で申し上げたところです。
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更新日:2025年11月13日