記者会見 令和7年8月21日

更新日:2025年08月25日

発表内容

日時:令和7年8月21日 木曜日 14時00分~14時 分

場所:八戸市庁本館2階庁議室

案件:

  1. 八戸市公会堂開館50周年記念事業について(観光文化スポーツ部 文化創造推進課)
  2. 第6回わんぱく相撲女子全国大会八戸大会の開催について(観光文化スポーツ部 スポーツ振興課)
  3. YSアリーナ八戸の夏季大会・合宿等について(観光文化スポーツ部 長根屋内スケート場)

会見の様子

 

配布資料

八戸市公会堂開館50周年記念事業について

八戸市公会堂は、昭和50年に開館し、長きにわたり市民の皆様に親しまれてきました。本年は、開館50周年の記念すべき年であり、様々な記念事業を展開しております。

まず、公会堂の歴史を振り返りながら、その歩みや市民との関わりを紹介する「開館50周年記念パネル展」を開催いたします。

開催期間は、今年9月2日から来年の3月1日までを予定しております。

会場は、公会堂1階エントランスホールで、開館時間中であれば、自由に御覧いただくことができます。

展示内容の一つとして、新聞記事や写真パネルにより、公会堂の開館当時から現在までの歩みを分かりやすく紹介するとともに、開館当初の様子や催しの記録、多くの人に愛された公演の様子も御覧いただけます。

さらに、改装のたびに変わってきた歴代の客席椅子も展示し、施設の変遷の様子を御紹介いたします。

加えて、八戸東高等学校放送部の協力により、公会堂にゆかりのある人物に、公会堂の思い出やエピソード、舞台芸術への想いなどをお話しいただいた、インタビュー動画も上映いたします。

こうした過去の記録や関係者の思いを通して、公会堂が果たしてきた役割を、多くの方に再認識していただく機会としたいと考えております。

また、開館50周年を記念した公演も、年間を通じて順次開催しております。

今年1月には、松井慶太さんの指揮と、オーケストラ・アンサンブル金沢、八戸ジュニア・オーケストラなどの出演による ニューイヤーコンサートを行い、華やかに幕を開けました。

7月には和太鼓のDRUMTAOの新作公演と、松平健さんのマツケンサンバ公演を開催し、マツケンサンバには、2回の公演で合わせて2,250人もの方に御来場いただきました。

今後も記念公演が複数予定されており、来月27日には、
沖澤のどかさんが指揮する京都市交響楽団の公演を開催します。

11月7日には、沖縄の人気バンド、かりゆし58のスペシャルライブを予定しております。

令和8年1月15日には、森山 開次さん演出で、遠野物語を基にしたKバレエ・オプトの公演『踊る。遠野物語』を開催します。

主役には、Kバレエ トウキョウのプリンシパルで八戸東高等学校出身の石橋奨也さんの出演が予定されています。

さらに1月26日には、市内の小学6年生、約1,700人を対象に、仙台フィルハーモニー管弦楽団の無料招待公演を開催いたします。

午前・午後の2回の公演を予定しておりますが、多くの子どもたちにプロの演奏を届ける機会と考えているところであり、 このように、開館50周年を記念して、多彩な事業を企画しております。

八戸市公会堂は、文化芸術活動や、成人式などの式典、様々な記念行事の会場として使用されてきました。

50周年という節目を迎えたこの機会に、市民の皆様の思い出が詰まった公会堂の魅力を、次の世代へと伝えていきたいと考えておりますので、今後も文化芸術活動の拠点施設として、より一層御活用くださいますようお願い申し上げます。

八戸市公会堂開館50周年記念事業への御来場をお待ちしております。

第6回わんぱく相撲女子全国大会八戸大会の開催について

第6回わんぱく相撲女子全国大会八戸大会の開催についてお知らせいたします。

本大会は、八戸青年会議所が、当市での開催に向け、令和6年2月に開催地として立候補を表明し、4つの候補地の中から、当市が開催地として決定されたものであります。

大会の概要ですが、主催者は八戸青年会議所であり、市は共催の立場で本大会を支援してまいります。

開催日は、9月21日の日曜日、長根公園内にあります八戸市体育館を会場に開催されます。

大会に参加される選手は、小学4年生から6年生の女子児童約200名であり、選手の御家族やコーチ、全国各地の青年会議所の関係者も合わせますと、2,000人以上もの方々が当市にお越しになる見込みと伺っております。

市といたしましては、日本の国技である相撲を愛する選手の皆様に、ここ八戸で、日頃の練習の成果を存分に発揮されますとともに、全国各地のライバルとの交流を深めていただきますことを期待しております。

また、全国各地より多数の関係者がお越しになりますので、美しい自然や新鮮な海の幸など、当市の持つ魅力を満喫していただきたいと思っております。

なお、本大会の入場料は無料となっておりますので、市民の皆様にも是非とも会場にお越しいただき、子どもたちに熱い声援を届けていただきますようお願いいたします。

YSアリーナ八戸の夏季大会・合宿等について

氷都八戸を標ぼうする当市の中核施設であります、YSアリーナ八戸では、今シーズンの整氷作業が完了し、7月26日土曜日から競技者向けのリンク開放が始まっており、夏季においても各種大会・合宿等が行われておりますことから、その状況について、市民の皆様へお知らせいたします。

まず、大会についてですが、今シーズンの最初の大会である、2025長根サマースピードスケート競技会が、8月23日土曜日、24日日曜日の日程で開催されます。

この大会は、青森県スケート連盟が主催し、500mから10,000mの男女合わせて全11種目の距離別で争うもので、参加者は前年に比べ約60名増え、今シーズンの日本スケート連盟強化選手7名を含む374名の参加が予定されており、全国から来訪し合宿している選手など、多くの選手にとっての腕試し的な大会となっております。

入場は無料で、館内の2階ホワイエでは様々な飲食ブース等の出店もありますので、多くの市民の皆様にも御観覧いただき、選手に熱いエールを送っていただければと思います。

次に、合宿の状況についてですが、過去3年の7月から9月の合宿受入れ状況は、令和4年度が延べ5,432名、5年度が延べ7,728名、6年度が延べ9,891名と増加傾向となっております。

今年度につきましても、令和5年度から受入れを開始し、年々合宿者数が増加している韓国チームの延べ2,051名を含め、現時点で延べ9,081名の申し込みがあり、今後、更に増加することが見込まれております。

大会だけでなく、合宿風景を御覧になったことのない市民の皆様におかれましては、多くの選手が一斉に滑走する圧巻の様子を御観覧いただければと思います。

また合宿開始に合わせて、館内のサテライト施設では、韓国でスピードスケートのコーチ等を行っている方を中心とした団体「昭陽(そやん)」が、スケート装備のメンテナンスやスケート靴等の商品の取扱い、鍼灸師(しんきゅうし)によるボディケアや選手の体調管理のサポート、トレーナーを招いての技術指導などといった、スピードスケート競技力向上への支援事業を実施しております。

同団体につきましては、韓国チームの合宿の橋渡し役もされていることから、今後も韓国チームの合宿利用により、韓国トップレベルの選手を間近に見られることで、地域の競技者にとっても良い刺激となり、競技力向上にもつながるものと考えております。

今シーズンの一般開放は、10月上旬から開始いたしますが、ただいまご紹介したとおり、施設は日々多くの競技者に利用され、その様子を間近で御覧いただくことができ、開館中は、2階ホワイエや観客席を開放しており、熱中症予防のため、暑い日に涼むことができる「はちのへ涼みどころ」でもありますことから、是非YSアリーナ八戸にお気軽にお越しくださいますようお願いいたします。

会見の様子

配布資料

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 広報統計課 広報広聴グループ

〒031-8686 青森県八戸市内丸一丁目1番1号 市庁本館4階
電話:0178-43-9317 ファックス:0178-47-1485

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