臨時記者会見 令和5年4月14日
発表内容
会見内容
広報はちのへリニューアルについて
広報はちのへのリニューアルについてお知らせします。
いつも広報はちのへを御覧いただきありがとうございます。今月20日に発行する令和5年5月号より、広報はちのへを大幅にリニューアルいたします。
今回のリニューアルは、「読みやすく、市政がよくわかる、読みたくなる広報」を目指し、デザインと構成を見直しするとともに、新企画もスタートいたします。
より多くの皆さんの目に留まるよう、斬新かつシンプルな表紙デザインに変更しました。「いっしょに、よむ・しる・はなす」というキャッチコピーには、家族で一緒に読んでほしい、また、市民の皆様と共に八戸を創っていきたいという想いを込めています。
読みやすさを考慮し、表や電話番号、メールアドレスなどが見やすく、読者の視線移動がスムーズな、左開き・横書きのレイアウトに変更いたしました。
また、分かりやすさを考慮し、印刷については、2色刷りから全ページフルカラーに変更しました。コーナーごとにテーマカラーを設定し、インデックスとして全ページの紙面上部を色付けするとともに、写真やイラストを使用し、メリハリのある紙面としています。
これまで市施設のイベント情報を掲載していた「学・遊・館」と、講座や催しを掲載していた「お知らせ」を一つにまとめ、「イベントあらかると」としました。また、これまで裏表紙で二つの情報を掲載してきた連載記事は、それぞれ1ページずつに拡大し、5月号では10ページに連載記事「どうする空き家問題」、裏表紙に「いのるん通信」を掲載するなど、各コーナーを再構築いたしました。
例えば、「子どもファースト事業」のコーナーにつきましては、より分かりやすく紹介するため、これまで「お知らせ」や「健康ガイド」に分散していた子ども・子育てに関する情報を集約し、「子ども・子育てインフォメーション」としまして、親子で参加できるイベント情報もピックアップして掲載しています。また、6月号からは、市が進める「子どもファースト事業」の内容について、分かりやすくお知らせする特集記事を毎月掲載してまいります。
新しい企画といたしましては、親子で読める広報紙を目指し、6月号からは、親子で料理を作るきっかけにしていただきたいという想いから、小・中学校の人気給食メニューや健康によい料理などのレシピを紹介する「Let’s go to the kitchen(レッツ ゴー トゥー ザ キッチン)」を、7月号からは、自分の通う学校の良いところを、生徒の皆さんに紹介してもらう「キラリ!学校自慢」の連載をスタートさせます。
昭和25年(1950年)7月の創刊以来、長年にわたり広く市民に市政情報を発信する役割を果たしてきた「広報はちのへ」を、これからも子どもから大人まで、より多くの市民の皆様に愛される「読みやすく、市政がよくわかる、読みたくなる広報」を目指してまいります。
来週から各御家庭に順次届きますので、リニューアルした「広報はちのへ」を、多くの方に是非手に取っていただき、市の取組を知る手段として、また親子のコミュニケーションツールとして、活用いただきたいと考えております。
案件に関する質疑
・広報はちのへリニューアルについて
Q.記者
今回この広報のリニューアルについて、臨時会見で発表した理由をお聞かせください。
A.市長
それだけ重要な事柄と捉えているということです。
対話と共感というスローガンを掲げて市政運営をいたしております。共感を得るために対話を重視するということですが、すべての市民の方々と私や職員が直接対話できるものではないため、市政のことを理解してもらうためにも情報発信の仕方を工夫する、あるいは情報の発信力を強化するということを今年の仕事始めに述べさせていただきました。
その第一弾として、広報はちのへを見やすく伝えやすくということでリニューアルしました。
市の重要な取組ですので、今回の記者会見で発表させていただきました。
Q.記者
第一弾とおしゃいましたが今後どのようなことを考えていらっしゃるか、第2弾、第3弾があるのかということを教えていただけますか。
A.市長
これまでも取組をしておりますが、SNSによる発信も当然強化をしてまいります。特にYouTubeの動画を駆使したいと考えております。
八戸市デジタル推進計画のYouTubeの動画も、早ければ明日には配信することにしております。そういう取組をしながら広報はちのへあるいはSNSなどのデジタルツールを活用しながら発信力の強化に努めてまいります。
Q.記者
デジタルの計画について、資料に掲載されておりますでしょうか。
A.市長
今回の資料には掲載されておりませんが、第2弾の取組ということで、八戸市デジタル推進計画をすでに策定しHPに掲載しており、それをわかりやすく伝えるために作成した動画を間もなく公開するということです。
Q.記者
昨年、八戸市まちの魅力創生ネットワーク会議でアンケートを実施した際、広報はちのへを読んで行政情報を入手する方が多いという結果が出たと記憶していますけれども、改めて、広報誌が市民にどのように活用されていると実感していますか。
A.市長
若者から大人まで高齢者の方も含めて活用いただいていると思っております。
私もアンケート結果を見て驚きました。比較的若い方々が、市政情報を入手するに当たって、最も多い手段がHPで、次いで多い手段が広報はちのへという結果でした。
その結果を見ても、若い方々に関心を持ってもらえる子どもファースト事業や学校の取組に関する情報を、よりわかりやすく伝えることで、市に対する愛着を持ってほしいということと、親子で見てもらえるような内容も掲載してコミュニケーションづくりに役立ててほしいなという思いが込められております。
Q.記者
カラーになって親しみやすい、読みやすいというのはおっしゃる通りだと思います。しかしながら、カラー化することで経費が増額すると思います。裏に大体一部当たり85円と書いてありますが、経費は上がったのでしょうか。
A.担当者
当初予算ベースですけれども、令和5年度の当初予算9860万3,000円、これは印刷経費になります。対前年度で比較しますと1740万5,000円増となっております。これは当然カラー化した影響はありますが、紙質も変わったことに加え、物価や燃料費の高騰分も加味した予算であります。
Q.記者
一部当たりの単価が84.92円とありますけれども、これは前年度まではいくらだったのでしょうか。
A.担当者
ページ数によって毎月変わりますが、参考までに4月号は74.8円でした。
Q.記者
情報発信力の強化という点について、広報はちのへに掲載されている情報は、テレビやラジオによる放送でも発信されておりますが、それらの電波による広報発信の改善はお考えでしょうか。
Q.担当者
電波による情報発信も続けながら、さまざまな媒体の情報発信を強化していきたいと思っております。
A.市長
色々と工夫してまいります。よろしくお願いいたします。
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総合政策部 広報統計課 広報広聴グループ
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更新日:2023年05月30日