記者会見 令和5年3月23日
発表内容
日時:令和5年3月23日 木曜日 9時30分~10時20分
場所:八戸市庁本館2階庁議室
案件:
- 令和5年度人事異動の概要について(総務部 人事課)
- 八戸市中小企業・小規模企業振興ビジョンについて(商工労働観光部 商工課)
- 旧柏崎小学校跡地広場整備事業について(商工労働観光部 観光課)
1.令和5年度人事異動の概要について
3.旧柏崎小学校跡地広場整備事業について
1.県議選及び県知事選について
2.八戸前沖さばのブランド認定見送りについて
案件に関する質疑
1. 令和5年度当初予算の概要等について
Q.記者
今回の人事異動、機構改革のねらいと市長の思いをお聞かせください。
A.市長
就任して1年ほど経過したあたりから自分が思うような市政を進めていくために機構改革の必要があると考え、両副市長や総務部長にも相談をしながら進めてまいりました。 危機管理部の創設、子どもファースト事業を推進するための推進監の設置、観光や経済・まちづくりに関して連携をはかり、より推進するための機構改革、さらには、水産アカデミーを進めるためのグループの新設など、それぞれ自分の思いを機構改革の中に反映をさせました。
3.旧柏崎小学校跡地広場整備事業について
Q.記者
旧柏崎小学校の整備事業について市長の思いをお聞かせください。
A.市長
三社大祭はコロナ禍において、3年連続開催できていないという状況も含めてさまざまな課題がございます。しかしながら、八戸にとってなくてはならないものでありますので、その保存と継承さらには振興させていくためにも施設を有効活用させていきたいと考えております。
その他の質疑
1.県議選及び県知事選について
Q.記者
まもなく県議選でその後に知事選も控えていますが、県政に関わるこれらの選挙の争点や、市政との関わりの部分で注目をしたいポイントをお聞かせください。
A.市長
この間あるマスコミの調査において、県民の知事選に関する関心は雇用・経済それから医療福祉、ここが1位2位であったと記憶しております。そこが選挙の争点の一つになるのだろうと思います。 また、市政を担っているという観点から、人口減少、グローバル化の中でそれぞれの地域、あるいは県全体においても、発展をさせていくためには地域資源を守りながら活かし、その地域の活性化に繋げていくことが大事だと考えております。 デジタル化や環境問題あるいはコロナウイルス感染症の影響、物価高などといった社会情勢の変化に対応したまちづくりをするための具体策を提示していくのが争点の一つではないかと思います。 市政との関わりということであれば、中心市街地や水産業に関する課題が争点になりうると思いますし、公民館サロンを一年間継続して市民の声を聴いておりますと、災害時の危機管理のあり方や、子育て支援、教育、人材育成に関する施策のあり方も争点になるのではないかと思っております。
Q.記者
知事選に首長経験者のお二人が立候補されており、県内の各自治体の首長さんでも自分のスタンスを明言されている方もいらっしゃいますが、現時点で市長は知事選対応に関してどのようにお考えでしょうか。
A.市長
私といたしましては、八戸市長という重責を担っておりますので市政発展、市民福祉の向上のためにどのように対応していくのが適切なのかということから判断していきたいと考えております。
2.八戸前沖さばのブランド認定見送りについて
Q.記者
前沖さばのブランド化が見送られましたが、どのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。
A.市長
八戸前沖さばブランド推進協議会が判断しているものですが、やはり残念ではあります。現段階では具体的な対策はありませんが、ブランド認定ができるだけの漁獲量の回復を待つだけでは、水産業の再興は見込めないことから、このような状況において、八戸の水産をどう再興していくのか再生していくのかということを考えるために水産アカデミーを立ち上げたものであり、今後さまざまな議論が進めていかれると思います。 さばを使った新しい製品の開発が進められていることを考えると、八戸の水産業の持っている底力をうまく結集させながら水産資源のブランド化に限らず、水産はちのへの再生に繋げて行きたいと考えております。
案件1_令和5年度人事異動の概要について(機構改革の概要) (PDFファイル: 2.1MB)
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更新日:2023年04月11日