八戸大使ふるさとセミナー(豊嶋裕子氏)@専門学校アレック情報ビジネス学院

更新日:2023年12月19日

豊嶋 裕子(としま ひろこ)氏 / ピアニスト

開催日時

令和5年12月15日(金曜日)13時00分~14時30分(90分)

開催校

専門学校アレック情報ビジネス学院

参加者

1学年 75名、2学年 75名、教職員 12名

演題

「勇気・イマジン・愛」

セミナーの様子

まず1曲披露する豊嶋さん

早速ジブリの曲をメドレーで披露!

今日のテーマやプログラムについて説明

演奏した曲について説明

紹介を受け壇上に上がった豊嶋さん。早速ピアノを披露してくださいました。

ジブリの曲から2曲、「コクリコ坂」と「人生のメリーゴーランド」のメドレーです。聴き覚えのあるメロディに参加者は静かに耳を傾けていました。

リズムに乗って踊ろう!

ブギウギを踊る参加者

「ブギウギ」に合わせてダンス!

最初はジャズの原型「ブギウギ」とクラシック「喜びの歌」のコラボ演奏。

「ブギウギ」は、かつてアメリカに連れていかれた労働者の楽しみとなっていた音楽で、「喜びの歌」は作曲家ベートーヴェンが耳が聞こえなくなってから作った曲なんだそう。

不自由さがあっても、音楽を通じて楽しみを得ることができるという意味を込めたコラボ演奏です。

 

参加者にも楽しんで聴いてもらうため、壇上で踊ってもらうことに。

先生が建築科の1年生を連れて立候補してくれました!

 

曲が始まると、ノリノリな先生の踊りに早速笑いが起こります。始めは控えめだった学生もつられるように体を動かし始めます。

 

緊張感が漂っていた会場が楽しい空気に包みこまれました。

先生が率先して盛り上げます

先生が率先して踊っていると…

生徒たちもつられて踊り始めます

生徒もつられて踊りだします

先生最後までノリノリです

先生最後までノリノリです

ピエロになってみんなを笑わせよう!

生徒二人がピエロに扮して歌を披露

ピエロに扮した生徒2名が歌を披露してくれました

続いては日本を代表する音楽ボーカロイドから「からくりピエロ」。

ボーカロイドが生まれた頃に作られた曲でしたが、参加者からはちらほら知っているという声が。

 

そこでピアノ演奏に合わせて歌ってくれる人を募集してみると、1人の学生が友人を連れて壇上に上がってきてくれました。みんなを笑わせるピエロにちなんで、アフロを被って歌うことに!

 

肩を組んで仲良く歌を披露します。参加者からは笑いや手拍子が送られていました。

海を越えて南アメリカへ

サンバの踊りを練習

まずは振りをレクチャー!

先生のリードでみんなで踊ります

覚えたダンスを先生がリード

海を越えて南アメリカへ。

ラテン音楽とジャズ音楽が混ざり合ってできたサンバの紹介です。

 

ここでは全員で立って踊ることになりました!

まずは振りの練習から。豊嶋さんと先生方をお手本にみんなで体を動かします。

振りは、スキーや水泳、太鼓の動きを取り入れたものでとても簡単!

 

早速本番です。先ほどブギウギで踊ってくれた先生が踊りをリード。

学生は楽しそうに音に合わせて踊ります。

 

「サンバをやると自然に元気が出るんです。」

豊嶋さんの言葉通り、曲が終わると参加者の表情は柔らかく、始めより明るい雰囲気になっていました。

校長先生の歌に感動・・・

校長先生が得意の歌を1曲披露してくださいました

校長先生の素晴らしい歌に会場全体が飲み込まれます・・・

「そういえば、校長先生はお歌が上手だとお聞きしました。ちょっと前にお願いしてもよろしいでしょうか!」

学生から「おー!」という歓声と拍手を受けて、校長先生が壇上に出てきてくださいました!

 

小田和正がお好きという校長先生、即興で「たしかなこと」を披露!

始めのフレーズを歌いだした時点で、あまりに美しい歌声に学生からは感嘆の声が挙がっていました。曲中、所々豊嶋さんがハモリを入れるとさらに感動的な雰囲気に。

 

素晴らしい発表に、参加者は腕を揺らして歌に入り込んでいました。

カスタネットの音を乗せて

タンゴのリズムに合わせてカスタネットを打ちます

息ぴったりの見事なカスタネット打ちです!​​​​​​

校長先生の素晴らしい歌の後は、再び海外へ。

ブラジルの少し南のアルゼンチンが紹介されました。アルゼンチンといえばタンゴです。タンゴに3つ打ちという新しい息吹を取り入れた作曲家ピアソラの説明がありました。

 

ピアソラの影響を受けた曲ポケモンの「10番道路」を鑑賞することに。

タンゴといえば伴奏に重なる高い打楽器音が印象的です。カスタネットを打ってくれる参加者を募集したところ、学生が3名出てきてくれました。

 

曲が始まると、真ん中でカッコよくカスタネットを打ちます。

仲の良さが伝わる息ぴったりの打音が豊嶋さんの伴奏に乗り、タンゴならではの疾走感が伝わってきました。

鈴と朗読でクリスマス曲を盛り上げよう

ポールマッカートニーの曲について説明

クリスマスの曲に合わせて朗読の詩を用意したそう!

もうすぐクリスマスということで、ポールマッカートニーの「ワンダフルクリスマスタイム」をみんなで歌うことに。

まずは豊嶋さんが歌いながら演奏

まずはみんなで歌います

曲がスタート。

まずは鈴の音とピアノに合わせて歌います。「ティントン」という歌詞に合わせて全員で声を出します。

2名の生徒がメッセージを朗読します

生徒が見事な朗読を披露!

曲が終わると、元放送部の学生と朗読に初挑戦という学生が見事な朗読を披露!

大きな拍手が沸き起こりました。

弾き語りから想像して・・

ラッツォの曲を弾き語りする豊嶋さん

ラッツォの物語を弾き語り

先ほどの朗読に関連付けて、戦争のお話がありました。

「戦争は、終わった後も大変なんです。家や家族など、いろいろなものが失われます。」

 

戦後、家や家族を失った主人公ラッツォの生涯を歌った曲「ラッツォの物語」が紹介されました。

 

豊嶋さんは心を込めて弾き語りを披露。その悲しくも感動的な内容に参加者は息をのんで聴き入ります。

曲の紹介をする豊嶋さん

初めにラッツォの物語の説明がありました

真剣に歌を聴く生徒

続けて「きよしこの夜」を歌いました

最後は・・・

最後は生徒と先生で「奏」を歌いました

先生と学生が「奏」をデュエット!

最後の1曲はスキマスイッチの「奏」。

歌ってくれる参加者を募り、先生と学生でデュエットすることになりました。

 

主旋律は学生が、メロディのわからない部分や高音は先生が歌い、参加者からは温かい手拍子が送られるなど、ほのぼのとした雰囲気でセミナーは終了しました。

 

音楽に乗って揺れたり、口ずさんだり、真剣に聴き入ったり、

一人一人が素直に音楽と向き合っているのが印象的なセミナーでした。

 

豊嶋さん、ご講演ありがとうございました。

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