八戸大使ふるさとセミナー（吉岡リサ氏）＠八戸市立江陽中学校

吉岡リサ（よしおかりさ）氏 / 歌手

開催日時

令和5年7月5日（水曜日）13時30分～14時50分（80分）

開催校

八戸市立江陽中学校

参加者

全校生徒 102名

演題

中学生の君たちへ～夢そして挑戦～

セミナーの様子

江陽中学校の卒業生でもある、歌手の吉岡リサ氏を招いてふるさとセミナーが開催されました。

あいさつは歌で！

校長先生の紹介を受けて登場した吉岡さん。

「今日の時間をどこかで覚えていてもらえたら嬉しい」「人生のヒントにしてもらえれば」

と伝えた後、あいさつ代わりに『ドレミの歌』を披露。生徒は手拍子で後押しします。

校長先生の紹介後、ブルーのドレスで登場した吉岡さん

生徒の間を歩きながら歌い、生徒は手拍子で後押し

歌手を目指したきっかけは・・・

ドレミの歌でほぐれた後は、吉岡さんにお話していただきました。

音楽に出会う前のお話から音楽業界に入ることになったきっかけ、海外に音楽研修に行った時のことなど、これまで歩んできた半生についてスライドを使いながら説明します。

歌手を目指したきっかけは、飲み屋さんで他のお客さんにカラオケを褒められたことだそう！

それまではワインやチーズソムリエ、美容師にネイルなどたくさんのことに挑戦してきたと聞いて驚きです。

夢のはじまりはいつ訪れるか本当に分からないのだということがしみじみと伝わってきます。

プロフィール紹介

海外研修の思い出を写真を交えて説明

頑張ったね！

「映っている人！！」

夏の大会で撮られた、部活を頑張る生徒たちの写真がスライドに写し出されます。

バスケットでゴールを入れる姿、陸上競技でゴールに向かって走る姿、それを必死に応援する姿・・・写真に写る生徒の表情は真剣そのもの。

生徒たちは照れながらも手を挙げます。

「頑張ったね！！！」

吉岡さんは手を挙げた生徒に励ましの言葉を送っては、みんなで頑張りを共有します。

お仕事にはいろいろな形がある

続いて、吉岡さんが普段ご自身で企画構成を行っている、BeFMの紹介。

ラジオ放送のお仕事を始めていろいろな人と出会い、全てがプラスになっていることを伝えます。

その後は、変わった職業に就いている人をテーマに、これまで出会ったいろいろな職種の知人や友人について、写真を交えて紹介。

小・中学校で一緒だった歌舞伎役者さん、ミュージカルのスター俳優さんに県内で3本の指に入る猟師さん、ウルトラマンのスーツアクターに太極拳の女の子、2児の子育てをしながら民謡王座を勝ち取った民謡歌手など、いろいろな分野でお仕事をしている方々が紹介されます。

その多様さに、生徒たちも驚いている様子でした。

世の中には、みんなが仕事といえば想像する公務員や会社員だけでなく、色んな仕事があることや、好きなことで仕事をすることができるということを伝えます。

BeFMでのお仕事について説明

いろいろな職業に就く友人・知人を紹介

みんなで歌おう！

お話の後は、みんなで歌を共有する時間。

まずは「手紙～拝啓十五の君へ～」「虹色」「糸」「いのちの歌」など

吉岡さんが選曲してきた有名曲を「一緒に歌おう！」と声を掛けながら披露。

美しい歌声に、想いのこもった歌詞がすっと入ってきます。

音楽の授業でも習う「いのちの歌」をみんなで合唱した後、最後にみんなで「世界に一つだけの花」を歌いました。

サビの部分では、腕を動かして振付を歌に載せます。

生徒たちの表情も初めより柔らかくなり、笑顔が時折見られました。

終わりに・・・

最後、代表生徒から吉岡さんへお礼の言葉と花束が贈られました。

代表生徒からのお礼の挨拶

最後に吉岡さんからひとこと

終始笑顔と前向きなコメントで、明るい雰囲気の中セミナーは終わりました。

吉岡さんの半生を聞いたり、いろいろな職業があることを知ったことで、好きなことや夢を諦めず、挑戦し続けることの大切さを学べたのではないでしょうか。

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