八戸市津波避難施設の整備等に関する基本方針
策定の目的
八戸市津波避難施設の整備等に関する基本方針は、八戸市津波避難計画(令和4年11 月改定)において、今後の検討課題として整理していた、
- 避難路の整備
- 津波避難ビルの指定、津波避難タワー等の整備検討
- 指定避難所の拡充、広域避難の検討
- 自動車による避難方法の検討
のうち、津波発生時の迅速かつ円滑な避難の確保を念頭に、1、2、4をはじめとしたハード・ソフト両面からの津波避難対策に関する検討を行い、「八戸市津波避難施設の整備等に関する基本方針」として取りまとめたものです。
策定の背景、経緯及び考え方
当市は、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に伴い津波が発生した場合に特に著しい津波災害が生じるおそれがあり、津波避難対策を特別に強化するべき地域として、令和4年9月「特別強化地域」に指定されました。
これにより、当該海溝型地震に伴い発生する津波から避難するために必要な緊急に実施すべき事業について、「津波避難対策緊急事業計画」を作成し内閣総理大臣の同意を得ることで、津波避難タワーや津波避難路等を整備する経費について、国の負担割合の嵩上げが受けられることとなっています。
このことから、本基本方針では、当該津波避難対策緊急事業計画の作成に必要となる避難施設や避難路等の適正な数や配置を明らかにするとともに、自動車避難や避難対象地域の周辺において補完するべき津波避難対策について取りまとめました。
八戸市津波避難施設等の整備に関する基本方針
基本方針 |
【本編】
【概要版】 |
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更新日:2025年04月21日