令和7年度からがん検診が変わります
令和7年度から国が示す指針に基づいたがん検診を実施します
令和7年4月1日から国が示す「がん予防重点教育及びがん検診実施のための指針がん検診の指針(注意)1」に基づいたがん検診を実施します。これに伴い、がん検診の一部が変わります。
(注意)1「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(健発第0331058号平成20年3月31日厚生労働省健康局長通知)とは、厚生労働省が市町村による科学的に根拠に基づいたがん検診を推進するため、検診の種類、対象年齢、受診間隔等を定めたものです。
変更点1. 子宮頸がん検診の受診間隔を2年に1回にします
八戸市では、これまで子宮頸がん検診を毎年受けることができましたが、令和7年度より国が示すがん検診の指針に基づいて補助を実施していきます。指針では子宮頸がん検診の実施回数を原則として2年に1回行うものと規定しています。これに基づき、子宮頸がん検診の受診間隔を2年に1回に変更し、受診対象者を年度末までに偶数年齢になる20歳以上の女性とします。なお、年度末時点の年齢が奇数年齢の女性の人で受診を希望する場合は、実費を負担することで受診することができます。
令和7年度の子宮頸がん検診の対象者は、令和7年度八戸市子宮頸がん検診対象者生年月日早見表(PDFファイル:2MB)で確認してください。
変更点2:乳腺超音波検診と前立腺がん検診は市の補助がなくなります
国の指針では、乳腺超音波検診と前立腺がん検診は自治体が行う検診として推奨されていないことから、30代の女性を対象とした「乳腺超音波検診」と50歳以上の男性を対象とした「前立腺がん検診」は、令和7年度から市の補助がなくなります。なお、自らのがんリスクが特に高いと考える方、がんに対する不安が大きい方は、個人の判断で八戸市総合健診センターに申し込み、実費を負担することで受診することができます。
申込先
八戸市総合健診センター(電話番号 0178-70-5563)
検診料金
- 乳腺超音波 4,950円
- 前立腺がん検診 2,200円
令和7年度の検診内容
対象者
八戸市に住民登録をしていて、職場等で受診する機会のない人
各検診とも年度内(4月~3月)に1回受診できます
胃がん検診
対象者 | 場所 |
---|---|
40歳以上の人 |
八戸市総合健診センター |
(補足)65歳以上及び40歳以上の心身障がい者の方は受託医療機関でも受診できます
自己負担額
1,000円
検診の内容
胃部X線撮影(バリウムによる検査)
肺がん・結核検診
対象者 | 場所 |
---|---|
40歳以上の人 | 八戸市総合健診センター |
自己負担額
400円
検診の内容
胸部X線撮影(二重読影検査)
(補足)医師が必要と認めた人は、喀痰検査も行います。
大腸がん検診
対象者 | 場所 |
---|---|
40歳以上の人 | 八戸市総合健診センター |
(補足)65歳以上及び40歳以上の心身障がい者の方は受託医療機関でも受診できます
自己負担額
600円
検診の内容
便の潜血反応検査(2日法)
(注意)生理中や痔出血があるときの便は検査できません。
乳がん検診
対象者 | 場所 |
---|---|
40歳以上で年度内に偶数年齢になる女性 | 八戸市総合健診センター |
自己負担額
1,000円
(注意)年度内に奇数年齢になる人は5,500円で受診できますが、自己負担額免除制度は適用されません。
検診の内容
乳房X線撮影(マンモグラフィー)
子宮頸がん検診
対象者 | 場所 |
---|---|
20歳以上で年度内に偶数年齢になる女性 |
|
自己負担額
1,000円
検診の内容
子宮頸部の内診、細胞診
(注意)胃がん検診、乳がん検診、子宮頸がん検診は国の指針により、2年に1回受診することとされています。(胃部X線検診は当分の間1年に1回も可とされています。)
健(検)診日
A.八戸市総合健診センター(八戸市田向三丁目6-15)
【予約制】毎週 (月曜日) ~ (金曜日) 祝日は実施していません
- 胃がん検診は、午前のみ
- 乳がん検診は、毎週 (月曜日) ~ (金曜日) の午前
子宮頸がん検診と同時受診の方は、毎週 (水曜日) (木曜日) (金曜日) の午後も可 - 子宮頸がん検診は、毎週 (水曜日) (木曜日) (金曜日) の午後のみ
B.受託医療機関
各受託医療機関の診療日については、各医療機関に直接お問い合わせください。
この記事に関するお問い合わせ先
こども健康部 健康づくり推進課 健康推進グループ
〒031-0011 青森県八戸市田向三丁目6番1号 3階
電話:0178-38-0710 ファックス:0178-38-0735
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更新日:2025年03月13日