正しく血圧測定をしていますか?

更新日:2026年01月06日

八戸市の現状

八戸市は、脳血管疾患や心疾患などの循環器疾患で亡くなる方が全国平均よりも多い現状です。八戸市の標準化死亡比をみると、全国に比べて、脳血管疾患は男性が1.4倍、女性が1.3倍、心疾患は男性が1.1倍、女性が1.2倍と高くなっています。

八戸市の標準化死亡比

八戸市における標準化死亡比の表
  男性 女性
脳血管疾患 139.6 128.7
心疾患 110.9 118.5

(令和5年青森県保健統計年報より)

標準化死亡比とは、異なる年齢構成の地域間で死亡率を比較するための指標。全国平均を100とし、100より高い場合は全国平均よりも死亡率が高く、100より低ければ全国平均よりも死亡率が低いことを示します。

血圧について

血圧とは、血管の壁に加わる血液の圧力のことです。
収縮期血圧(上の血圧)は心臓が収縮して、血液を送るときの圧力、拡張期血圧(下の血圧)は心臓が拡張しているときの圧力を指します。

血管にかかる圧が強い状態(高血圧)が長く続くと、心臓や血管に負担がかかり、血管が弱くなったり、脆くなったりする動脈硬化が進みます。その状態が続くと、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞、大動脈瘤、腎不全といった生活習慣病を発症する可能性が高まります。そのため、生活習慣病の予防のためには、血圧のコントロールが重要です。

収縮期血圧のイラスト

収縮期血圧(上の血圧)のイメージ

拡張期血圧のイラスト

拡張期血圧(下の血圧)のイメージ

血圧計の選び方

血圧計は主に、上腕で測る種類(上腕式血圧計、上腕挿入型血圧計)と手首で測る種類(手首式血圧計)があります。

上腕式血圧計は心臓に近い太い血管で測定するので、血圧が安定します。そのため、血圧を正確に測定しやすい特徴があります。

手首式血圧計は、手首に骨があり血管を圧迫しづらく、測定姿勢によっては測定の値が正しく出ないことがあります。

これから血圧計を買われる方は、上腕式血圧計や上腕挿入型血圧計をおすすめします。

上腕式血圧計

上腕式血圧計

上腕挿入式血圧計

上腕挿入型血圧計

手首式血圧計

手首式血圧計

血圧の正しい測定方法

血圧測定している人のイラスト

測定のタイミング

朝(起床後1時間以内)

  • トイレ後
  • 朝食の前
  • 薬を飲む前

夜(就寝前)

  • 入浴や飲酒の直後は避ける

測定のポイント

  • 椅子に深く座り、背もたれに寄りかかる
  • 1~2分経ってから測定する
  • 脚は組まずに、両足をしっかりと床につける
  • 測定する部位(上腕など)を心臓の高さにする
  • 薄手のシャツなら着たままで良い

確認しよう!

  • 朝と夜の決まった時間に測ろう!
  • 測定したら記録しよう!測定したすべての記録を書きましょう。
  • 測定は多くても3回までにとどめましょう。

測定部位である上腕が心臓よりも高い位置にあると血圧は低く測定され、上腕が心臓よりも低い位置にあると血圧は高く測定されるので、上腕と心臓を同じ高さにすることが大切です。

高血圧の基準値

自宅で測定した場合

収縮期血圧(上の血圧)が135mmHg以上または拡張期血圧(下の血圧)が85mmHg以上

病院や健康診断で測定した場合

収縮期血圧(上の血圧)が140mmHg以上または拡張期血圧(下の血圧)が90mmHg以上

受診の目安

家庭血圧を7日間(少なくとも5日間)測定した平均値が、収縮期血圧(上の血圧)135mmHg以上または拡張期血圧(下の血圧)85mmHg以上の場合

健康診断での測定値が、収縮期血圧(上の血圧)140mmHg以上または拡張期血圧(下の血圧)90mmHg以上の場合

自宅での血圧値の分類

自宅での血圧値の分類

病院や健診での血圧値の分類

病院や健診での血圧値の分類

気になる血圧のギモン

右腕と左腕、どちらで測ればいいですか?

基本的には、利き手と反対側をおすすめします。ただし、明らかな左右差がある場合は、測定結果を持参し、主治医にご相談ください。

健康診断や病院で測ると、血圧がいつもより高いのはなぜ?

医師や看護師の白衣を見ることで緊張するため、健診や病院で測ると血圧が上がる方がいます。家庭での測定値が正常でも、医療機関での測定値が高血圧に該当することを白衣高血圧といいます。白衣高血圧の方は、非高血圧の方に比べて将来、脳や心臓の病気のリスクが上がると言われていますので、毎日の血圧測定が大切です。

1日の中で、一番血圧が高いのはいつ?

個人差はありますが、に血圧が高くなる傾向があります。寝ている間はリラックスしているからだが、目覚めとともに活発になりはじめ血圧が上がります。
ほかにも、高血圧協会では様々な疑問を掲載していますので、ご覧ください。

本ページは、高血圧管理・治療ガイドライン2025を参考に作成しています。

この記事に関するお問い合わせ先

こども健康部 健康づくり推進課

〒031-0011 青森県八戸市田向三丁目6番1号 3階
健康推進グループ 電話:0178-38-0710 ファックス:0178-38-0735
成人保健グループ 電話:0178-38-0713 ファックス:0178-38-0735

健康づくり推進課へのお問い合わせフォーム

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