がん患者へのウィッグおよび胸部補整具購入費用助成制度のご案内

更新日:2024年08月27日

八戸市は、がんの治療による頭髪の脱毛や乳房の切除など、外見の変化による心理的負担を抱えている方が前向きに治療に取り組み、また治療前と変わらず日常生活を送っていただけるよう医療用ウィッグや胸部補整具等の購入費を助成します。

チラシ(PDFファイル:245.9KB)

対象者

  • 申請時において、八戸市に住民登録がある方
  • がんと診断され、治療を受けたまたは治療中の方
  • がんの治療に伴う脱毛や乳房の切除等により、ウィッグや胸部補整具を必要とする方
  • 八戸市以外において助成金の交付を受けたことがない方

助成対象品

  • 医療用ウィッグ(装着時に皮膚を保護するために必要なネットを含みます)及び毛髪付き帽子(一般的な帽子は含みません)
  • 胸部補整具(補整下着、補整用シリコンパッド、人工乳房(乳房再建術等によって体内に埋め込まれたものを除く))

 

助成金額

  • 購入費用(消費税込)の2分の1の額(上限30,000円)ただし、100 円未満の金額は切り捨て。
  • 医療用ウィッグ等、胸部補整具それぞれ1回限りの助成とします。
  • 購入する際に使用した商品券や割引券(ポイント等含む)、送料や手数料は助成の対象とはなりません。

申請期限

対象商品を購入した日(領収書に記載の日)の翌日から1年以内

複数回に分けて購入した場合は、1回にまとめて申請してください。

申請に必要な書類

八戸市がん患者医療用補整具購入費助成事業助成金交付申請書兼請求書(PDFファイル:102.6KB)

【記載例】必ずご覧ください(PDFファイル:159KB)

  • がんの治療を受けていることが分かる書類(お薬手帳や診断書、治療方針説明書などのコピー)(注意)
  • 領収証の原本など(購入者氏名、購入日、金額の内訳、領収書発行者名称が記載されているもの)
  • 本人確認書類(免許証やマイナンバーカード表面のみ)
  • 振込口座が確認できる書類(通帳などのコピー)

(注意)ウィッグの助成を受ける場合は、脱毛の副作用のある化学療法や抗がん剤の名称が記載されている書類や、放射線療法により脱毛の副作用があることが分かる書類が必要です。胸部補整具の助成を受ける場合は、 がんの治療に伴う乳房切除などの手術をしたことが分かる書類が必要です。

よくある質問

よくある質問
質問 回答
■ 医療用ウィッグに関するもの
部分用ウィッグや毛髪付き帽子、また頭皮保護用ネットは対象になりますか。 対象となります。
医療用ウィッグのJIS 規格(JIS9623)適合以外のウィッグは対象外ですか。 JIS 規格適合品以外のウィッグも助成対象となります。
ウィッグの付属品やケア用品(スタンド、ブラシ、シャンプー等)は対象になりますか。 対象となりません。
■ 胸部補整具に関するもの
胸部補整具はどのようなものが対象になりますか。 補整パッド又は人工乳房、及びこれらを固定する下着の購入費が対象です。購入日が異なる場合も対象としますが、1度にまとめて申請してください。ただし、補整機能の付かない下着単体では申請できません。
2枚セットで販売されているパッドを購入した場合、2枚とも助成を受けられますか。 複数枚にわたる場合でも助成対象とします。購入日が異なる場合も対象としますが1度にまとめて申請してください。
胸部補整具は、乳がんによるものに限られますか。 乳がん以外でも、がん治療による外見の変化をカバーする乳房補整具であれば対象となります。
乳房再建手術を行いましたが、その費用は助成対象となりますか。 対象となりません。胸部補整具の購入費用が対象となります。
■ 助成制度全体について
女性限定の制度ですか。 性別は限定しません。
年齢制限はありますか。 年齢制限はありません。18 歳未満の方も対象となりますが、申請者は保護者となります。
購入時は八戸市民ではありませんが、申請できますか。 申請時点において、八戸市内に住所があれば申請できます。
過去に他県や県内の他市町村でウィッグ等の購入助成を受けた場合、本事業の対象となりますか。 すでに他の市町村等でウィッグ等の購入経費に対する助成を受けている場合、別のウィッグ等を購入しても本事業の対象となりません。
体調が悪く窓口に行けない場合、申請はどうすればよいですか。 郵送や家族による申請も可能です。ただし、対象者が死亡した場合は助成の対象外となります。
過去にがん治療を受けており、現在その治療に起因して脱毛症状が出ている場合、補整具購入の助成対象となりますか。 過去にがん治療を行っていたことを確認できれば(必要書類が揃えば)、治療を受けた日を問わず助成対象となります。
ウィッグの助成を受けた後に乳房補整具を購入した場合、再度申請できますか。 種類が異なれば申請できます。ウィッグと胸部補整具についてそれぞれ1回ずつ助成が受けられます。
以前購入した補整具も助成対象となりますか。 購入してから1年以上経過している補整具は対象となりません。
領収書に内訳の記載がない場合、申請は可能ですか。 内訳のない領収書では申請できません。領収書には、必ず宛名(購入者氏名)、購入日、購入金額、金額の内訳、領収書発行者の名称が記載されている必要があります。
金額の内訳の記載がない場合は、レシートや領収内訳書、カタログなど、購入内容が確認できるものを併せて提出ください。
インターネットで購入し、クレジットカード決済にしたため領収書がない場合はどうすればよいですか。 まずは購入店に領収書の発行を依頼してください。
難しい場合は、受注メールや納品書の写しなど、購入者、購入日、購入金額、明細、購入店舗等が分かるものを提出してください。
申請から振込までの期間はどれくらいですか。 申請書類に基づき内容の審査を行い、交付決定又は交付却下通知書を送付します。交付決定した場合、申請から1か月程度で指定した口座に助成金が振り込まれます。

この記事に関するお問い合わせ先

こども健康部 健康づくり推進課

〒031-0011 青森県八戸市田向三丁目6番1号 3階
健康推進グループ 電話:0178-38-0710 ファックス:0178-38-0735
成人保健グループ 電話:0178-38-0713 ファックス:0178-38-0735

健康づくり推進課へのお問い合わせフォーム

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